シラバス - 保育実習I(1)

  • ナンバリングコードCode
    CHI-tra3-318
  • 科目名Subject Name
    保育実習I(1)
  • 担当者名Instructor
    細川 美幸
  • 単位Credit
    4
  • 履修年次Standard Year for Registration
    3-4
  • 学期Semester
    集中
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    無その他
  • 教室Classroom
    ダミー教室
  • 授業形態Course Type
    実験・実習・実技
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
習得した資質・能力を活用し、社会実践に主体的に参画して、多様な人々と協働しながら任務を遂行することができる。
・観察や子どもとの関わり ならびに保育者からの指導を通して子どもへの理解を深める。
・既習の教科目 の内容を踏まえ、子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解する 。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
保育・教育の分野を中心に、学問や社会の基本原理や真理について、自律的に探求することができる。
・保育所、児童福祉施設等の役割や機能を具体的に理解する。
・保育の計画・観察・記録及び自己評価等について具体的に理解する。
・保育士の業務内容や職業倫理について具体的に理解する 。

授業の概要Method of Instruction

「保育実習指導」を同時平行履修し、実習への知識を深め、実習の準備に臨む。
実習は児童福祉施設と保育所の両方を体験する。
<3年次> 8〜9月実施。児童福祉施設か保育所かどちらかで、10〜12日間の実習をする。
<3年次> 2月実施。児童福祉施設か保育所どちらかで、10〜12日間の実習をする。
※詳細は「保育実習指導1」で説明する。

 以下の項目を理解できるように実習に取り組む。
<保育所実習>
1.保育所の役割と機能
2.子ども理解
3.保育内容・保育環境
4.保育の計画,観察,記録
5.専門職としての保育士の役割と職業倫理

<施設実習>
1.施設の役割と機能
2.子ども理解
3.養護内容・生活環境
4.計画と記録
5.専門職としての保育士の役割と倫理

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

実習に必要な提出物や事前準備物を確認し、確実に準備をすること。
実習園との事前打ち合わせで指示されたことを遵守すること。
「保育実習指導Ⅰ」の履修を通して、実習前並びに実習後の学習を行う。
教務課・実習担当者への報告・連絡・相談を確実に行うこと。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 授業計画は登録されていません

教科書・テキストTextbooks

「保育実習の手引」西南学院大学児童教育学科

参考書等References

「新保育所保育指針」(フレ−ベル館) その他適宜紹介する

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

 実習先の評価、実習日誌、各種手続き遂行状況(提出・回答期限を厳守できているか)等により総合評価する。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
習得した資質・能力を活用し、社会実践に主体的に参画して、多様な人々と協働しながら任務を遂行することができる。(40%)
・観察や子どもとの関わり ならびに保育者からの指導を通して子どもへの理解を深めている。
・既習の教科目 の内容を踏まえ、子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解している 。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
習得した資質・能力を活用し、保育実習に主体的に参画し、多様な人々と協働しながら他の受講生の手本となる水準で実習を遂行することができ、観察や子どもとの関わり ならびに保育者からの指導を通して子どもへの理解を深め、既習の教科目 の内容を踏まえ子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解し説明できる。
目標到達水準 / Excellent
習得した資質・能力を活用し、保育実習に主体的に参画し、多様な人々と協働しながら必要十分な水準で実習を遂行することができ、観察や子どもとの関わり ならびに保育者からの指導を通して子どもへの理解を深め、既習の教科目 の内容を踏まえ子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解し説明できる。
目標途上水準 / Good
習得した資質・能力を活用し、保育実習に主体的に参画し、多様な人々と協働しながらいくつか課題がありながらも真摯に実習を遂行することができ、観察や子どもとの関わり ならびに保育者からの指導を通して子どもへの理解を深め、既習の教科目 の内容を踏まえ子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解し説明できる。
目標下限水準 / Adequate
習得した資質・能力を活用し、保育実習に主体的に参画し、多様な人々と協働しながら不十分ながらも真摯に実習に向き合い、観察や子どもとの関わり ならびに保育者からの指導を通して子どもへの理解を深めようとする努力がみられ、既習の教科目 の内容を踏まえ子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解しようとする姿が確認できる。
近接水準 / Inadequate
習得した資質・能力を活用し保育実習に参画する姿に主体性が見られず、多様な人々と協働する姿勢や、観察や子どもとの関わり ならびに保育者からの指導を通して子どもへの理解や保育の理解を深めようとする努力がみられない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
保育・教育の分野を中心に、学問や社会の基本原理や真理について、自律的に探求することができる。(60%)
・保育所、児童福祉施設等の役割や機能を具体的に理解している。
・保育の計画・観察・記録及び自己評価等について具体的に理解している。
・保育士の業務内容や職業倫理について具体的に理解している。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
課題に対して他の受講生の手本となる水準で遂行することができ、保育所、児童福祉施設等の役割や機能を具体的に理解し説明ができ、保育の計画・観察・記録及び自己評価等について具体的に理解し、保育士の業務内容や職業倫理についても具体的に理解し説明ができる。さらに保育現場の基本原理や真理について総合的に考察ができる。
目標到達水準 / Excellent
課題に対して必要十分な水準で遂行することができ、保育所、児童福祉施設等の役割や機能を具体的に理解し説明ができ、保育の計画・観察・記録及び自己評価等について具体的に理解し、保育士の業務内容や職業倫理についても具体的に理解し説明ができる。
目標途上水準 / Good
課題に対して必要十分な水準で遂行することができ、保育所、児童福祉施設等の役割や機能を具体的に理解し説明ができ、保育の計画・観察・記録及び自己評価等について具体的に理解し、保育士の業務内容や職業倫理についても具体的に理解し説明ができる。
目標下限水準 / Adequate
課題に対して未熟ながらも真摯に向き合うことができ、保育所、児童福祉施設等の役割や機能を具体的に理解し、保育の計画・観察・記録及び自己評価ならびに保育士の業務内容や職業倫理についても具体的に理解し説明ができる。
近接水準 / Inadequate
課題に対して真摯に向き合う姿勢が見られず、保育所、児童福祉施設等の役割や機能の具体的理解ならびに保育の計画・観察・記録及び自己評価や保育士の業務内容や職業倫理についても具体的に理解できていない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

・「保育実習Ⅰ」と「保育実習指導Ⅰ」の履修で保育実習の単位が認定される(必修科目)。
・実習費が別途必要となる。
・実習費のほか、宿泊費や給食費等、実習先により個別に必要となる。
・実習期間中のアルバイトは原則禁止とする。
・実習は大学と実習先との信頼関係によって成立する。そのため実習に関する約束・期限等が必ず守ることができなければ実習に出すことができない。