シラバス - 社会政策I
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- ナンバリングコードCode
- SOC-exp1-131
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- 科目名Subject Name
- 社会政策I
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- 担当者名Instructor
- 河谷 はるみ
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 1-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 火曜2時限
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- 教室Classroom
- 2-602
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 社会政策論
使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 社会政策の基本的な概念や対象及び理念を修得し、日本の社会政策の発展過程を概観することができる。また社会政策を理解することで人と社会、そして現実に起きている社会問題を結びつけて考えることができる。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 社会保障・社会福祉の法制度と社会政策の政策的課題について説明することができる。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 社会政策を自律的に探求し、社会政策をめぐる今日的課題を見出して、論理的に考えることができる。
授業の概要Method of Instruction
社会政策は、労働・雇用問題から社会保障・社会福祉まで幅広いが、私たちの「暮らし」と結び付いている。現実に起きている社会問題を整理し、その背景を把握したうえで法律、行政、経済、経営、情報など、総合的・多角的な視点からどのように解決したらよいかを考える。講義は、テキストとプリントを使用する。毎回、振り返りシート(理解した内容や質問)を書いて提出する。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
本科目は講義科目である。授業各回あたり、2コマ相当の自主学習が求められる。
講義前にテキストと参考書等を読んで、講義の内容を確認すること(5割)。
講義後は、質問返答レジュメとプリントを中心に復習をすること(5割)。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- オリエンテーション・社会政策とは何か
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ジェンダーと社会政策
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 福祉政策と関連施策(1)保健医療政策
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 福祉政策と関連施策(2)教育政策
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 福祉政策と関連施策(3)住宅政策
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 福祉政策と関連施策(4)労働政策
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 福祉政策と関連施策(5)経済政策
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 貧困・低所得者対策と生活保護制度
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 社会保障(1)年金保険と医療保険
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 社会保障(2)介護保険と社会福祉サービス
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 社会保障(3)雇用保険と労働者災害補償保険
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 外国人労働者と多文化共生
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 社会保障・社会福祉をめぐる政策動向
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 社会政策の今日的課題
教科書・テキストTextbooks
川村匡由編『入門 社会福祉の原理と政策』(ミネルヴァ書房、2022年)
参考書等References
増田雅暢・脇野幸太郎編『よくわかる公的扶助論』(法律文化社、2020年)
増田雅暢・小島克久・李忻編『よくわかる社会保障論』(法律文化社、2021年)
増田幸弘・三輪まどか・根岸忠編『変わる 福祉社会の論点【第3版】』(信山社、2021年)
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
定期試験50%、レポート・報告50%
単位修得には、全授業回数の2/3以上の出席を必要とする。各DP観点の達成状況を勘案する。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 社会政策の基本的な概念や対象及び理念を修得し、日本の社会政策の発展過程を概観することができる。また社会政策を理解することで人と社会、そして現実に起きている社会問題を結びつけて考えることができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 社会政策の基本的な概念や対象及び理念を十分修得し、日本の社会政策の発展過程を概観することができる。また社会政策を理解することで人と社会、そして現実に起きている社会問題を結びつけて考えることができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 社会政策の基本的な概念や対象及び理念を修得し、日本の社会政策の発展過程を概観することができる。また社会政策を理解することで人と社会、そして現実に起きている社会問題を結びつけて考えることができる。
- 目標途上水準 / Good
- 社会政策の基本的な概念や対象及び理念の基礎を修得し、日本の社会政策の発展過程を概観することができる。また社会政策を理解することで人と社会、そして現実に起きている社会問題を結びつけて考えることができる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 社会政策の基本的な概念や対象及び理念の理解は、やや不十分ではあるが、なされている。
- 近接水準 / Inadequate
- 社会政策の基本的な概念や対象及び理念の理解が十分ではない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 社会保障・社会福祉の法制度と社会政策の政策的課題について説明することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 社会保障・社会福祉の法制度と社会政策の政策的課題について、十分説明することができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 社会保障・社会福祉の法制度と社会政策の政策的課題について説明することができる。
- 目標途上水準 / Good
- 社会保障・社会福祉の法制度と社会政策の政策的課題の基礎的な説明をすることができる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 社会保障・社会福祉の法制度と社会政策の政策的課題の説明は、やや不十分であるが、なされている。。
- 近接水準 / Inadequate
- 社会保障・社会福祉の法制度と社会政策の政策的課題の説明が十分ではない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 社会政策を自律的に探求し、社会政策をめぐる今日的課題を見出して、論理的に考えることができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 社会政策を自律的に探求し、社会政策をめぐる今日的課題を見出して、論理的に十分考えることができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 社会政策を自律的に探求し、社会政策をめぐる今日的課題を見出して、論理的に考えることができる。
- 目標途上水準 / Good
- 社会政策を自律的に探求し、社会政策をめぐる今日的課題(基礎的な課題)を見出して、論理的に考えることができる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 社会政策を自律的に探求し、社会政策をめぐる今日的課題を見出して、やや不十分ではあるが、論理的に考えることができる。
- 近接水準 / Inadequate
- 社会政策を自律的に探求し、社会政策をめぐる今日的課題を見出して、論理的に考えることができない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation