シラバス - 心理学研究法
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- ナンバリングコードCode
- PSY-bas1-101
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- 科目名Subject Name
- 心理学研究法
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- 担当者名Instructor
- 分部 利紘
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 1-4/3-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 火曜2時限
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- 教室Classroom
- 4-302
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 心理学研究法入門
使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 心理学の各手法(実験法、調査法、観察法、検査法、面接法)について、概要と目的、適用場面、長所と短所等を理解し、説明できる。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 研究内容に応じて適切な研究手法と分析手法を選択できる。
データおよび資料から研究仮説について考察し、発信できる。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 社会調査の目的や背景、方法論、適用場面を理解し、そこから自身を取り巻く社会的現象を考察することができる。
授業の概要Method of Instruction
心理学および関連領域で頻用される研究手法(実験法、調査法、観察法、面接法、検査法)について、それらを用いて行われた研究例を踏まえながら講義を行う。また、社会調査の基本的事項(内容、目的、歴史等)についても講義を行う。
なお本授業は、一部回数(全授業回数の半数未満に収まる範囲)を遠隔で実施する場合がある。遠隔授業は、オンデマンド・コンテンツに同時双方向テレビ会議システムを組み合わせた型となる。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
本科目は講義科目である。講義1回ごとに以下のような3時間相当の自主学習が求められる。
・講義内容を復習する(60分程度)
・講義内容をもとに、その回の内容に関する復習用の課題を解く(60分程度)
・次の回の講義に関する予習用の課題を解く(60分程度)
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 科学と実証
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 独立変数の操作
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 従属変数の測定
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 無作為配分と剰余変数の統制
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 量的調査:質問紙調査法
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 質的調査:観察法とフィールドワーク
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 質的調査:面接法とインタビュー
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 社会調査の目的と意義
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 社会調査史
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 社会調査におけるデータ収集
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 社会調査におけるデータ分析
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- さまざまな社会調査 (1) −国勢調査や学術調査
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- さまざまな社会調査 (2) −世論調査やマーケティング・リサーチ
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 研究倫理
教科書・テキストTextbooks
なし
参考書等References
高野陽太郎・岡隆 (編集)『心理学研究法 補訂版』(有斐閣アルマ)
轟亮・杉野勇 (編集)『入門・社会調査法〔第3版〕: 2ステップで基礎から学ぶ』(法律文化社)
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
・毎回の授業で出される課題(1割)
・最終レポート(4割)
・期末試験(5割)
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 心理学の各手法(実験法、調査法、観察法、検査法、面接法)について、それぞれの概要と目的、適用場面、長所と短所等を説明することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 実験法、調査法、観察法、検査法、面接法について、それぞれの概要と目的、適用場面、長所と短所等を正確に理解し、区別できている。
- 目標到達水準 / Excellent
- 実験法、調査法、観察法、検査法、面接法について、それぞれの概要と目的、適用場面、長所と短所等を概ね理解している。
- 目標途上水準 / Good
- 実験法、調査法、観察法、検査法、面接法について、それぞれの概要と目的、適用場面、長所と短所等を概ね理解しているが、区別・理解できていない部分もある。
- 目標下限水準 / Adequate
- 実験法、調査法、観察法、検査法、面接法について、区別・理解できていない部分もあるものの、重要な概念については理解している。
- 近接水準 / Inadequate
- 実験法、調査法、観察法、検査法、面接法について、それぞれの重要な概念を理解できていない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に関する情報が不充分である、または上記の水準に達していないため、評価できない。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 研究内容に応じて適切な研究手法と分析手法を選択することができる。また、その結果をもとに研究仮説について適切に考察することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 研究内容に応じて適切な研究手法と分析手法を正確に選択し、分析結果をもとに研究仮説についての考察を正しく立てられる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 研究内容に応じて適切な研究手法と分析手法を概ね正しく選択し、分析結果をもとに研究仮説についての考察を立てることができる。
- 目標途上水準 / Good
- 研究内容に応じて適切な研究手法と分析手法を選択し、分析結果をもとに研究仮説についての考察を立てられるが、区別して理解できていない点もある。
- 目標下限水準 / Adequate
- 研究内容に応じて適切な研究手法と分析手法を選択し、分析結果をもとに研究仮説についての考察を立てるうえで、重要な概念については理解している。
- 近接水準 / Inadequate
- 研究内容に応じて適切な研究手法と分析手法を選択し、分析結果をもとに研究仮説についての考察を立てるうえで、重要な概念について理解できていない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に関する情報が不充分である、または上記の水準に達していないため、評価できない。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 社会調査の目的や背景、方法論、適用場面について説明できる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 社会調査の目的や背景、方法論、適用場面について正しく説明できる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 社会調査の目的や背景、方法論、適用場面について概ね正しく説明できる。
- 目標途上水準 / Good
- 社会調査の目的や背景、方法論、適用場面について概ね正しく説明できるが、理解できていない点もある。
- 目標下限水準 / Adequate
- 社会調査の目的や背景、方法論、適用場面について理解できていない点もあるが、重要な概念については理解している。
- 近接水準 / Inadequate
- 社会調査の目的や背景、方法論、適用場面について重要な概念を理解できていない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に関する情報が不充分である、または上記の水準に達していないため、評価できない。
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation