シラバス - 日本語教育実習

  • ナンバリングコードCode
    FLS-spp3-331
  • 科目名Subject Name
    日本語教育実習
  • 担当者名Instructor
    横溝 紳一郎
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    3-4
  • 学期Semester
    後期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜3時限
  • 教室Classroom
    3-404
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Courses Taught by Faculty with Practical Experience in a Related Area
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

実務経験の内容Description of Relevant Practical Experience

日本語教育分野・日本語教師教育分野で、大学における実務経験を有する(30年)。

実務経験に関連する授業内容Course Content Related to Practical Experience

日本語教師としての豊富な実践経験を踏まえ、理論・実践を往還しながら、日本語教育に必要不可欠な知識と実践力を、受講生が確実に身につけられるよう、授業を展開していく。

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
日本語教育学分野に関する研究活動に必要となる基礎的な研究方法及び日本語教育学に関する専門的知識や研究方法を活用し、自ら課題を解決することのできる創造性を身に付ける。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
日本語教育学を学ぶ目的及び日本語教育学を構成する学問体系と基本的な学び方について理解するとともに、生涯にわたり知識を更新し、自らの資質を向上させる学習態度を身に付ける。

授業の概要Course Overview

日本語教育関連科目の最終段階として、実際に日本語学習者を対象に授業観察と教壇実習授業を行い、今までに学んできた理論と実践の統合をめざします。教壇実習授業を行うだけでなく、外国人学習者との交流を通して、学習者の母国の文化や、学習者心理、日本語習得過程、異文化適応上の問題などを学びます。
教壇実習では事前に対象学習者にふさわしい教授が可能になるように、十分な教材分析と指導案作成、教材教具の作成、模擬授業を行います。授業はビデオ録画し、フィードバック・セッションとして、教授者・観察者間で相互評価を行います。
この科目は「実務経験のある教員による授業科目」です。日本語教員として国内外で30年以上の実務経験を積んだ担当者が、現場で培った技能と知見に基づいて、学生が主体的に学ぶ機会を与えながら、「日本語指導に係る知識・技能」を伸ばす機会を提供します。
*[重要] 本学の日本語教員養成プログラムは「日本語教員になりたい!」という、強い意志と覚悟を持った学生向けのプログラムです。9つの日本語教育関連の必修科目を、2年半で順番に履修し、全ての単位を取りきるという決意を持って受講してください。必修科目を少しだけ履修するのはNGです。「ちょっと面白そうだから」「少し興味があるから」という軽い気持ちでの受講は控えるようお願いいたします。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

教壇実習授業を、留学生別科の『入門日本語』(火曜日の2限目と木曜日の2限目)で行います。『入門日本語』での実習授業・授業参観、授業を行うための準備、授業直前のリハーサル、そして授業後のフィードバック・セッションなど、本科目の時間(月曜日3限目)に加えて、たくさんの時間とエネルギーが必要不可欠な科目であることを、常に心に強く留めておいてください。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    オリエンテーション
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    授業観察1
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    授業観察2
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教材分析+教案作成
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション1
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション2
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション3
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション4
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション5
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション6
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション7
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション8
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション9
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    教壇実習授業+フィードバック・セッション10、まとめ

活用される学習方法Learning methods

グループワーク / Group work
体験・実践 / Experience, Practice
プレゼンテーション / Presentation

教科書・テキストTextbooks

『初級日本語げんき1』(坂野永理ほか)、『初級日本語げんき1ワークブック』(坂野永理ほか)、教員が作ったスライドとプリント等。

参考書等References

『今すぐ役立つ! 日本語授業 教案の作り方』(横溝紳一郎・坂本正)、『Self-Study Kana Workbook』(AOTS)、『成長する教師のための日本語教育ガイドブック 上巻』(川口義一・横溝紳一郎)、『クラスルーム運営』(横溝紳一郎)

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

初回の授業でお知らせする。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

初回の授業でお知らせする。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

DP観点(C=60%、D=40%)により評価する。評価情報収集のために、レポート(アカデミック・エッセー)を使用する。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
(i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解できる
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することができる
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
(i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解が優れている
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決する能力が優れている
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力が優れている
目標到達水準 / Excellent
(i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解している
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することができる
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる
目標途上水準 / Good
(i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を概ね理解できている
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することが概ねできる
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることが概ねできる
目標下限水準 / Adequate
(i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解が不十分である
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決する能力が不十分である
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力が不十分である
近接水準 / Inadequate
(i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法をほとんど理解できていない
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することがほとんどできない
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることがほとんどできない
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
(i) 学習者のニーズを満たす教案を作成し、日本語が教授できる
(ii) 学習者の多様性を理解し、それらに適切な対応をとることができる
(iii) 仲間と協力して、学習者が満足する日本語指導を行うことができる
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
(i) 学習者のニーズを満たす教案を作成し、日本語を教授する能力が優れている
(ii) 学習者の多様性を理解し、それらに適切な対応をとる能力が優れている
(iii) 仲間と協力して、学習者が満足する日本語指導を行う能力が優れている
目標到達水準 / Excellent
(i) 学習者のニーズを満たす教案を作成し、日本語を教授する能力を有している
(ii) 学習者の多様性を理解し、それらに適切な対応をとる能力を有している
(iii) 仲間と協力して、学習者が満足する日本語指導を行う能力を有している
目標途上水準 / Good
(i) 学習者のニーズを満たす教案を作成し、日本語を教授する能力を概ね有している
(ii) 学習者の多様性を理解し、それらに適切な対応をとる能力を概ね有している
(iii) 仲間と協力して、学習者が満足する日本語指導を行う能力を概ね有している
目標下限水準 / Adequate
(i) 学習者のニーズを満たす教案を作成し、日本語を教授する能力が不足している
(ii) 学習者の多様性を理解し、それらに適切な対応をとる能力が不足している
(iii) 仲間と協力して、学習者が満足する日本語指導を行う能力が不足している
近接水準 / Inadequate
(i) 学習者のニーズを満たす教案を作成し、日本語を教授することがほとんどできない
(ii) 学習者の多様性を理解し、それらに適切な対応をとることがほとんどできない
(iii) 仲間と協力して、学習者が満足する日本語指導を行うことがほとんどできない
D
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
「日本語教育実習」の授業だけでなく、教壇授業を担当する「入門日本語」のクラスへのフル参加が必要不可欠です。正当な理由のない欠席・遅刻・早退は、成績評価に大きな影響を与えます。正当な理由のある欠席・遅刻・早退は、事前に必ず届け出ておくこと。

履修上の注意Other Course Information

教壇実習授業を、留学生別科の『入門日本語』(火曜日の2限目と木曜日の2限目)で行いますので、火曜日の2限目と木曜日の2限目は、他の科目は入れずに、必ず空けておくこと。