シラバス - 専門演習A(4)
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- ナンバリングコードCode
- INC-sem3-301
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- 科目名Subject Name
- 専門演習A(4)
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- 担当者名Instructor
- 西村 将洋
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 3-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 木曜4時限
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- 教室Classroom
- 1-406
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 専門演習IIA(4)
使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 専門演習での発表と議論を通じて、歴史と文化に関する知識の修得と思索を積み重ねることで、自らの研究課題を設定し、主体的に考察することができる。
具体的な目標としては、以下に記した3点の習得を目指す。
・自分独自の視点で、継続的に考える力を身につけている。
・自分の研究テーマに関する基礎的な知識を有している。
・口頭発表における適切な自己表現力を有している。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 自分の価値観を客観的に見つめ直し、他者の文化的多様性を理解し尊重することができる。また学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶことに喜びを見出し、その愉悦を他者と共有することができる。
具体的な目標は、下記の3点である。
・自分の考えを客観視し、自らの研究テーマを掘り下げることができる。
・自分とは異なる見解に対しても、自らの問題として主体的に考えることができる。
・様々な社会、文化、歴史に関する問題を、当事者の立場で解決しようと試みることができる。
授業の概要Course Overview
【概要】持続的に考える力
この演習の目的は、受講生が自分独自の視点を構築しながら、持続的に考えていく力を養うことである。研究対象とするのは、明治から令和までの日本文化全般(文学、言語学、美術、映画、漫画、アニメ、音楽、ゲームなど)と、日本と諸外国に関する文化交流全般である。
演習は[前半]と[後半]の2つに分かれる。[前半]では、各受講生の専門研究を進めていくために、その基礎となる研究文献ノートの作成方法を解説する。また、主に明治時代から現代にかけての日本文化を対象として様々なトピックを取りあげ、全員でディスカッションを行っていく。[後半]では、各自の専門研究に関連する論文を選び、その論文についてグループ発表と口頭発表を行う。受講生は[前半]の期間を利用して、[後半]でのグループ発表と口頭発表に向けた準備を計画的に進めるように心がけてほしい。担当教員は各受講生に対して個別のアドバイスを適宜行っていく予定である。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
各受講生の専門研究の内容と進展状況を踏まえながら、その都度個別に事前・事後学習について指示する。各受講生は図書館等を利用して、報告や発表の準備を計画的に進めていくこと。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- オリエンテーション
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 研究文献ノートの報告
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディスカッション1
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディスカッション2
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディスカッション3
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディスカッション4
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディスカッション5
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- グループ発表
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 論文発表1
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 論文発表2
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 論文発表3
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 論文発表4
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 論文発表5
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- まとめ
活用される学習方法Learning methods
教科書・テキストTextbooks
なし。
※受講生全員の意見を聞いた上で、担当教員が雑誌記事や研究論文などの調査方法を紹介する。各受講生は発表論文を選び、それらを印刷して演習用のテキストとして使用する。
参考書等References
なし。
※ただし講義の発展的理解に関する参考文献については授業中に紹介する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
各受講生には、研究文献ノート報告1回、グループ発表1回、論文発表1回、司会の担当1回を課す。なお研究文献ノート報告、グループ発表、論文発表の際には、各自の専門研究に関するレジュメの作成を課す。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
各時間のディスカッション等を通じて、受講生の質問や疑問に対する補足説明を適宜行っていく。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
・研究文献ノート報告の内容(10%)、グループ発表の内容(5%)、論文発表の内容(70%)、ディスカッションと司会担当時の発言(15%)で評価する。
・授業への出席を成績評価の前提とするため、無断欠席した場合は減点対象とする。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 専門演習での発表と議論を通じて、歴史と文化に関する知識の修得と思索を積み重ねることで、自らの研究課題を設定し、主体的に考察することができる。
具体的な目標としては、以下に記した3点の習得を目指す。
・自分独自の視点で、継続的に考える力を身につけている。
・自分の研究テーマに関する基礎的な知識を有している。
・口頭発表における適切な自己表現力を有している。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
-
- 卓越水準 / Outstanding
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性に関して卓越した水準に到達している。
- 目標到達水準 / Excellent
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性に関して十分な水準に到達している。
- 目標途上水準 / Good
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性の水準に到達している。
- 目標下限水準 / Adequate
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性の水準におおよそ到達している。
- 近接水準 / Inadequate
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性の水準に到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 自分の価値観を客観的に見つめ直し、他者の文化的多様性を理解し尊重することができる。また学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶことに喜びを見出し、その愉悦を他者と共有することができる。
具体的な目標は、下記の3点である。
・自分の考えを客観視し、自らの研究テーマを掘り下げることができる。
・自分とは異なる見解に対しても、自らの問題として主体的に考えることができる。
・様々な社会、文化、歴史に関する問題を、当事者の立場で解決しようと試みることができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
-
- 卓越水準 / Outstanding
- 授業を通じて身につける態度・志向性に関して卓越した水準に到達している。
- 目標到達水準 / Excellent
- 授業を通じて身につける態度・志向性に関して十分な水準に到達している。
- 目標途上水準 / Good
- 授業を通じて身につける態度・志向性の水準に到達している。
- 目標下限水準 / Adequate
- 授業を通じて身につける態度・志向性の水準におおよそ到達している。
- 近接水準 / Inadequate
- 授業を通じて身につける態度・志向性の水準に到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
・原則として無断欠席は認めない。何らかの理由のために演習を欠席するときには、必ずメールなどで「事前に」担当教員へ連絡すること。
・演習の進度によって上記の「授業計画」は一部変更となる場合がある。