シラバス － 教育の課程と方法（情報通信技術の活用を含む）

  • ナンバリングコードCode
    CHI-con2-233
  • 科目名Subject Name
    教育の課程と方法（情報通信技術の活用を含む）
  • 担当者名Instructor
    田代　裕一
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4
  • 学期Semester
    後期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    金曜3時限
  • 教室Classroom
    3-403
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    教育の課程と方法

    使用言語：日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A（知識・技能）
〇教育課程および教育方法の理論と実際について理解を深める。
〇情報通信技術（ICT）を活用した授業の実施や公務の推進、児童の情報通信技術の能力形成に関する基礎的な知識を修得する。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B（思考力・判断力・表現力等）
〇教育課程・授業の事例について多面的に検討し、教育的な見識を深める。
〇学校における教育課程・指導計画の作成や授業づくりの要点（ICT活用を含む）について理解を深め、実践的指導力の基礎を培う。

授業の概要Method of Instruction

・学習指導要領、教育課程の理解。
・教育計画・学習指導案の作成。
・授業（学習指導）に関する基本的知識・技術の修得。
・教材や情報機器の活用に関する基本的知識・技術の修得。
・情報通信技術（ICT）を活用した授業の実施や公務の推進に関する基本的知識・技術の修得。
・児童の情報通信技術の能力を形成する指導法に関する基本的知識・技術の修得。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

・事前指導…毎回の講義内容について、授業前に配信資料に関して学習しておく。
・事後指導…毎回の意見交換、あるいは課題に取り組み期限までに提出する。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    学校教育における教育課程の意味・種類、教科書の役割
  • 2回目Session 2 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    教育課程の類型
  • 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    教育課程の変遷…戦後の学習指導要領の変遷、現行の学習指導要領の特徴と要点
  • 4回目Session 4 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    教育課程の編成と評価
  • 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    教育課程の各論（具体例）…総合的な学習の計画・実施・評価
  • 6回目Session 6 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    教育課程の各論（具体例）…道徳教育の計画・実施・評価
  • 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    学力（ICT活用力を含む）の形成と教育課程・授業
  • 8回目Session 8 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    授業の計画・指導案の作成（ICTの位置づけを含む）
  • 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    授業のための教材研究（電子教科書、ICTによる副教材を含む）
  • 10回目Session 10 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    授業における指導活動（ICTの活用を含む）
  • 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    授業における学習活動（ICTの活用を含む）
  • 12回目Session 12 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    ICTを活用した新しい教育方法…遠隔授業
  • 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    ICTを活用した新しい教育方法…反転授業
  • 14回目Session 14 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    新しい教育方法と教育マネジメント…データ駆動型教育、校務・保護者連絡・外部連携のICT化

教科書・テキストTextbooks

柴田義松・山崎準二「教育の方法と技術　第３版」（学文社）

参考書等References

文部科学省「小学校学習指導要領」平成29年3月
　＊文部科学省のホームページでも閲覧可

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

各回の講義の内容に関する意見交換・課題や学習指導案の提出など。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

講義に関する意見交換はMoodle上で公開する。
講義に関する提出課題については、次回以降の講義においてコメントする。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

毎回の授業コメント・意見交換・課題（計60％）、中間レポート（20％）、最終レポート（20％）で評価する。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A（知識・技能）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
①教育課程および教育方法の理論と実際について深く理解し、詳しく説明できる。
②情報通信技術（ICT）を活用した授業の実施や公務の推進、児童の情報通信技術の能力形成に関する基礎的な知識・
　技術について深く理解し、詳しく説明できる。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
上記の評価規準の項目①、②を十分に満たしている
目標到達水準 / Excellent
上記の評価規準の項目①、②を一定程度満たしている
目標途上水準 / Good
上記の評価規準の項目①、②を一定程度満たしているが、一部満たしていない
目標下限水準 / Adequate
上記の評価規準の項目①、②を一部しか満たしていない
近接水準 / Inadequate
上記の評価規準の項目①、②をほとんど満たしていない
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B（思考力・判断力・表現力等）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
①具体的な教育課程・授業の事例を検討し、自らの考えを根拠をもとに述べることができる。
②学校における教育課程・指導計画の作成や授業づくりの要点（ICT活用を含む）を理解して、適切な指導計画を作成できる。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
上記の評価規準の項目①、②を十分に満たしている
目標到達水準 / Excellent
上記の評価規準の項目①、②を一定程度満たしている
目標途上水準 / Good
上記の評価規準の項目①、②を一定程度満たしているが、一部満たしていない
目標下限水準 / Adequate
上記の評価規準の項目①、②を一部しか満たしていない
近接水準 / Inadequate
上記の評価規準の項目①、②をほとんど満たしていない
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

原則３分の２以上の出席が必要である。