シラバス - 異文化理解(2)
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- ナンバリングコードCode
- FLS-ens3-310
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- 科目名Subject Name
- 異文化理解(2)
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- 担当者名Instructor
- 塚本 崇
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 3-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 水曜1時限
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- 教室Classroom
- 2-504
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Courses Taught by Faculty with Practical Experience in a Related Area
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- (i) 多様な文化が存在する世界で、効果的な異文化交流を進めるために、違った文化間の関係を理解し、様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察できる。
(ii) 文化の多様性を受容するための知識やスキルを修得し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら、目的に応じて議論を行うことができる。
(iii) 自らの考えや意見などをプレゼンテーションやレポートとして発信することができる。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 外国語学分野、特に異文化コミュニケーション学に関する研究活動に必要となる基礎的な研究方法及び外国語学に関する専門的知識や研究方法を活用し、自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 外国語学を学ぶ目的及び外国語学を構成する学問体系と基本的な学び方について理解しているとともに、生涯にわたり知識を更新し、自らの資質を向上させる学習態度を身に付けている。
授業の概要Course Overview
本授業は、「異文化理解」を切り口として、私たちが日常的に用いている「文化」「違い」「当たり前」といった概念を、様々な学術的視点から批判的に考察することを目的とします。日本文化、アメリカ文化、文化交流、多文化共生社会など、「文化」という言葉はほぼ日常的に使われています。文化とは何であるかを一言で定義することは困難ですが、文化は固定的・本質的なものではなく、社会的・歴史的・政治的文脈の中で構築され、意味づけられてきたものであると考えることができます。本授業では、文化を単なる国民性や習慣の違いとして捉えるのではなく、人々がどのように意味を与え、他者との差異を認識し、時にそれを問題化してきたのかに注目します。「異文化」を「理解する」ことは、単に異なる文化に関する知識を得ることではなく、自らの「当たり前」を相対化し、他者の行動や価値観をその文化的・社会的文脈の中で理解することが求められます。グループワークやディスカッションを通じて、多様な視点を理解、尊重し、現代社会における文化的多様性や共生の課題について考えていきます。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
毎週200分程度の授業外学習が必要となる。
事前学習(150分程度):教科書の当該章を読み、担当教員から出された課題に取り組む。課題によっては、情報取集が必要な調査を必要とする場合もある。
事後学習(50分程度):授業内での議論の内容を分析し、自分の意見をまとめる。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- オリエンテーション:異文化を考える
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 文化とは?:言語コミュニケーションの視点から
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 異文化に適応できる?
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 異文化体験Ⅰ:シミュレーション
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 違いに気づく:社会における「違い」とは何か?
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 差別を考える:偏見、ステレオタイプ、是正
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 異文化認識のメカニズム:異文化との関わり方
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 中間レビュー
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 異文化体験 II:疑似国際会議
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 世界の価値観:対立と変容
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 非言語コミュニケーション:言葉の成立しないコミュニケーション?
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 異文化トレーニング: アサーティブ・コミュニケーション
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 異文化の理解と受容:集団的アイデンティティと国民
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 異文化理解の未来:多文化共生社会の実現に向けて
活用される学習方法Learning methods
教科書・テキストTextbooks
なし
参考書等References
古田暁(2013)『新版 異文化コミュニケーションキーワード』有斐閣双書
石井敏他(2014)『はじめて学ぶ異文化コミュニケーション』有斐閣選書
原沢伊都夫(2014)『多文化共生のための異文化コミュニケーション』明石書店
エリン・メイヤー(2015)『異文化理解力』英治出版
高城玲編著(2017)『大学生のための異文化・国際理解—差異と多様性への誘い』丸善出版
原沢伊都夫(2019)『異文化理解入門』研究社
リチャード・パワーズ(2008)『多様性ゲーム「エイリアンの住む惑星への旅立ち」』バベルプレス
藤原孝章(2008)『シミュレーション教材「ひょうたん島問題」』明石書店
八代京子他(2009)『異文化トレーニング:ボーダレス社会を生きる』三修社
その他英語のリーディングを含め適宜指示する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
グループワーク
プレゼンテーション
中間レポート
期末レポート
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
グループワーク、プレゼンテーション:授業中にコメント
中間・期末レポート:適宜コメント
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
平常点(グループワーク、プレゼンテーションを含む授業内での積極的参加):30%
中間レポート:30%
期末レポート:40%
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察できる。
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことができる。
(iii)自らの考えや意見などをプレゼンテーションやレポートとして発信することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察する能力に優れている。
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行う能力に優れている。
(iii)自らの考えや意見などをプレゼンテーションやレポートとして発信する能力に優れている。 - 目標到達水準 / Excellent
- (i) 様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察できる。
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことができる。
(iii)自らの考えや意見などをプレゼンテーションやレポートとして発信することができる。 - 目標途上水準 / Good
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から概ね考察できる。
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことが概ねできる。
(iii)自らの考えや意見などをプレゼンテーションやレポートとして発信することが概ねできる。 - 目標下限水準 / Adequate
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察する能力が不十分である。
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行う能力が不十分である。
(iii)自らの考えや意見などをプレゼンテーションやレポートとして発信する能力が不十分である。 - 近接水準 / Inadequate
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点からの考察がほとんどできない。
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことがほとんどできない。
(iii)自らの考えや意見などをプレゼンテーションやレポートとして発信することがほとんどできない。 - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 外国語学分野、特に異文化コミュニケーション学に関する研究活動に必要となる基礎的な研究方法及び外国語学に関する専門的知識や研究方法を活用し、自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- (i)外国語学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解に優れている。
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決する能力に優れている。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力に優れている。 - 目標到達水準 / Excellent
- (i)外国語学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解している。
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することができる。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる。 - 目標途上水準 / Good
- (i)外国語学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を概ね理解できている。
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することが概ねできる。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることが概ねできる。 - 目標下限水準 / Adequate
- (i)外国語学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解が不十分である。
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決する能力が不十分である。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力が不十分である。 - 近接水準 / Inadequate
- (i)外国語学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法をほとんど理解できていない。
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することがほとんどできない。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることがほとんどできない。 - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 外国語学を学ぶ目的及び外国語学を構成する学問体系と基本的な学び方について理解しているとともに、生涯にわたり知識を更新し、自らの資質を向上させる学習態度を身に付けている。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- (i)外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的の理解に優れている。
(ii)基本的な調査法方法と分析方法を理解し、それらを用いて調査する能力に優れている。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力に優れている。 - 目標到達水準 / Excellent
- (i)外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的を理解している。
(ii)基本的な調査法方法と分析方法を理解し、それらを用いて調査ができる。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる。 - 目標途上水準 / Good
- (i)外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的を概ね理解している。
(ii)基本的な調査法方法と分析方法を概ね理解し、それらを用いて調査が概ねできる。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることが概ねできる。 - 目標下限水準 / Adequate
- (i)外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的の理解が不十分である。
(ii)基本的な調査法方法と分析方法を理解し、それらを用いて調査する能力が不十分である。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力が不十分である。 - 近接水準 / Inadequate
- (i)外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的をほとんど理解していない。
(ii)基本的な調査法方法と分析方法を理解し、それらを用いて調査することがほとんどできない。
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることがほとんどできない。 - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation