シラバス - ソーシャルワーク実習III

  • ナンバリングコードCode
    SOC-pra4-401
  • 科目名Subject Name
    ソーシャルワーク実習III
  • 担当者名Instructor
    平 直子/孔 英珠/中村 秀郷
  • 単位Credit
    4
  • 履修年次Standard Year for Registration
    4
  • 学期Semester
    集中
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    無その他
  • 教室Classroom
    ダミー教室
  • 授業形態Course Type
    実験・実習・実技
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
 人間の尊厳の価値を踏まえて社会福祉の学びの対象となる人と向きあい、人と社会を支えるための思考方法を身に付け、現実のものとして活用できるよう判断することができる。
・精神保健福祉士の価値に基づいた視点・考え方を身に付ける。
・精神保健福祉士としてのソーシャルワークに係る専門的知識と技術の理解に基づき精神保健福祉現場での試行と省察の反復により実践的な技術等を体得する。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
 社会的支援が必要な問題等を発見し、修得した資質・能力を主体的・創造的に活用して、多様な人々と協働しながら解決に向けて取り組むことができる。
・精神保健福祉士としてのソーシャルワークに係る専門的知識と技術の理解に基づき精神保健福祉現場での試行と省察の反復により実践的な技術等を体得する。
・精神疾患や精神障害、メンタルヘルスの課題をもつ人びとのおかれている現状に関する知識をもとに、その生活実態や生活
上の課題についてソーシャルワーク実習を行う実習先において調査し具体的に把握する。
・実習指導者からのスーパービジョンを受け、精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把
握等、総合的に対応できる能力を習得する。
・総合的かつ包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。

SEQ 3

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
 社会福祉の分野を中心に、学問の価値、基本原理、真理について、自律的に探求することができる。
・精神保健福祉士としてのあり方を探求し続けることができる。

授業の概要Method of Instruction

 精神保健福祉分野におけるソーシャルワークの現場実習であり、精神科医療機関において12日間(90時間)、及び主に精神障害者を対象とする障害者総合支援法に基づく地域施設等において8日間(60時間)以上の実習を行う。
 現場のスーパーバイザーの指導のもとで精神保健福祉士に必要な価値・知識・技術等について具体的・体験的に学ぶ。実習のねらいは、精神保健福祉士としてのソーシャルワークに係る専門的知識と技術の理解に基づき精神保健福祉現場での試行と省察の反復により実践的な技術等を体得すること、②精神疾患や精神障害、メンタルヘルスの課題をもつ人びとのおかれている現状に関する知識をもとに、その生活実態や生活上の課題について実習を通して具体的に把握すること、③実習指導者からのスーパービジョンを受け、精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得すること、④総合的かつ包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解することである。なお、実習中に行う巡回訪問指導、及び帰校日指導では、実習内容の確認・調整、実習目的の達成状況等を確認し、必要に応じて指導・支援を行う。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

 事前学習は、「ソーシャルワーク実習指導Ⅴ」「ソーシャルワーク実習指導Ⅵ」で、事後指導は、「ソーシャルワーク実習指導Ⅶ」で行う。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 授業計画は登録されていません

教科書・テキストTextbooks

なし

参考書等References

なし

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

実習指導者、及び指導教員の評価などにより総合的に評価する。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
 人間の尊厳の価値を踏まえて社会福祉の学びの対象となる人と向きあい、人と社会を支えるための思考方法を身に付け、現実のものとして活用できるよう判断することができる。
・精神保健福祉援助並びに障害者等の相談援助に係る専門的知識と技術について具体的かつ実際的に理解し実践的な技術等の基礎を体得する。
・精神障害者のおかれている現状を理解し、その生活実態や生活上の課題について把握する。
・精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。
・総合的かつ包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
実習という性格上、「卓越水準」の尺度は設けない。
目標到達水準 / Excellent
精神障害等をもつ人・家族と社会を支えるための思考方法を十分に身に付け、現実のものとして十分に活用できるよう判断することができる。
目標途上水準 / Good
神障害等をもつ人・家族と社会を支えるための思考方法を十分に身に付け、現実のものとしてある程度活用できるよう判断することができる。
目標下限水準 / Adequate
神障害等をもつ人・家族と社会を支えるための思考方法を一定の水準で身に付け、現実のものとしてある程度活用できるよう判断することができる。
近接水準 / Inadequate
神障害等をもつ人・家族と社会を支えるための思考方法の基礎は身に付けているが、現実のものとして活用できるよう判断するまでには至っていない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足している。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
 社会的支援が必要な問題等を発見し、修得した資質・能力を主体的・創造的に活用して、多様な人々と協働しながら解決に向けて取り組むことができる。
・精神保健福祉士としてのソーシャルワークに係る専門的知識と技術の理解に基づき精神保健福祉現場での試行と省察の反復により実践的な技術等を体得する。
・精神疾患や精神障害、メンタルヘルスの課題をもつ人びとのおかれている現状に関する知識をもとに、その生活実態や生活
上の課題についてソーシャルワーク実習を行う実習先において調査し具体的に把握する。
・実習指導者からのスーパービジョンを受け、精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把
握等、総合的に対応できる能力を習得する。
・総合的かつ包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
実習という性格上、「卓越水準」の尺度は設けない。
目標到達水準 / Excellent
社会的支援が必要な問題等を適切に発見し、ある程度多様な人々と協働しながら解決に向けて取り組むことができる。
目標途上水準 / Good
社会的支援が必要な問題等を一定の水準で発見し、ある程度多様な人々と協働しながら解決に向けて取り組むことができる。
目標下限水準 / Adequate
社会的支援が必要な問題等を一定の水準で発見し、最低限多様な人々と協働しながら解決に向けて取り組むことができる。
近接水準 / Inadequate
社会的支援が必要な問題等を発見し、多様な人々と協働しながら解決に向けて取り組むことができるまでには至っていない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足している。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。

SEQ 3

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
 社会福祉の分野を中心に、学問の価値、基本原理、真理について、自律的に探求することができる。
・精神保健福祉士としてのあり方を探求し続けることができる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
実習という性格上、「卓越水準」の尺度は設けない。
目標到達水準 / Excellent
精神保健福祉士としてのあり方に関心をもち、探求し続けることができている。
目標途上水準 / Good
精神保健福祉士としてのあり方に関心をもち、ある程度は、探求し続けることができている。
目標下限水準 / Adequate
精神保健福祉士としてのあり方に関心をもち、探求しようとする姿勢が見受けられる。
近接水準 / Inadequate
精神保健福祉士としてのあり方への関心は薄く、探求しようとする姿勢が見られない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足している。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

・精神保健福祉士国家試験受験資格取得のための必修科目である。