シラバス - 卒業論文(5)

  • ナンバリングコードCode
    CHI-sem4-407
  • 科目名Subject Name
    卒業論文(5)
  • 担当者名Instructor
    古田 雅憲
  • 単位Credit
    4
  • 履修年次Standard Year for Registration
    4
  • 学期Semester
    集中
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    無その他
  • 教室Classroom
    ダミー教室
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
 保育学・教育学及び日本語学・日本文学・国語教育学などについて3年次までに修得した知見・技能・資質等を活用して、学校園や地域社会が当面する実際的な課題等に主体的に取り組み、周囲のゼミ生や指導教員とともにさまざまな地域社会の人々とも協働しながら、みずからの役割を積極的に務めることができる。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
 保育学・教育学及び日本語学・日本文学・国語教育学の分野を中心として、学び問い続けることの意義について自律的に探求するとともに、また学校園及び地域社会のあるべきようについて主体的に追求する意欲や態度を培う。

授業の概要Method of Instruction

 教室における各回の講義では、「言葉をめぐる諸課題」について――具体的には「絵本や児童文学や絵巻物に関する研究」「絵を読む研究(視覚資料を用いる言語教育の研究)」「子どもの言語発達と適切な支援に関する研究」「国語教育に関する研究」「学校図書館や子ども図書館に関する研究」などについて、①「文献精読/実地調査」②「レジュメ作成」③「発表・意見交換会」④「まとめレポート作成」のプロセスを繰り返し行う。その学修活動を通じて、自他の考えを論理的に言語化する(話す・聞く・読む・書く)トレーニングを行いつつ、学校園や地域社会が当面する諸課題を解決するための【知識・技能】【思考力・判断力・表現力】【総合的な創造性】【自律性・主体性】などを培う。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

 上記「授業の概要」に記した学修活動を円滑に行うために十分な事前・事後学修が必要である。
 事前学修としては――DP観点C・Dとして掲げた「授業の到達目標」をクリアするために、自身が興味を持った絵本や物語や教科書教材や研究書・研究論文を精読したり、関心のある事柄について学外(早緑子供の園・舞鶴幼稚園・西南小学校・図書館・美術館・博物館など)で観察調査する(その準備計画を立案する)などの個々人の準備が必要である。
 事後学修としては――DP観点C・Dとして掲げた「授業の到達目標」をクリアするために、自身の発表後の「まとめレポート」や他のゼミ生の発表を聞いてからの「リフレクション・レポート」を作成する。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 授業計画は登録されていません

教科書・テキストTextbooks

なし

参考書等References

なし。時宜に応じて助言する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

 DP観点Cについては個々人がみずからの発表に際して準備した①「レジュメ」と当日の②「プレゼンテーション(内容と技術)」と意見交換の場における③「コメント(内容と技術)」を主として、またDP観点Dについては発表後にまとめる④「まとめレポート」と他のゼミ生の発表を聞いたうえで書く⑤「リフレクション・カード」を主として、それぞれ評価する。評定に際しては2観点の達成状況を勘案して行うが、配点の目安としては①~⑤それぞれ20%ずつとする。なお単位認定には、いずれの観点も「目標下限水準」以上であることを条件とする。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
 保育学・教育学及び日本語学・日本文学・国語教育学などについて1-2年次までに修得した知見・技能・資質等を活用して、学校園や地域社会が当面する実際的な課題等に主体的に取り組み、周囲のゼミ生や指導教員とともにさまざまな地域社会の人々とも協働しながら、みずからの役割を積極的に務めることができること。それについては主として個々人がみずからの発表に際して準備した①「レジュメ」と当日の②「プレゼンテーション(内容と技術)」と意見交換の場における③「コメント(内容と技術)」によって評価する。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえるだけでなく、みずから尋ねた先行研究論文等の成果と照らし合わせたり、また他の講義や学外実習や正課外学修等のなかで学んだ事柄やみずからの経験等の内省を援用したりしながら、自分自身の言葉や事例を交えながら具体的に話したり書いたりできる。
目標到達水準 / Excellent
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえるだけでなく、また他の講義や学外実習や正課外学修等のなかで学んだ事柄やみずからの経験等の内省を援用しながら、自分自身の言葉や事例を交えながら具体的に話したり書いたりできる。
目標途上水準 / Good
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえ、自分自身の言葉や事例を交えながら具体的に話したり書いたりできる。
目標下限水準 / Adequate
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえて具体的に話したり書いたりできる。
近接水準 / Inadequate
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえて話すこと(または書くこと)ができる。
評価不能 / Unevaluable
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできたはずの事柄を明確には話すこと(または書くこと)ができない。あるいは評価に値する情報が不足している。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
 保育学・教育学及び日本語学・日本文学・国語教育学の分野を中心として、学び問い続けることの意義について自律的に探求するとともに、また学校園及び地域社会のあるべきようについて主体的に追求する意欲や態度を培っていること。それについては主として発表後にまとめる④「まとめレポート」と他のゼミ生の発表を聞いたうえで書く⑤「リフレクション・カード」によって評価する。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえるだけでなく、みずから尋ねた先行研究論文等の成果と照らし合わせたり、また他の講義や学外実習や正課外学修等のなかで学んだ事柄やみずからの経験等の内省を援用したりしながら、自分自身の言葉や事例を交えながら具体的に話したり書いたりできる。
目標到達水準 / Excellent
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえるだけでなく、また他の講義や学外実習や正課外学修等のなかで学んだ事柄やみずからの経験等の内省を援用しながら、自分自身の言葉や事例を交えながら具体的に話したり書いたりできる。
目標途上水準 / Good
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえ、自分自身の言葉や事例を交えながら具体的に話したり書いたりできる。
目標下限水準 / Adequate
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえて具体的に話したり書いたりできる。
近接水準 / Inadequate
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできた事柄を踏まえて話すこと(または書くこと)ができる。
評価不能 / Unevaluable
 学修に際して行う「発表」や意見交換の場での「発言」や事前事後に執筆する「論述」などに際して、これまでに学んできたはずの事柄を明確には話すこと(または書くこと)ができない。あるいは評価に値する情報が不足している。
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information