シラバス － 専門演習IIB(17)

  • ナンバリングコードCode
    INC-sem3-302
  • 科目名Subject Name
    専門演習IIB(17)
  • 担当者名Instructor
    片山　隆裕
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    3-4
  • 学期Semester
    後期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    金曜3時限
  • 教室Classroom
    1-606
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    専門演習B(17)

    使用言語：日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C（総合的な学修経験・創造性）
専門演習での発表と議論を通じて、歴史と文化に関する知識の習得と施策を積み重ねることで、自らの研究課題を設定し、主体的に考察することができる。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D（態度・志向性）
自己の価値観について客観的に反省できる批判精神、および、他者の文化の多様性を理解し尊重できる寛容さを身につけている。また、学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶこと自体に喜びを見出し、その喜びを他の人々と共有することができる。

授業の概要Method of Instruction

受講者はテキスト（『電子版東南アジア研究』（京都大学東南アジア研究センター）ほかのプレゼンテーション担当論文を読み、報告レジュメを作成して報告する。単に、テキストをまとめるだけでなく、当該論文の内容についてテキスト以外の資料を使って調べ、できるだけ詳細な報告にすることが期待される。授業当者（片山）は、それぞれの報告に関連した補足を行うとともに、マルチメディア教材（スライド、ＤＶＤ、ビデオなどの資料）を使用して、現代の東南アジアおよびタイにおける諸問題についての理解の深化を促す。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

＊事前学習ー発表担当者は入念な準備をしてレジュメを作成する。そのほかの受講者は各週の学習テーマについて、課題、問題点を事前に調べておく。
＊事後学習ー当該週に学習した内容について、授業担当者より指示された課題をとおして復習する。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    「専門演習B」での学習のねらいを理解する
  • 2回目Session 2 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    プレゼンテーションの仕方（事例①）（授業担当者）／４年生のプレゼンテーション①
  • 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    プレゼンテーションの仕方（事例②）（授業担当者）／４年生のプレゼンテーション②
  • 4回目Session 4 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    受講生によるプレゼンテーション①／４年生のプレゼンテーション③
  • 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    受講生によるプレゼンテーション②／４年生のプレゼンテーション④
  • 6回目Session 6 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    受講生によるプレゼンテーション③／４年生のプレゼンテーション⑤
  • 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    受講生によるプレゼンテーション④／４年生のプレゼンテーション⑥
  • 8回目Session 8 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    受講生によるプレゼンテーション⑤／４年生のプレゼンテーション⑦
  • 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    受講生によるプレゼンテーション⑥／４年生のプレゼンテーション➇
  • 10回目Session 10 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    受講生によるプレゼンテーション⑦
  • 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    受講生によるプレゼンテーション➇
  • 12回目Session 12 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    受講生によるプレゼンテーション⑨
  • 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    ４年生の卒業論文発表会の聴講およびコメント①／ゼミ研修旅行打ち合わせ
  • 14回目Session 14 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    ４年生卒業論文発表会の聴講およびコメント②／ゼミ研修旅行打ち合わせ

教科書・テキストTextbooks

・電子版『東南アジア研究』（京都大学東南アジア研究センター）に収録された「東南アジア関係／タイ関係論
　文」
・書籍、論文集などに掲載された「東南アジア関係／タイ関係論文」

参考書等References

授業中に適宜紹介する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

各週に学習する文化人類学に関連するテーマについて理解を深める。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

各週に学習する「東南アジア／タイ」に関連するテーマを、各自が４年次に作成する卒業論文に応用するための方策を模索する。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

・授業中のプレゼンテーション
・授業中における議論への参与度
・授業中に学習したテーマに関するレポート

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C（総合的な学修経験・創造性）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
専門演習での発表と議論を通じて、歴史と文化に関する知識の習得と施策を積み重ねることで、自らの研究課題を設定し、主体的に考察することができる。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性を超えたレベルに到達している。
目標到達水準 / Excellent
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルに十分に到達している。
目標途上水準 / Good
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルに到達している。
目標下限水準 / Adequate
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルにおおよそ到達している。
近接水準 / Inadequate
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルに到達していない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D（態度・志向性）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
自己の価値観について客観的に反省できる批判精神、および、他者の文化の多様性を理解し尊重できる寛容さを身につけている。また、学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶこと自体に喜びを見出し、その喜びを他の人々と共有することができる。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
授業を通じて身につける態度・志向性を超えたレベルに到達している。
目標到達水準 / Excellent
授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに十分に到達している。
目標途上水準 / Good
授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに到達している。
目標下限水準 / Adequate
授業を通じて身につける態度・志向性のレベルにおおよそ到達している。
近接水準 / Inadequate
授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに到達していない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
特になし。

履修上の注意Other Course Information

２年次までに「タイ語A/B」を履修していることが望ましい。もし履修していない場合は、３年次で「タイ語A/B」を必ず履修すること。