シラバス - 牧会学実習

  • ナンバリングコードCode
    NDT-pra1-401
  • 科目名Subject Name
    牧会学実習
  • 担当者名Instructor
    才藤 千津子
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    1-4/3-4
  • 学期Semester
    集中
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    無その他
  • 教室Classroom
    ダミー教室
  • 授業形態Course Type
     
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
-
 牧会学実習は、神学専攻科生・選科3年次生が、神学部教授会が承認する教会(病院、社会福祉施設等を含む)または実践神学担当教員が承認するフィールドにおいて一定期間実習を行い、神学専攻科・選科において学んでいる知識を、実践を踏まえて学問的に検証し、キリスト教会の教役者(牧師、伝道者、宣教師、神学教師、専門主事等)あるいはその他の分野における専門の職業人としての将来に備えることを目標とする。

授業の概要Method of Instruction

 実習は、神学部教授会が承認する教会、病院、福祉施設、その他のフィールドにおいて行い、その期間は30コマ相当とする。病院は、京都市・日本バプテスト病院、福岡市・栄光病院(ホスピス)等、福祉施設は、福岡県粕屋郡・久山療育園等に依頼する。実習後、実習日誌とインタビューに基づき、実習内容を吟味する。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

(1)履修学生は、実習の場所と機関について実践神学担当教員と協議して決定する。
(2)神学部は、実践神学担当教員の管轄の下に、当該教会(病院、福祉施設)の牧師(指導者)と緊密に連絡をとり、研修ならびに実習の内容について協議の上、学生の実習の指導を依頼する。
(3)履修学生は、神学部所定の実習日誌を牧師(指導者)に提出し、日誌を通して指導を受け、実習終了後 は、それを神学部実践神学担当教員へ提出するものとする。
(4)その他の実習に関する指導要綱の細則は、別に定める。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 授業計画は登録されていません

教科書・テキストTextbooks

なし

参考書等References

必要な参考文献は、授業中に適宜紹介する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

履修学生は、神学部所定の実習日誌を牧師(指導者)に提出し、日誌を通して指導を受け、実習終了後は、それを神学部実践神学担当教員へ提出する。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

・課題、成績についてのフィードバックは、教員のオフィスアワーを用いる。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

(1)当該教会(病院、福祉施設)の牧師(指導者)は、指導を受けた学生の実習に関する報告を所定の実習評価
   表に記入し、神学部実践神学担当教員に提出する。
(2)神学部実践神学担当教員は、この実習評価表に基づき、口頭試問を経た上で、所定の単位を与える。
(3)評価の基準は、最初の目的設定に沿ってスケジュールと実習が進行したかどうか、自分の実習を振り返り
   神学的考察が十分になされているか、反省点と今後の課題が明確かどうかなどである。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
-
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
神学専攻科・選科において学んでいる知識を、実践を踏まえて学問的に検証し、キリスト教会の教役者(牧師、伝道者、宣教師、神学教師、専門主事等)あるいはその他の分野における専門の職業人としての将来に備えるという授業目標の達成度を、実習への取り組み態度、実習先の指導者との話し合い、実習日誌の提出など、授業担当者の定めた方法によって評価する。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
学修した内容の全般を主体的かつ批判的に理解し、実践できている。
目標到達水準 / Excellent
学修した内容の全般を主体的に理解し、実践できている。
目標途上水準 / Good
学修した内容の概略を理解し、実践できている。
目標下限水準 / Adequate
学修した内容の基礎を理解し、実践できている
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

・履修する学生は、原則として専攻科および選科3年次に在学する者であり、かつ実践神学の基礎科目(3教科程度)を履修した者とする。履修希望者は、所定の実習費(1万円)を年度当初に経理課(教務課の券売機)に納入すること。
・課題、成績についてフィールドバックは、オフィスアワーを用いる。