シラバス - 福祉科教育法II(教職)
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- ナンバリングコードCode
- TEA-sub3-318
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- 科目名Subject Name
- 福祉科教育法II(教職)
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- 担当者名Instructor
- 河村 裕次
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 3-4
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- 学期Semester
- 集中
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 無その他
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- 教室Classroom
- ダミー教室
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - -
- 福祉科教育法Ⅰの内容を踏まえ,各科目の授業の展開方法について理解し,具体的な教授方法,教材研究および授業計画の作成方法,指導
案作成方法について習得する。さらに模擬授業を行うことで,実践的な指導力を身につける。
授業の概要Method of Instruction
福祉科教育法Ⅰの内容を受け、2018年改定高等学校学習指導要領が示す基準に即して,各科目の取り扱う内容及び教授方法について,様々な学習理論とともに学び,具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法について講義していきます。
さらに実際に教壇に立つ場合を想定し,様々な学習指導理論について学び,学習指導案の作成,模擬授業の実施など多様な活動を組み合わせて実施します。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
本科目は講義科目である。授業回毎に以下2コマ相当(200分)の自主学習を求める。
毎回の授業に該当する参考書等の該当箇所について,事前に目を通して概要を把握しておくこと(5割)
課題が提示された回の講義では、事前に課題を作成し,事後に課題における指摘事項等の復習をおこなうこと(5割)
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 教育計画の作成方法
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 学習指導案の作成方法①(単元等について)
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 学習指導案の作成方法②(本時の展開について)
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の実施①(社会福祉基礎)
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の振り返り①(社会福祉基礎)
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の実施②(介護福祉基礎)
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の振り返り②(介護福祉基礎)
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の実施③(コミュニケーション技術)
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の振り返り③(コミュニケーション技術)
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の実施④(生活支援技術)
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の振り返り④(生活支援技術)
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の実施⑤(介護過程)
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 模擬授業の振り返り⑤(介護課程)
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 教科「福祉」における発展的な学習について
教科書・テキストTextbooks
なし
参考書等References
高等学校学習指導要領(平成30年3月告示 文部科学省)
高等学校学習指導要領解説 福祉(平成30年3月告示 文部科学省)
「社会福祉基礎(福祉701)」実教出版
「介護福祉基礎(福祉702)」実教出版
「生活支援技術(福祉703)」実教出版
「こころとからだの理解(福祉704)」実教出版
「コミュニケーション技術(福祉705)」実教出版
「介護課程(福祉706)」実教出版
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
講義回によっては,課題を課す場合がある。
例:教材研究の発表,指導案の作成,模擬講義の準備等
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
講義時に課題のフィードバックを行う。
また,講義時に質問を受け付ける。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
課題,模擬授業,振り返りの内容について評価する。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - -
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 学習指導要領に基づき各科目の授業の展開方法について理解し,具体的な教授方法,教材研究および授業計画の作成方法,指導案作成方法について習得する。さらに模擬授業を行うことで,実践的な指導力を身につける。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 学習指導要領に基づき各科目の授業の展開方法について理解し,具体的な教授方法,教材研究および授業計画の作成方法,指導案作成方法について説明できる。さらに模擬授業では,他の受講生にとって手本となる水準の技術を発表することができる。さらに,他者の発表においても,客観的な検証が行える。
- 目標到達水準 / Excellent
- 学習指導要領に基づき各科目の授業の展開方法について理解し,具体的な教授方法,教材研究および授業計画の作成方法,指導案作成方法について説明できる。さらに模擬授業では,実践的な指導が行え,他者の発表においても検証が行える。
- 目標途上水準 / Good
- 学習指導要領に基づき各科目の授業の展開方法について理解し,教授方法,、教材研究および授業計画の作成方法,指導案作成方法について概要を説明できる。さらに模擬授業では,必要十分な指導が行える。
- 目標下限水準 / Adequate
- 学習指導要領に基づき各科目の授業の展開方法について理解し,教授方法,教材研究および授業計画の作成方法,指導案作成方法について理解している。さらに模擬授業では,真摯に取り組むことができる。
- 近接水準 / Inadequate
- 該当なし
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
- 正当な理由なく授業を欠席した場合,成績は「評価不能」とする。成績認定には,3分の2以上の出席が必要。