シラバス - FLS-Honors 出発前準備講座(1)

  • ナンバリングコードCode
    FLS-int1-104
  • 科目名Subject Name
    FLS-Honors 出発前準備講座(1)
  • 担当者名Instructor
    山元 里美
  • 単位Credit
    1
  • 履修年次Standard Year for Registration
    1
  • 学期Semester
    集中 前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    無その他
  • 教室Classroom
    ダミー教室
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:その他または複数言語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
英語圏で語学力向上を目指し、その後の高度な内容の授業を受講し、満足できる学修を可能にし、さらに卒業後国際的な舞台で活躍するために、英語の基本的な運用能力を身につける

授業の概要Method of Instruction

語学・コミュニケーション力向上を目的とする英語圏留学を控え、留学中、異文化での事象に対して好奇心、問題意識、問題解決力を養成する準備をする。「コミュニケーション能力」が探求心と的確な方法論とに基づいたリサーチ力であることの理解の向上に努める。また、留学という異文化体験を控えて、異文化理解・適応力の側面についても講義、演習を行う。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

言語運用能力は費やす時間と努力と比例して向上できる。それを実行するためには、授業の有無にかかわらず、毎日最低2時間程度の学習が欠かせない。授業で行うことは事前にMoodle等で明示するので、必ずその内容を「自分の言葉で表現できる」まで予習する。また、授業の内容を踏まえて、自分が疑問に思ったことを追求するための事後の学習も必須。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    言語を学ぶことの意味と意義
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    言語と文化との関係
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    異文化(米国、英国等)で自己発信するうえでの課題
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    異文化(米国、英国等)で情報を収集し、知識にすることの重要性
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    リサーチとは? 例:「コミュニケーション」についての課題解決型思考
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    リサーチ課題の立て方  例:「言語文化の相違をどう発見し、生かすか?」
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    リサーチの進め方

教科書・テキストTextbooks

なし

参考書等References

なし

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

滞在先の言語生活、文化などについて事前に調査を行い、レポートにまとめ、口頭発表を行う。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

提出課題、口頭発表など、すべての課題を評価し、改善すべき点を指導する。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

レポート・・・・・・・・・・・・・・50%
その他(小テスト、口頭発表など)・・50% 

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
英語圏で語学力向上を目指し、その後の高度な内容の授業を受講し、満足できる学修を可能にし、さらに卒業後国際的な舞台で活躍するために、主体性と英語の基本的な運用能力を身につけている
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
1. 自己モニターを通して自分の特性を知り、表現する能力に優れている
2. 好奇心に基づいた課題を設定し、答を構築する能力に優れている
3. 物事を言語化し、他者と共有し、批判する能力に優れている
目標到達水準 / Excellent
1. 自己モニターを通して自分の特性を知り、表現する能力を持っている
2. 好奇心に基づいた課題を設定し、答を構築する能力を持っている
3. 物事を言語化し、他者と共有し、批判する能力を持っている
目標途上水準 / Good
1. 自己モニターを通して自分の特性を知り、表現する能力を概ね持っている
2. 好奇心に基づいた課題を設定し、答を構築する能力を概ね持っている
3. 物事を言語化し、他者と共有し、批判する能力を概ね持っている
目標下限水準 / Adequate
1. 自己モニターを通して自分の特性を知り、表現する能力が不十分である
2. 好奇心に基づいた課題を設定し、答を構築する能力が不十分である
3. 物事を言語化し、他者と共有し、批判する能力が不十分である
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

「留学は行かないと始まらない」という考えを払しょくし、「留学の効果を最大限にするためには出発前の準備がすべて」という思いに入れ替える。また、帰国すれば留学は一旦終わるものの、そこで得たことを生かすには、帰国後の努力次第、という考え方も導入する。