シラバス － 専門演習B(2)

  • ナンバリングコードCode
    INC-sem3-302
  • 科目名Subject Name
    専門演習B(2)
  • 担当者名Instructor
    尹　芝惠
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    3-4
  • 学期Semester
    後期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    金曜3時限
  • 教室Classroom
    1-708
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    専門演習IIB(2)

    使用言語：日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C（総合的な学修経験・創造性）
専門演習での発表と議論を通じて、歴史と文化に関する知識の修得と思索を積み重ねることで、自らの研究課題を設定し、主体的に考察することができる。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D（態度・志向性）
自分の価値観を客観的に見つめ直し、他者の文化的多様性を理解し尊重することができる。また学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶことに喜びを見出し、その愉悦を他者と共有することができる。

授業の概要Method of Instruction

日本と韓国（朝鮮）の美術作品を取り上げる。時代別に美術作品を分析することで、両国の文化や美意識のルーツを探り、文化のあり方を学ぶ。
各自指定された時代の美術作品について報告を行ない、その後、参加者全員でディスカッションを行う。
縄文の造形から現代絵画まで具体的な作品や画家をとりあげることで、日本と韓国（朝鮮）の美術の歴史を再認識し、両国の文化としての美術作品を身近なものとして捉え直していく。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

発表やディスカッションのために事前学習を行う。（100分）
授業で学んだことを振り返り、レポート作成のために事後学習を行う。（100分）

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    はじめに：授業の進め方について
  • 2回目Session 2 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    講義①ー日本と韓国の美意識
  • 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    講義⓶ー縄文の造形/仏教の伝来と美術のはじまり
  • 4回目Session 4 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表①ー仏教美術
  • 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表②ー水墨画
  • 6回目Session 6 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表③ー装飾美術
  • 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表④ーお茶と芸術
  • 8回目Session 8 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表⑤ー近世の芸術文化
  • 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表⑥ー浮世絵と庶民文化
  • 10回目Session 10 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表⑦ー近代の芸術
  • 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表⑧ー外来文化の受容
  • 12回目Session 12 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表⑨ー文化の海外進出
  • 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    発表⑩ー現代における伝統
  • 14回目Session 14 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    まとめ

教科書・テキストTextbooks

なし（資料配布）

参考書等References

適宜紹介する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

発表のためのレジュメや発表後のまとめのレポート作成。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

発表レジュメやレポートは添削後各自に返却する。
質問に関しては個別に対応する。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

発表・レポート（60％）、参加態度・出席（40％）

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C（総合的な学修経験・創造性）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
専門演習での発表と議論を通じて、歴史と文化に関する知識の修得と思索を積み重ねることで、自らの研究課題を設定し、主体的に考察することができる。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性を超えたレベルに到達している。
目標到達水準 / Excellent
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルに十分に到達している。
目標途上水準 / Good
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルに到達している。
目標下限水準 / Adequate
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルにおおよそ到達している。
近接水準 / Inadequate
授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルに到達していない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D（態度・志向性）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
自分の価値観を客観的に見つめ直し、他者の文化的多様性を理解し尊重することができる。また学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶことに喜びを見出し、その愉悦を他者と共有することができる。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
授業を通じて身につける態度・志向性を超えたレベルに到達している。
目標到達水準 / Excellent
授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに十分に到達している。
目標途上水準 / Good
授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに到達している。
目標下限水準 / Adequate
授業を通じて身につける態度・志向性のレベルにおおよそ到達している。
近接水準 / Inadequate
授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに到達していない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適。
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

韓国語文献が読める程度の韓国語能力が必要。
積極的にディスカッションに参加すること。