シラバス - 介護概論
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- ナンバリングコードCode
- SOC-met2-121
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- 科目名Subject Name
- 介護概論
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- 担当者名Instructor
- 秋竹 純
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 2-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 月曜3時限
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- 教室Classroom
- 1-302
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 将来、社会福祉分野で活躍する人材として、高齢者介護に関わる専門的知識・技能の修得が必要であり、高齢者や障がいをもった人の支援場面で必要となる介護の基礎的な知識を修得する。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 要介護状態にある当事者や家族が、実際の生活場面で遭遇する課題や困難について理解を深め、当事者視点を踏まえた具体的な支援方法につながるための知識を獲得する。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 国内の介護福祉に関する歴史的背景を理解した上で、社会福祉分野と要介護者の在り方について探求できる。
授業の概要Method of Instruction
講義は、教科書、スライド、プリント、映像を活用しながら進める。状況に応じて遠隔授業を実施する場合がある。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
○授業種別(講義・演習)
本科目は講義科目である。授業各回は以下のように、2コマ相当の自主学習が求められる。
○当該科目の学習に必要な事前・事後学習
(予習)毎回の授業計画に挙げる講義範囲について、教科書を事前に熟読しておくこと。授業開始時に
口頭試問する場合がある。
(復習)講義中に使用した用語や、特に重要とされる箇所は、プリントやノートを見直し復習をしておく
こと。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 介護を取り巻く状況(現在、日本が迎えている超高齢社会の現状について理解する)
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 介護の目的(介護の歴史的背景を踏まえ、尊厳の保持や自立支援について理解する)
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 介護と保健・医療との関係(医療的ケアに関する知識と、ケアニーズについて理解する)
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 利用者の理解と援助関係の基本(利用者理解と利用者を取巻く援助関係を理解する)
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- コミュニケーション技術1(コミュニケーション技術の基本を理解する)
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- コミュニケーション技術2(チームコミュニケーションの基本を理解する)
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 介護過程(支援までのプロセスと、ICFの視点を活用した介護過程展開について理解する)
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 生活支援技術の基本1(生活支援技術の意義と具体的な内容を理解する)
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 生活支援技術の基本2(日常生活場面での生活支援技術①)
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 生活支援技術の基本3(日常生活場面での生活支援技術②)
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 生活支援技術の基本4(災害・緊急時の生活支援技術)
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 生活支援技術の基本5(終末期の生活支援技術)
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 認知機能が低下した人の理解と支援
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 授業時間内で前期試験
教科書・テキストTextbooks
社会福祉法人 全国社会福祉協議会「社会福祉学習双書」編集委員会/編、「介護概論」2024年、2,400円
参考書等References
なし
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
講義した内容に関連することを課題レポートとして課す(web上)
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
提出レポートに対してコメントを付し返却(web上)
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
記述試験60%、課題提出20%、出席20%
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 介護の技術的な知識のみならず思考過程や展開過程についての基本的知識が獲得できる。また社会福祉専門職としてこれまでに得した知識と総合的に照らし合わせながら、超高齢社会を迎えた日本の課題について指摘できる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 介護に関する基本的知識を踏まえ、社会福祉専門職としてこれまでに獲得した知識と総合的に照らし合わせながら、超高齢社会を迎えた日本の課題について指摘、新たな取り組みの提案や創造したことを客観的に自分の言葉で説明ができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 介護に関する知識とともに思考過程や展開過程についての基本知識を獲得している。また福祉専門職としてこれまでに理解した知識と総合的に照らし合わせながら、超高齢社会を迎えた日本の課題について説明できる。
- 目標途上水準 / Good
- 介護に関する基本知識を獲得している。他分野で学んだ知識と総合的に照らし合わせ、超高齢社会を迎えた日本の課題について説明できる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 介護に関する基本的知識と超高齢社会を迎えた日本の課題が説明できる。
- 近接水準 / Inadequate
- 介護に関する基本的知識は獲得している。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 対象となる要介護状態の人や家族に対し、抱える困難に応じた具体的な支援の介入方法が提案できる。要介護状態にある人への尊厳を踏まえた支援態度やコミュニケーションの方法について具体的に説明できる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 要介護状態の人や家族に対し、抱える困難に応じた具体的な支援の介入方法が提案できる。尊厳を踏まえた支援態度や障害に応じたコミュニケーションの方法について具体的に説明できる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 要介護状態の人や家族に対し、具体的な支援の介入方法が提案できる。尊厳を踏まえた支援態度や障害に応じたコミュニケーションの方法について説明できる。
- 目標途上水準 / Good
- 要介護状態の人や家族に対する介入方法が提案できる。尊厳を踏まえた支援態度や障害に応じたコミュニケーションの方法について提案できる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 要介護状態の人に対する介入方法が提案できる。尊厳を踏まえた支援態度やコミュニケーションの方法について提案できる。
- 近接水準 / Inadequate
- 要介護状態の人に対する介入方法が提案できる。尊厳を踏まえた支援態度やコミュニケーションの方法は理解している。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 介護福祉の歴史的変遷を踏まえ、人間の成長発達過程に伴う様々な周辺分野の課題を整理し、将来、介護分野が担う役割やあるべき姿について自律的に探求することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 介護福祉の歴史的変遷について理解したうえで、これまでの課題を整理し、近い将来介護分野が社会の中で担う役割やあるべき姿や発展について述べることができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 介護福祉の歴史的変遷を理解し、介護分野が担う役割やあるべき姿を述べることができる。
- 目標途上水準 / Good
- 介護福祉の歴史的変遷を理解し、過去や現在の介護分野が担う役割について述べることができる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 介護福祉分野の歴史的変遷について理解しようとし、今日まで介護分野が担ってきた役割にについて述べることができる。
- 近接水準 / Inadequate
- 介護福祉の歴史的変遷に興味を持ち、これまでの介護分野が担ってきた役割について述べることができる。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
当該科目の受講にあたり、「高齢者福祉論」も併せて履修することが望ましい。