シラバス - ソーシャルワーク実習指導I(16)
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- ナンバリングコードCode
- SOC-pra2-223
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- 科目名Subject Name
- ソーシャルワーク実習指導I(16)
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- 担当者名Instructor
- 梶平 幸子/孔 英珠
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- 単位Credit
- 1
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 2-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 月曜5時限
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- 教室Classroom
- 1-707
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 事前学習を通して、ソーシャルワーク実習の意義、福祉サービス利用者の置かれている現状、その生活の実態や生活上の課題について理解し、説明することができる。さらに、現場体験を行う施設・機関に関連する福祉制度や社会福祉専門職の業務や役割について説明することができる。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 現場体験実習を通して、福祉サービス利用者の生活の実態や生活上の課題、社会福祉専門職の業務や役割について理解し、説明することができる。さらに、現場体験実習での学びや見出された課題をレポートに纏め、報告会で発表することができる。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- ・ソーシャルワークの倫理・価値に基づき、現場体験実習に臨む態度や心構えを整えることができる。
・本科目での学びや見いだされた課題をふまえて、ソーシャルワーク実習に向けての自習学習に取り組み、心構えを整えることができる。
授業の概要Method of Instruction
ソーシャルワーク実習指導Ⅰは、ソーシャルワーク実習教育の土台を成す科目であり、ソーシャルワーク実習教育の導入科目として、実習教育体系と実習に向けた基礎知識を学習する。ソーシャルワーク実習の意義について理解するとともに、福祉制度やサービス利用者、社会福祉専門職の業務や役割について、現場体験実習を通して学ぶ。科目での学習を活かして、利用者との交流やボランティア活動に積極的に取り組むことは、2年次のソーシャルワーク実習Ⅰ・3年次のソーシャルワーク実習Ⅱ時の大きな力になる。
現場体験実習を通して、福祉の実践現場を知り、利用者への理解を深める。また福祉制度やサービス利用者に関心を寄せ、権利擁護やプライバシー保護、守秘義務や個人情報保護等の理解と社会福祉専門職を理解する。
現場体験実習の事前学習では、実習先の機能と福祉サービス利用者について理解する。さらに、関連する福祉制度や専門職の業務や役割について把握する。
現場体験実習の事後学習では、現場体験実習での学びと課題をレポートにまとめ、教員からの指導を受ける。さらに、各自の経験をクラスで報告会という形式で学びや課題を共有し、フィードバックをしあったり、討議したりする。その際に、他分野の実習生とも経験交流を行い、多様な福祉分野と利用者について理解する。なお、実習Ⅰ及び実習Ⅱの申し込みを行う。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
・事前学習として次回に設定されている概要に照らし、また予定される作業にむけて調べたり、確認するなどして準備をしておくこと。(毎回100分以上)
・事後学習として演習で学習したことを振り返り、自らに十分理解できなかったことや確認できた課題について補充学習を行うこと。(毎回100分以上)
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- オリエンテーション、ソーシャルワーク実習の意義、
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 現場体験実習に向けた事前準備(1)
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):210分
- 現場体験実習に向けた事前準備(2)
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 現場体験実習の振り返り(1)
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 現場体験実習の振り返り(2)
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 現場体験実習の振り返り(3)
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ソーシャルワーク実習の実習分野について学ぶ
教科書・テキストTextbooks
・必要に応じて、テキスト等を配布する。
参考書等References
・必要に応じて、資料等を配布する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
・課題レポート(事前学習のまとめ、現場体験実習の振り返り等)
・現場体験実習での学びや課題についてのプレゼンテーション
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
・授業時に、グループ又は個別指導を行う。
・moodle、メール等でグループ又は個別指導を行う。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
