シラバス - 東アジア文化交流論B
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- ナンバリングコードCode
- INC-cou2-210
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- 科目名Subject Name
- 東アジア文化交流論B
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- 担当者名Instructor
- 新里 亮人
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 2-4
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- 学期Semester
- 集中
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 無その他
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- 教室Classroom
- ダミー教室
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 琉球列島を対象とした幅広い調査・研究の成果を通して、考古学や考古学に近接する学問の基礎的な知識を修得する。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 自らの価値観を客観的に捉え、他者の文化的多様性を理解し尊重することができる。また学問を単なる手段とみなすことなく、学ぶことに喜びを見出し、その尊さを他者と共有することができる。
授業の概要Method of Instruction
・国内有数の亜熱帯地域である琉球列島の特徴的な自然・歴史・文化、当該地域で展開してきた各種研究に基づく文化財保護のあり方を理解することができる。
・文化財の社会的意義、地域資源としての普遍的価値、文化遺産を活かしたまちづくりの将来性について学ぶことができる。
※講義内容や順序については、一部変更されるの可能性があります。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
講義の中で紹介する文献や関連情報を自主的に収集し、事前事後学習を行うことが重要です。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 講義計画の概要
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 琉球列島とはーその地史と人類の歴史
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた琉球列島の歴史1(旧石器時代)
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた琉球列島の歴史2(縄文時代:貝塚時代前期)
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた琉球列島の歴史3(弥生・古墳時代中期:貝塚時代後1期)
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた琉球列島の歴史4(古墳時代後期~古代:貝塚時代後2期)
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた琉球列島の歴史5(中世:グスク時代~琉球王国時代)
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた琉球列島の歴史6(近世:近世琉球)
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた琉球列島の歴史7(近・現代)
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた先島諸島(八重山・宮古諸島)の歴史
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた琉球列島と東アジアの文化交流1
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 考古学からみた琉球列島と東アジアの文化交流2
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 奄美群島各自治体の文化財行政
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 本講義のまとめ
教科書・テキストTextbooks
なし
参考書等References
講義の中で適宜紹介する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
講義内容に対する理解度を確認する。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
講義における質疑応答等
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
試験(70%)、出席状況(30%)
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 琉球列島に関する各種学問研究を通して、考古学や考古学の関連学問に関する基礎的な知識と幅広い教養を修得している。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 授業を通じて身に付ける思考力・判断力を越えたレベルに到達している。
- 目標到達水準 / Excellent
- 授業を通じて身に付ける思考力・判断力のレベルに十分に到達している。
- 目標途上水準 / Good
- 授業を通じて身に付ける思考力・判断力のレベルに到達している。
- 目標下限水準 / Adequate
- 授業を通じて身に付ける思考力・判断力のレベルにほぼ到達している。
- 近接水準 / Inadequate
- 授業を通じて身につける思考力・判断力のレベルに到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に達せず、能力として評価に不適。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 自分の価値観を客観的に捉え、異文化の個性を理解し尊重することができる。また学問を単なる手段とみなすことなく、学ぶことに喜びを見出し、その尊さを他者と共有することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 授業を通じて身に付ける態度・志向性を越えたレベルに到達している。
- 目標到達水準 / Excellent
- 授業を通じて身に付ける態度・志向性のレベルに十分に到達している。
- 目標途上水準 / Good
- 授業を通じて身に付ける態度・志向性のレベルに到達している。
- 目標下限水準 / Adequate
- 授業を通じて身に付ける態度・志向性のレベルにほぼ到達している。
- 近接水準 / Inadequate
- 授業を通じて身に付ける態度・志向性のレベルに到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適。
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
- 特になし
履修上の注意Other Course Information
教員に臆せず積極的に質問して下さい。皆さんの興味関心や疑問点を、さらに詳しく掘り下げて講義内容に還元します。講義をきっかけに身近な遺跡や博物館を見学し、またメディアなどを通じて人間の歴史や文化に関する日常的な情報収集を心掛けて下さい。