シラバス - 精神障害リハビリテーション論
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- ナンバリングコードCode
- SOC-are3-314
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- 科目名Subject Name
- 精神障害リハビリテーション論
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- 担当者名Instructor
- 中村 秀郷(実務家)
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 3-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 月曜3時限
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- 教室Classroom
- 1-309
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 精神科リハビリテーション学I
使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
- 〇
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 本科目の学問及び関連する分野の基本的な概念や理論を修得し、知識と技能を身に付けることで、人と社会を結びつけ、人々の生活上の問題を理解することができる。
・精神障害リハビリテーションの概念とプロセス及び精神保健福祉士の役割について理解し、援助場面で活用できる。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 人間の尊厳の価値を踏まえて本科目の学問の学びの対象となる人と向きあい、人と社会を支えるための思考方法を身に付け、現実のものとして活用できるよう判断することができる。
・精神障害リハビリテーションプログラムの知識を援助場面で活用できる。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 本科目の学問の分野を中心に、学問の価値、基本原理、真理について、自律的に探求することができる。
・精神障害リハビリテーションの実施機関と精神障害リハビリテーションプログラムの関連について理解し、援助場面で活用できる。
授業の概要Method of Instruction
精神障害リハビリテーション論(精神科リハビリテーション学Ⅰ)は、①精神障害リハビリテーションの理念、定義、基本原則、②精神障害リハビリテーションの構成及び展開、③精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関、④精神障害リハビリテーションの動向と実際等について理解を深めていく。
本科目は、テキストに沿って基本的事項の解説及び精神障害者の実際の生活や支援をイメージできるように視聴覚教材、補助資料を用いて実務や事例の紹介等を行う。また、受講生参加型の時間を設け、学んだことを活かす力を養うためのグループ討議(=アクティブラーニング)を行う。
*この授業は「実務経験のある教員による授業科目」である。
精神保健福祉士として実務経験を積み、現在も実務に携わっている教員が、精神保健福祉の現場で培った技能と知見に基づいて精神保健福祉士としての実際的な業務などに必要な価値・技術・知識を教授する。
*この授業は一部回数(全授業回数の半数以下に収まる範囲)を遠隔で実施する場合がある(履修者にはMoodle等で別途詳細を連絡)。なお、遠隔授業回は主に録画した授業動画を配信する形又はMoodle及び電子メールを用いたオンデマンド型コースとする。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
予習:テキストの該当範囲に目を通しておく。
復習:講義内容を自分なりにまとめておく。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- オリエンテーション・精神障害リハビリテーションとソーシャルワーク
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションの理念、定義、基本原則(1)
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションの理念、定義、基本原則(2)
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションの構成および展開(1)
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションの構成および展開(2)
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関(1)
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関(2)
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関(3)
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関(4)
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関(5)
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関(6)
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関(7)
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関(8)、精神障害リハビリテーション の動向と実際
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 全体のまとめ
教科書・テキストTextbooks
日本ソーシャルワーク教育学校連盟編『最新・精神保健福祉士養成講座3 精神保健障害リハビリテーション論』、中央法規
*最新版を使用する。
参考書等References
適宜、授業の中で紹介する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
授業の中で説明する。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
授業の中で説明する。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
1.最終レポート(40%)、小レポート・リアクションペーパー等(30%)、授業への参加度(30%)で評価する。
2.「最終レポート」は「知識・理解」及び「思考・判断」の観点から、授業を通しての理解度の確認を行う。
3.「小レポート・リアクションペーパー等」は記述内容・コメント内容などを総合的に評価する。
4.「授業への参加度」はグループディスカッション等を見て「関心・意欲・態度」の観点から到達度を見る。
5.単位修得には、原則として全授業回数の2/3以上の出席が必要である。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 本科目の学問及び関連する分野の基本的な概念や理論を修得し、知識と技能を身に付けることで、人と社会を結びつけ、人々の生活上の問題を理解することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 学習した内容を本科目の学問及び関連する分野の知見と照らし、客観的・総合的に批評することができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 学習した内容を本科目の学問及び関連する分野の知見と照らし、包括的に説明できる。
- 目標途上水準 / Good
- 不十分な点はあるものの学習した内容を本科目の学問及び関連する分野の知見と照らし、説明することができる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 学習した内容を本科目の学問及び関連する分野の知見と照らし、現実に適用することができる。
- 近接水準 / Inadequate
- 現実への適用は難しいが本科目の学問及び関連する分野の学問としての基礎を獲得している。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が十分になく、あるいは上記の水準に値せず、能力としての評価に不適である。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 人間の尊厳の価値を踏まえて本科目の学問の学びの対象となる人と向きあい、人と社会を支えるための思考方法を身に付け、現実のものとして活用できるよう判断することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 本科目の学問の対象である人と社会を支えるための思考方法を十分に身に付け、現実のものとして十分に活用できるよう判断することができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 本科目の学問の対象である人と社会を支えるための思考方法を十分に身に付け、現実のものとしてある程度活用できるよう判断することができる。
- 目標途上水準 / Good
- 本科目の学問の対象である人と社会を支えるための思考方法を一定の水準で身に付け、現実のものとしてある程度活用できるよう判断することができる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 本科目の学問の対象である人と社会を支えるための思考方法を一定の水準で身に付け、現実のものとして最低限活用できるよう判断することができる。
- 近接水準 / Inadequate
- 本科目の学問の対象である人と社会を支えるための思考方法の基礎は身に付けているが、現実のものとして活用できるよう判断するまでには至っていない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が十分になく、あるいは上記の水準に値せず、能力としての評価に不適である。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 本科目の学問の分野を中心に、学問の価値、基本原理、真理について、自律的に探求することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 本科目の学問の価値、基本原理、真理について、自律的に探求し、必要十分な水準で課題を終えた上で、他の受講生にとって手本となる水準のレポートを独力で仕上げることができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 本科目の学問の価値、基本原理、真理について、自律的に探求し、必要十分な水準で課題を終えることができる。
- 目標途上水準 / Good
- 本科目の学問の価値、基本原理、真理について、自律的に探求し、一定の水準で課題を終えることができる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 本科目の学問の価値、基本原理、真理について、自律的に探求し、未熟な点は散見されるものの、ある程度の水準で課題を終えることができる。
- 近接水準 / Inadequate
- 本科目の学問の価値、基本原理、真理について、ある程度自律的に探求することができるが、実施状況として課題が必要十分な水準には達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が十分になく、あるいは上記の水準に値せず、能力としての評価に不適である。
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
- 単位修得には、原則として全授業回数の2/3以上の出席が必要である。
履修上の注意Other Course Information
1.本科目は精神保健福祉士国家試験受験資格取得のための必修科目である。
2.本科目はグループ討議等を随時行う。受講生には考え、発言する主体的な学習態度を求める。
3.本科目は視聴覚教材を随時活用する。状況によって各回の内容が前後することがある。