シラバス - 日本語教育方法論A
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- ナンバリングコードCode
- FLS-spp2-246
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- 科目名Subject Name
- 日本語教育方法論A
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- 担当者名Instructor
- 山田 智久
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 2-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 月曜3時限
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- 教室Classroom
- L-404
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識を身に付ける。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 日本語教育学の様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら、目的に応じて議論を行う日本語運用能力を身に付ける。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 日本語教育学分野に関する研究活動に必要となる基礎的な研究方法及び日本語教育学に関する専門的知識や研究方法を活用し、自ら課題を解決することのできる創造性を身に付ける。
授業の概要Method of Instruction
ICTと日本語教育について歴史的概観からインストラクショナルデザインまでを扱う。機器の使い方だけでなく、教え方ありきの教師のICTの向き合い方について考える授業とする。授業は少人数形式で学生発表を主として進める。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
「講義計画」欄の各回の授業内容に記載されている教科書の該当ページを、講義前に必ず読み、学んだこと・疑問に思ったことなどをまとめておくこと。課題として出された宿題は事前に必ず終らせ、授業に臨むこと。(100分程度)
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 授業の説明/毎回の担当割り振り
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第一章:これからの子どもたちに育みたい資質・能力
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第二章:教師に求められる授業力とは
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第三章:授業を作るということ
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第四章:評価をデザインする
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第五章:学習環境のデザインとデジタル化
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第六章:授業を支える指導技術(教師編)
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第八章:学習目標の設定
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第九章:深い学びを導く教材研究
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第十章:主体的・対話的な学習過程
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第十二章:ICT・デジタル教材を活用した学習活動
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 第十四章:テクノロジーによる授業の拡張と校務の情報化
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ICTと日本語教育~教師のICTリテラシー~
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- これからの教師に必要なこと/最終レポートについて
教科書・テキストTextbooks
稲垣忠編著(2022)『教育の方法と技術Ver.2』北大路出版
参考書等References
山田智久・伊藤秀明編(2021)『オンライン授業のつくりかた』くろしお出版
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
DP観点(A=20%、B=60%、C=20%)により評価する。評価情報収集のために、レポート(アカデミック・エッセー)を使用する。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識を身に付けている。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識の習得に優れている。
- 目標到達水準 / Excellent
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識が習得できている。
- 目標途上水準 / Good
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識の習得が概ねできている。
- 目標下限水準 / Adequate
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識の習得が不十分である。
- 近接水準 / Inadequate
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識がほとんど習得できていない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 日本語教育学の様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら、目的に応じて議論を行う日本語運用能力を身に付けている。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察する能力に優れている
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行う能力に優れている - 目標到達水準 / Excellent
- (i) 様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察できる
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことができる - 目標途上水準 / Good
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から概ね考察できる
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことが概ねできる
目 - 目標下限水準 / Adequate
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察する能力が不十分である
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行う能力が不十分である - 近接水準 / Inadequate
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点からの考察がほとんどできない
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことがほとんどできない - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解できる
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することができる
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解に優れている
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決する能力に優れている
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力に優れている - 目標到達水準 / Excellent
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解している
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することができる
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる - 目標途上水準 / Good
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を概ね理解できている
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することが概ねできる
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることが概ねで
きる - 目標下限水準 / Adequate
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解が不十分である
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決する能力が不十分である
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力が不十分である - 近接水準 / Inadequate
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法をほとんど理解できていない
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することがほとんどできない
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることがほとんどできない - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation