シラバス - 卒業論文(20)

  • ナンバリングコードCode
    CHI-sem4-407
  • 科目名Subject Name
    卒業論文(20)
  • 担当者名Instructor
    鹿島 なつめ
  • 単位Credit
    4
  • 履修年次Standard Year for Registration
    4
  • 学期Semester
    集中
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    無その他
  • 教室Classroom
    ダミー教室
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
演習Ⅰ・Ⅱの検討を通して、以下の手順で各自の卒業論文を作成する。
各自の経験や問題意識から出発し、先行研究の知見を調べ、現代の子どもや青年を取り巻く社会状況に関する研究テーマを形成する。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
各自の問題意識、方法に応じて、適切な調査方法と必要な統計分析(統計を使用しない研究も可)を検討し、調査を実施する。調査の結果をまとめ、考察する。この一連の過程を指導を受けながら進め、発表することが目的である。

授業の概要Method of Instruction

卒業論文は問題と目的、方法、結果、考察から構成する。
各自の問題意識、方法に応じて、適切な調査方法と必要な統計分析(統計を使用しない研究も可)を検討し、調査を実施する。調査の結果をまとめ、考察する。この一連の過程を指導を受けながら進め、発表することが目的である。


①テーマと仮説を考える
自分の関心ある領域の文献を読んでどういった知見があるのかまとめてみる。
文献を探し、自分自身の問いとは何かを決定する。

②問題と目的(仮)と方法を決定する。

③方法に基づき調査実施
・調査方法または質問紙作成
 予備調査、倫理配慮のチェック
・調査フィールドの選定と、必要に応じて依頼と説明
・本調査実施、データ取り

④結果のデータ分析と解釈

⑤先行文献との結果の比較、今回の自分の調査から見る結果の考察

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

卒業論文作成の論旨や検討課題をまとめて演習Ⅱに持参すること。
事前の資料作成、演習内での検討を受けての問題解決、論旨の発展を各自で進めること。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 授業計画は登録されていません

教科書・テキストTextbooks

なし

参考書等References

松井豊(著)改訂新版 心理学論文の書き方---卒業論文や修士論文を書くために(河出書房新社,2010)
B・フィンドレイ(著)心理学 実験・研究レポートの書き方—学生のための初歩から卒論まで(北大路書房,1996)
他適宜紹介する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

発表と提出論文によって行う。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
各自の経験や問題意識から出発し、先行研究の知見を調べ、現代の子どもや青年を取り巻く社会状況に関する研究テーマを形成する。この一連の過程の精度によって評価する。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
各自の経験や問題意識から出発し、先行研究の知見を調べ、現代の子どもや青年を取り巻く社会状況に関する独自性のある研究テーマと仮説を形成することができる。
目標到達水準 / Excellent
各自の経験や問題意識から出発し、先行研究の知見を調べ、現代の子どもや青年を取り巻く社会状況に関する研究テーマと仮説を形成することができる。
目標途上水準 / Good
各自の経験や問題意識から出発し、先行研究の知見を調べ、現代の子どもや青年を取り巻く社会状況に関する研究テーマを形成することができる。
目標下限水準 / Adequate
各自の経験や問題意識から出発し、現代の子どもや青年を取り巻く社会状況に関する研究テーマを形成することができる。
近接水準 / Inadequate
各自の経験や問題意識から出発し、現代の子どもや青年を取り巻く社会状況に関する研究テーマが定まらない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
各自の問題意識に応じて、適切な調査方法と必要な統計分析(統計を使用しない研究も可)を検討し、調査を実施する。調査の結果をまとめ、考察する。この一連の過程の成果である発表と論文内容によって評価する。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
各自の問題意識に応じた、適切な調査方法と必要な統計分析(統計を使用しない研究も可)を検討し、調査を実施し、独自性のある結果と考察を表すことができる。
目標到達水準 / Excellent
各自の問題意識に応じた、適切な調査方法と必要な統計分析(統計を使用しない研究も可)を検討し、調査を実施し、結果と考察を表すことができる。
目標途上水準 / Good
各自の問題意識に応じた、適切な調査方法と必要な統計分析(統計を使用しない研究も可)を検討し、調査を実施することができる。
目標下限水準 / Adequate
各自の問題意識に応じて、調査を実施し考察することができる。
近接水準 / Inadequate
各自の問題意識と方法、調査と結果に一貫性が欠けている。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information