シラバス - 福祉情報処理

  • ナンバリングコードCode
    SOC-are1-127
  • 科目名Subject Name
    福祉情報処理
  • 担当者名Instructor
    井手 順子
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    1-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    火曜3時限
  • 教室Classroom
    PC教室1[1号館5階]
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
・社会福祉を始め様々な分野において必要となる,パソコンおよびインターネット環境を利用した情報処理技術を習得することができる.
・福祉分野における情報活用の現状や問題点を調査し,今後の活用方法について理解することができる.

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
・相談業務に関連する様々なアプリケーションや福祉情報を活用したネットワーク,コミュニティなどについて学びを深めることができる.
・自分で調査した内容や発見した問題点を,第三者にわかりやすく発表するためのプレゼンテーションスキルを習得し,議論しながら問題解決の方法を探ることができる.

SEQ 3

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
・福祉分野における情報活用推進のための方法について,自分で提案することができる.

授業の概要Course Overview

・パソコン教室で一人1台のパソコンを実際に操作しながら,コンピュータの利用やオフィスソフトウェアの基本的な操作について習得する.
・各種レポートの作成方法や,プレゼンテーションを通じたディスカッション,データ処理技術等を身につける.また,情報セキュリティや情報倫理についても理解を深める.
・「ヘルスリテラシー」受講の学生は授業期間中スマートフォンで取得したデータを用いたり,その他興味のあるオープンデータを用いたりして,MS-Excelを使った簡単なデータ解析を行う.

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

本講義は講義・演習科目である.授業各回に以下のように,2コマ相当(200分)の自主学習が求められる.
・Moodleで自学自習用テキストを提供するので,キーボードやマウスの操作,文字入力・漢字変換等,初歩的なパソコンの操作に関して不慣れな人は,ある程度準備をして講義に臨むこと.
・毎回の授業の後にふりかえりレポートを作成したり,課題を提出したりする.
・各回の授業で使用した資料はMoodleに掲示されるので,事後復習をすること.

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ガイダンス、SAINSおよびe-Learningシステムの利用
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ワープロソフト(MS-Word)による文書作成
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    レポート作成の基本
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    福祉分野における情報通信技術に関する調査(レポート作成)
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    表計算ソフト(MS-Excel)によるデータ処理
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    身近なデータを使ったデータ処理1
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    身近なデータを使ったデータ処理2
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    統計処理の基本(レポート作成)
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    プレゼンテーションソフト(MS-PowerPoint)の利用
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    図形や画像の加工とアニメーション等を活用した効果的なプレゼンテーション
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    プレゼンテーション資料の作成
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    プレゼンテーションの実施とディスカッション
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    情報社会におけるルールやマナー,情報倫理
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    最終レポート課題

教科書・テキストTextbooks

なし

参考書等References

なし

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

原則として,出席やミニレポートおよび課題を50%,プレゼンテーションを25%,最終レポート課題を25%で成績評価する.

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
・社会福祉を始め様々な分野において必要となる,パソコンおよびインターネット環境を利用した情報処理技術を習得することができる.
・福祉分野における情報活用の現状や問題点を調査し,今後の活用方法について理解することができる.
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
「成績評価の規準」を極めて高いレベルで達成できている.
目標到達水準 / Excellent
「成績評価の規準」を充分に達成できている.
目標途上水準 / Good
「成績評価の規準」をほぼ達成できている.
目標下限水準 / Adequate
「成績評価の規準」をある程度は達成できている.
近接水準 / Inadequate
「成績評価の規準」を達成するための一定の努力は認められるものの,目標下限水準には到達していない.
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足.または上記の水準に値せず,能力として評価に不適.

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
・相談業務に関連する様々なアプリケーションや福祉情報を活用したネットワーク,コミュニティなどについて学びを深めることができる.
・自分で調査した内容や発見した問題点を,第三者にわかりやすく発表するためのプレゼンテーションスキルを習得し,議論しながら問題解決の方法を探ることができる.
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
「成績評価の規準」を極めて高いレベルで達成できている.
目標到達水準 / Excellent
「成績評価の規準」を充分に達成できている.
目標途上水準 / Good
「成績評価の規準」をほぼ達成できている.
目標下限水準 / Adequate
「成績評価の規準」をある程度は達成できている.
近接水準 / Inadequate
「成績評価の規準」を成するための一定の努力は認められるものの,目標下限水準には到達していない.
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足.または上記の水準に値せず,能力として評価に不適.

SEQ 3

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D(態度・志向性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
・福祉分野における情報活用推進のための方法について,自分で提案することができる.
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
「成績評価の規準」を極めて高いレベルで達成できている.
目標到達水準 / Excellent
「成績評価の規準」を充分に達成できている.
目標途上水準 / Good
「成績評価の規準」をほぼ達成できている.
目標下限水準 / Adequate
「成績評価の規準」をある程度は達成できている.
近接水準 / Inadequate
「成績評価の規準」を達成するための一定の努力は認められるものの,目標下限水準には到達していない.
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足.または上記の水準に値せず,能力として評価に不適.
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

・本科目の内容は,必須科目「データリテラシー」で学んだスキルを実践し,他の科目においても必要となる様々なスキルの習得になるので,一年次での受講が望ましい.なお授業内容は,受講者の理解度や進捗状況に合わせて変更することがある.
・状況に応じて遠隔授業に切り替えることもありうるため,適宜Moodle上のメッセージやメール等を確認すること.