・成績評価は課題の取り組みと内容(40%)、現場体験実習でのパフォーマンス及びふり返りレポート(40%)、現場体験実習に臨む態度及び学習態度(20%)などを総合的に捉えて評価する。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 事前学習を通して、ソーシャルワーク実習の意義、福祉サービス利用者の置かれている現状、その生活の実態や生活上の課題について理解し、説明することができる。さらに、現場体験を行う施設・機関に関連する福祉制度や社会福祉専門職の業務や役割について説明することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 事前学習課題を必要十分な水準で終えた上で、ソーシャルワーク実習の意義、福祉サービス利用者の置かれている現状、その生活の実態や生活上の課題について理解し、説明することが十分にできる。さらに、現場体験を行う施設・機関に関連する福祉制度や社会福祉専門職の業務や役割について説明することが十分にできる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 事前学習課題を必要十分な水準で終えた上で、ソーシャルワーク実習の意義、福祉サービス利用者の置かれている現状、その生活の実態や生活上の課題について理解し、説明することがほぼできる。さらに、現場体験を行う施設・機関に関連する福祉制度や社会福祉専門職の業務や役割について説明することがほぼできる。
- 目標途上水準 / Good
- 事前学習課題について未熟な点は散見されるものの、各課題に真摯に取り組み、終えることができる。さらに、ソーシャルワーク実習の意義、福祉サービス利用者の置かれている現状、その生活の実態や生活上の課題について理解し、説明することが概ねできる。さらに、現場体験を行う施設・機関に関連する福祉制度や社会福祉専門職の業務や役割について説明することが概ねできる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 事前学習課題を終えるためも指導が必要で、ソーシャルワーク実習の意義、福祉サービス利用者の置かれている現状、その生活の実態や生活上の課題について理解し、説明することがややできる。さらに、現場体験を行う施設・機関に関連する福祉制度や社会福祉専門職の業務や役割について説明することがややできる。
- 近接水準 / Inadequate
- 事前学習課題の取り組みが不十分で、課題を終えることができない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 現場体験実習を通して、福祉サービス利用者の生活の実態や生活上の課題、社会福祉専門職の業務や役割について理解し、説明することができる。さらに、現場体験実習での学びや見出された課題をレポートに纏め、報告会で発表することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 現場体験実習を通して、福祉サービス利用者の生活の実態や生活上の課題、社会福祉専門職の業務や役割について理解し、説明することが十分にできる。さらに、現場体験実習での学びや見出された課題をレポートに纏め、報告会で発表することが十分にできる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 現場体験実習を通して、福祉サービス利用者の生活の実態や生活上の課題、社会福祉専門職の業務や役割について理解し、説明することがほぼできる。さらに、現場体験実習での学びや見出された課題をレポートに纏め、報告会で発表することがほぼできる。
- 目標途上水準 / Good
- 現場体験実習を通して、福祉サービス利用者の生活の実態や生活上の課題、社会福祉専門職の業務や役割について理解し、説明することが概ねできる。さらに、現場体験実習での学びや見出された課題をレポートに纏め、報告会で発表することが概ねできる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 現場体験実習を通して、福祉サービス利用者の生活の実態や生活上の課題、社会福祉専門職の業務や役割について理解し、説明することがややできる。さらに、現場体験実習での学びや見出された課題をレポートに纏め、報告会で発表することがややできる。
- 近接水準 / Inadequate
- 一定の学習努力は認められるが、目標下限水準には到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- ・ソーシャルワークの倫理・価値に基づき、現場体験実習に臨む態度や心構えを整えることができる。
・本科目での学びや見いだされた課題をふまえて、ソーシャルワーク実習に向けての自習学習に取り組み、心構えを整えることができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 授業の課題について、自主的、自律的、積極的に取り組むことが十分にできる。また、本科目での学びや見いだされた課題をふまえて、ソーシャルワーク実習に向けての自習学習に取り組み、心構えを整えることが十分にできる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 授業の課題について、自主的、自律的、積極的に取り組むことがほぼできる。また、本科目での学びや見いだされた課題をふまえて、ソーシャルワーク実習に向けての自習学習に取り組み、心構えを整えることがほぼできる。
- 目標途上水準 / Good
- 授業の課題について、自主的、自律的、積極的に取り組むことが概ねできる。また、本科目での学びや見いだされた課題をふまえて、ソーシャルワーク実習に向けての自習学習に取り組み、心構えを整えることが概ねできる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 授業の課題について、自主的、自律的、積極的に取り組むことがややできる。また、本科目での学びや見いだされた課題をふまえて、ソーシャルワーク実習に向けての自習学習に取り組み、心構えを整えることがややできる。
- 近接水準 / Inadequate
- 一定の学習努力は認められるが、目標下限水準には到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
・本学科で各種資格取得を希望する場合、本科目は必修である。
・ソーシャルワーク実習指導Ⅱを履修せず、本科目のみの履修を認める。
・ソーシャルワーク実習Ⅰの履修要件は、ソーシャルワーク実習指導Ⅰ・Ⅱである。
・現場体験実習への参加は、単位修得に不可欠である。
・単位修得には授業回数の4/5以上の出席を必要とする。また福祉現場を訪問し、利用者から学ぶという本科目の特殊性に鑑み、履修者には誠実で真摯な学習態度を求める。したがって正当な理由のない欠席は、誠実さを欠くこととして容認しない。
・懸念される場合には、教員が個別に学生と対話し、課題を克服するよう支援する。