シラバス - 演習I(A)(4)
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- ナンバリングコードCode
- PSY-bas3-301
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- 科目名Subject Name
- 演習I(A)(4)
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- 担当者名Instructor
- 小川 邦治
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 3-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 月曜4時限
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- 教室Classroom
- 2-406
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 日常生活や身近な事象から発見した課題を,心理学的方法に基づいて科学的に検証し解決することができる。(DP C2)
修得したコミュニケーション能力を,さまざまな実践場面で活用することができる。(DP C3)
・専門領域において,どのようなテーマが,どのように研究されているかを理解した上で,自分の研究テーマを決めることができる。
・自分の研究テーマについて,実践上や研究上の重要性や意義を論理的に説明することができる。
・課題(書籍や論文の講読,グループ研究,各種ワークなど)に主体的に取り組み,自分の考えを分かりやすく説明し,建設的なディスカッションができる。
授業の概要Method of Instruction
課題(書籍や論文の講読,各種ワークなど)に取り組み,参加者同士のディスカッションを通じて課題を進めていく。課題遂行に向けての計画,進捗状況の報告,自分が学んだ内容の発表,課題を通じて学んだことの省察などを繰り返しながら,専門領域における基本的な考え方や見方を習得していく。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
・本科目は演習科目である。授業各回あたり、2 コマ相当(200分)の自主学習が求められる。
・事後学習として,授業中に与えられたフィードバックや学習内容を復習する(2割)。事後学習として,復習内容を踏まえて次の授業までに取り組む課題(授業中に指示される)を遂行する(8割)。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- オリエンテーション
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 研究テーマをみつけよう(1):日常生活の中の素朴な問いを言葉にする
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 研究テーマをみつけよう(2):観察とフィールドノーツの書き方を知る
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 研究テーマをみつけよう(3):授業で学んだ内容を批判的に振り返る
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 研究テーマをみつけよう(4):書籍や論文の検索と整理の方法を身につける
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 研究テーマをみつけよう(5):マインドマップを用いて思考を整理する
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 研究テーマをみつけよう(6):自分の研究テーマとその意義を言葉にする
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 中間のまとめと振り返り
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- テーマをブラッシュアップしよう(1):書籍を読んで関連領域を概観する
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- テーマをブラッシュアップしよう(2):書籍を読んで関連領域の重要用語を整理する
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- テーマをブラッシュアップしよう(3):書籍を読んで関連領域の重要理論を理解する
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- テーマをブラッシュアップしよう(4):自分のテーマに関連する原著論文を読む
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- テーマをブラッシュアップしよう(5):自分のテーマに関連するレビュー論文を読む
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 全体のまとめと振り返り
教科書・テキストTextbooks
初回の授業時に説明する。
参考書等References
初回の授業時に説明する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
毎回のディスカッションのために必要な資料(レジュメやプレゼンテーションスライドなど)の作成。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
毎回の授業の中でフィードバックを行う。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
成績評価は,課題に関する発表(60%),質疑応答やディスカッションへの貢献度(40%)に基づいて行う。単位認定には,目標下限水準以上であることを条件とする。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 日常生活や身近な事象から発見した課題を,心理学的方法に基づいて科学的に検証し解決することができる。(DP C2)
修得したコミュニケーション能力を,さまざまな実践場面で活用することができる。(DP C3)
・専門領域において,どのようなテーマが,どのように研究されているかを理解した上で,自分の研究テーマを決めることができる。
・自分の研究テーマについて,実践上や研究上の重要性や意義を論理的に説明することができる。
・課題(書籍や論文の講読,グループ研究,各種ワークなど)に主体的に取り組み,自分の考えを分かりやすく説明し,建設的なディスカッションができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- ・自分の研究テーマの内容,意義,重要性を具体的に説明することができる。その説明は各専門領域における主要な理論,重要概念,先行研究の知見などに基づいた論理的なものである。
・ディスカッションにおいて,自分の構想や意見をわかりやすく説明し,他者の発表に対しては批判的かつ建設的に意見や質問などを伝えることができる。また,議論を発展させるためのファシリテーターとしての役割を積極的に果たすことができる。 - 目標到達水準 / Excellent
- ・自分の研究テーマの内容,意義,重要性を具体的に説明することができる。その説明は各専門領域における主要な理論,重要概念,先行研究の知見などに基づいているが,論理的にやや不十分な点が見られる。
・ディスカッションにおいて,自分の構想や意見をわかりやすく説明し,他者の発表に対しては批判的かつ建設的に意見や質問などを伝えることができる。 - 目標途上水準 / Good
- ・自分の研究テーマの内容,意義,重要性を説明することができる。説明の中で各専門領域における主要な理論,重要概念,先行研究との知見についても言及しているが,論理的には不十分な点が見られる。
・ディスカッションにおいて,自分の構想や意見を説明し,他者の発表に対する意見や質問などを伝えることができる。 - 目標下限水準 / Adequate
- ・自分の研究テーマの内容を説明することができる。説明の中で各専門領域における主要な理論,重要概念,先行研究との知見についても言及しているが,論理的には不十分な点が見られる。
・ディスカッションにおいて,自分の構想や意見を説明し,他者の発表に対する意見や質問などを伝えることができる。 - 近接水準 / Inadequate
- 該当なし
- 評価不能 / Unevaluable
- ・評価に値する情報が十分にない,あるいは上記の水準に達していないため,評価ができない。
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
- ・正当な理由なく4回以上欠席した場合は,「評価不能」とする。
履修上の注意Other Course Information
・この演習は学生が主体的に進めることを求める。発表の準備やディスカッションの司会などは全て学生に行ってもらう。
・すべて出席することが大前提である。止むを得ず欠席する場合は事前に必ず連絡する こと。