シラバス - 演習I(A)(12)

  • ナンバリングコードCode
    PSY-bas3-301
  • 科目名Subject Name
    演習I(A)(12)
  • 担当者名Instructor
    分部 利紘
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    3-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜4時限
  • 教室Classroom
    1-608
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
・講義や日常生活などから発見した課題について仮説を立て、心理学的方法に基づいて科学的に検証することができる。
・修得したコミュニケーション能力を研究発表等の場面で活用することができる。
・各自の関心を持つ領域で、どのようなテーマがどのように研究されてきたかを理解したうえで、自分の研究課題を決めることができる。
・自分の研究課題について、学術的および社会的な意義を論理的に説明することができる。
・課題(書籍や論文の講読、グループ研究、各種ワークなど)に主体的に取り組み、自分の考えを分かりやすく説明し、建設的なディスカッションができる。

授業の概要Method of Instruction

課題(書籍や論文の講読、各種ワークなど)に取り組み、参加者同士のディスカッションを通じて進めていく。課題遂行に向けての計画、進捗状況の報告、自分が学んだ内容の発表、課題を通じて学んだことの省察などを繰り返しながら、専門領域における基本的な考え方や見方を習得していく。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

・本科目は演習科目である。授業各回あたり、2 コマ相当(200分)の自主学習が求められる。
・事後学習として、授業中に与えられたフィードバックや学習内容を復習する(2割)。事後学習として、復習内容を踏まえて次の授業までに取り組む課題(授業中に指示される)を遂行する(8割)。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    オリエンテーション
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    研究テーマをみつけよう(1):日常生活の中の素朴な問いを言葉にする
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    研究テーマをみつけよう(2):観察とフィールドノーツの書き方を知る
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    研究テーマをみつけよう(3):授業で学んだ内容を批判的に振り返る
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    研究テーマをみつけよう(4):書籍や論文の検索と整理の方法を身につける
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    研究テーマをみつけよう(5):マインドマップを用いて思考を整理する
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    研究テーマをみつけよう(6):自分の研究テーマとその意義を言葉にする
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    中間のまとめと振り返り
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマをブラッシュアップしよう(1):書籍を読んで関連領域を概観する
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマをブラッシュアップしよう(2):書籍を読んで関連領域の重要用語を整理する
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマをブラッシュアップしよう(3):書籍を読んで関連領域の重要理論を理解する
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマをブラッシュアップしよう(4):自分のテーマに関連する研究論文を読む
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマをブラッシュアップしよう(5):自分のテーマに関連する展望論文を読む
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    全体のまとめと振り返り

教科書・テキストTextbooks

参考書等References

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

毎回のディスカッションのために必要な資料(レジュメやプレゼンテーションスライドなど)の作成。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

毎回の授業の中で行う。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

課題に関する発表(60%)、質疑応答やディスカッションへの貢献度(40%)に基づいて行う。単位認定は、目標下限水準以上であることを条件とする。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
・講義や日常生活などから発見した課題について仮説を立て、心理学的方法に基づいて科学的に検証することができる。
・修得したコミュニケーション能力を研究発表等の場面で活用することができる。
・各自の関心を持つ領域で、どのようなテーマがどのように研究されてきたかを理解したうえで、自分の研究課題を決めることができる。
・自分の研究課題について、学術的および社会的な意義を論理的に説明することができる。
・課題(書籍や論文の講読、グループ研究、各種ワークなど)に主体的に取り組み、自分の考えを分かりやすく説明し、建設的なディスカッションができる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
・自分の研究テーマの内容や意義を具体的に説明することができる。その説明は各専門領域における主要な理論や重要概念、先行研究の知見などに基づいた論理的なものである。
・ディスカッションにおいて、自分の構想や意見をわかりやすく説明し、他者の発表に対しては批判的かつ建設的に意見や質問などを伝えることができる。また、議論を発展させるためのファシリテーターとしての役割を積極的に果たすことができる。
目標到達水準 / Excellent
・自分の研究テーマの内容や意義を具体的に説明することができる。その説明は各専門領域における主要な理論や重要概念、先行研究の知見などに基づいているが、論理的にやや不充分な点も見られる。
・ディスカッションにおいて自分の構想や意見をわかりやすく説明し、他者の発表に対しては批判的かつ建設的に意見や質問などを伝えることができる。
目標途上水準 / Good
・自分の研究テーマの内容や意義を説明することができる。説明の中で各専門領域における主要な理論や重要概念、先行研究との知見についても言及しているが、論理的に不充分な点が見られる。
・ディスカッションにおいて自分の構想や意見を説明し、他者の発表に対する意見や質問などを伝えることができる。
目標下限水準 / Adequate
・自分の研究テーマの内容を説明することができる。説明の中で各専門領域における主要な理論や重要概念、先行研究との知見についても言及しているが、論理的に不充分な点が見られる。
・ディスカッションにおいて自分の構想や意見を説明し、他者の発表に対する意見や質問などを伝えることができる。
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

すべて出席することが大前提である。止むを得ず欠席する場合は事前に必ず連絡すること。