シラバス - 専門イタリア語B
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- ナンバリングコードCode
- INC-lan3-314
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- 科目名Subject Name
- 専門イタリア語B
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- 担当者名Instructor
- 松原 知生
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 3-4
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- 学期Semester
- 後期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 月曜3時限
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- 教室Classroom
- 1-205
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 専門外国語(イタリア語)B
使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Courses Taught by Faculty with Practical Experience in a Related Area
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- イタリア語の文章を正確に理解し翻訳するための読解力と語彙力を身につける。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- イタリア語の文章を緻密に読み込むための忍耐力、および言語を通じてイタリアの文化や社会を理解するための洞察力を身につける。
授業の概要Course Overview
「イタリア語初級A/B」を既習の人(またはイタリア語の初級文法をすでに十分理解している人)を対象に、イタリア語の文章を受講生全員で順番に輪読し、文法を適切に理解しながら正確に読解する力を養う。併せて、言語や文化を翻訳することの重要性と意義、外国語を少しずつ読み進めていくことの難しさと愉しさを同時に体感することも、授業の目標である。
授業の中心をなすのは、教員の専門や受講生の関心に沿って選んだ、イタリアの文化や社会、歴史や美術に関するイタリア語の文章を、各自があらかじめ読んできた上で、順番に音読し翻訳していく作業である。地道なプロセスであるが、外国語の読解能力を身につけるには、これ以外の近道は存在しない。ただし、無味乾燥な作業に陥らないように、文法事項や教員の現地体験その他について適宜コメントを加え、映像などを紹介することで、言語のみならずイタリア文化全般についての理解を深めていく。
テキストの翻訳担当部分は事前には指定しないので、毎回当たることを前提に、しっかりと予習をすることが必要となる(そのかわり期末試験などは実施しない)。さらに授業の後半では、イタリア語の短文を配布し、その場で予習なしで辞書を用いて翻訳することで、読解力チェックを行なう。
以下の授業計画では、過年度の授業で読んだテキストのトピックを参考として示す。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
【事前学習】指定されたイタリア語のテキストをあらかじめ予習し、分からない単語は必ず辞書で調べて読んでくること。
【事後学習】授業で読み進めた部分を再度確認し、文法や語彙、発音などについて理解を深めること。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 導入
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- オペラのアリアの歌詞を読む1:プッチーニの代表作『蝶々夫人』と長崎
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- オペラのアリアの歌詞を読む2:プッチーニ「ある晴れた日に」の歌詞とメロディ
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- イタリア人にとってのオペラ1
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- イタリア人にとってのオペラ2
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- バロックの画家カラヴァッジョの生涯1
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- バロックの画家カラヴァッジョの生涯1
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- カラヴァッジョ作《メドゥーサ》1
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- カラヴァッジョ作《メドゥーサ》2
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- イタリアのクリスマス1:「プレゼーペ」の始まり
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- イタリアのクリスマス2:お菓子(パネットーネとパンドーロ)について
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- イタリアの暦1:公現祭(1月6日)とベファーナ
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- イタリアの暦2:謝肉祭(カーニヴァル)から復活祭へ
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- まとめ
活用される学習方法Learning methods
教科書・テキストTextbooks
講読のためのテキストは毎回、教員が紙またはデータで配布・配信する。イタリア美術に関しては、主に以下のテキストから文章をとり上げる。それ以外のトピックについては、書籍やウェブサイトより適宜抜粋して紹介する。
・M. Fuga e L. Labianca, La storia dell'arte raccontata ai bambini, Milano 2018.
参考書等References
・坂本鉄男『現代イタリア文法』白水社、2009年
・『伊和中辞典』小学館、1999年
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
次回の講読のための毎回の予習(予習をしていない場合は欠席とみなすので注意)
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
次回の授業時における口頭での応答や説明。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
毎回の授業の輪読と読解力チェックにおいて、読解力や語彙力、文法の理解度や発音の正確さをなどを判定することで評価する。演習科目と同様に毎回の出席と授業参加を重視するかわり、期末試験や期末レポートなどは課さない。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- イタリア語の文章を正確に理解し翻訳するための読解力と語彙力が身についている。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 授業を通じて身につけるべき知識や理解を超えたレベルに到達している。
- 目標到達水準 / Excellent
- 授業を通じて身につけるべき知識や理解のレベルに十分に到達している。
- 目標途上水準 / Good
- 授業を通じて身につけるべき知識や理解のレベルに到達している。
- 目標下限水準 / Adequate
- 授業を通じて身につけるべき知識や理解のレベルにおおよそ到達している。
- 近接水準 / Inadequate
- 授業を通じて身につけるべき知識や理解のレベルに到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- イタリア語の文章を緻密に読み込むための忍耐力、および言語を通じてイタリアの文化や社会を理解するための洞察力が身についている。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
-
- 卓越水準 / Outstanding
- 授業を通じて身につける態度・志向性を超えたレベルに到達している。
- 目標到達水準 / Excellent
- 授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに十分に到達している。
- 目標途上水準 / Good
- 授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに到達している。
- 目標下限水準 / Adequate
- 授業を通じて身につける態度・志向性のレベルにおおよそ到達している。
- 近接水準 / Inadequate
- 授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
・「イタリア語初級A/B」が履修済であること、またはイタリア語の初級文法について十分な知識があることを履修条件とする。
・演習形式の授業と同様、毎回の出席を重視する。やむを得ない理由で欠席する場合は、必ず事前に連絡すること。
・前期の「専門外国語(イタリア語)A」では異なるテキストを読むので、通年でAとBを両方受講することも可能。
・毎回イタリア語の辞書を必ず持参すること。小学館の『伊和中辞典』を推奨する(電子辞書の追加コンテンツやスマホのアプリ(ただしiOSのみ)としても購入可能)。すでに別の辞書を持っている人は、そちらで構わない。