シラバス - 情報数学A(1)
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- ナンバリングコードCode
- LIB-nat1-168
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- 科目名Subject Name
- 情報数学A(1)
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- 担当者名Instructor
- 安楽 和夫
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 1-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 月曜3時限
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- 教室Classroom
- 1-406
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 情報数学I(1)
使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 情報理論の基礎として、「論理命題」、「集合」、「論理演算と回路の関係」などについて学ぶ。
授業の概要Method of Instruction
論理命題、真理値表および回路の関係、並びに合成命題と2進法の演算の関係などを中心に講義する。
講義は配付資料によって進めていく。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
講義の終わりに小テストを実施するので、講義内容に意識を集中して臨むこと。
また毎回課題(HW)を課す。小テストもHW課題も成績表には組み入れないが、これをおろそかにすると、講義内容が理解できなくなるので、しっかしり取り組み、また復習を怠らないこと。また講義で十分理解できていない点などがないか、復習を徹底すること。さらに講義ノートをきちんととること。
初歩的な内容から始めるので、ひとつひとつ確実に理解していくことを心がけてほしい。
決して「覚える」勉強をしないこと。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 論理命題について
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 合成命題と真理表
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 同値関係
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 命題とスイッチ回路
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 集合と命題(1) -包含関係-
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 集合と命題(2) -ド・モルガンの法則-
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 全称命題と存在命題
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- n進法の表記と性質
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 論理演算
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 演算の規則と簡略化
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 加算回路とMIL記号
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 負の数と補数
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 順序関係と同値関係
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- まとめ
教科書・テキストTextbooks
なし
(適宜プリント資料を配布する)
参考書等References
高松吉郎・田代嘉宏「情報の基礎数学」(培風館)
野崎昭弘 他著 「情報数学入門」(サイエンティスト社)
長畑秀和・山本秀樹 著 「情報科学へのステップ」(共立出版)
寺坂英孝 編「現代数学小事典」(講談社 ブルーバックス)
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
毎回の小テストとHW課題
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
小テストと提出したHW課題については次週以降に添削して返却し、講義で解説する。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
定期試験により評価する。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 「論理命題」、「集合」、「論理演算と回路の関係」などについての基礎概念、基礎知識が身についている。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 到達目標を達成し、優秀な成績をおさめている。
- 目標到達水準 / Excellent
- 到達目標を達成し、良好な成績をおさめている。
- 目標途上水準 / Good
- 到達目標をおおよそ達成している。
- 目標下限水準 / Adequate
- 到達目標を最低限達成している。
- 近接水準 / Inadequate
- 該当なし
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
- 5回以上欠席した場合、単位を認定しない。ただし、実習等の公欠は欠席扱いにしない。
履修上の注意Other Course Information
欠席すると、講義内容について行けなくなるので、極力欠席しないこと。