シラバス - ソーシャルワーク実習
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- ナンバリングコードCode
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- 科目名Subject Name
- ソーシャルワーク実習
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- 担当者名Instructor
- 孔 英珠/井手 順子/栄留 里美/山田 美保/山根 明弘/萩沢 友一/山崎 先也/中馬 充子/田中 康雄/平 直子/倉田 康路/田原 亮二/河谷 はるみ/山本 佳代子/倉光 晃子/中村 秀郷
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- 単位Credit
- 4
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 3-4
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- 学期Semester
- 集中
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 無その他
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- 教室Classroom
- ダミー教室
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- 授業形態Course Type
- 実験・実習・実技
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - -
- ・支援を必要とする人や地域の状況を理解し、その生活上の課題(ニーズ)について把握することができる。
・施設・機関等が地域社会の中で果たす役割を説明することができる。
・ソーシャルワーカー(社会福祉士)としての価値、倫理と実習施設等の一員としての責任を理解し、実習態度の中で示すことができる。
・支援を必要とする人や地域、関連施設等と円滑な関係を形成することができる。
・ソーシャルワークの実践に必要な各科目の知識と技術を統合し、社会福祉士としての価値と倫理に基づく支援を理解し、実習活動に取り入れることができる。
・総合的かつ包括的な支援における多職種・多機関、地域住民等との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解し、実習活動に取り入れることができる。
・生活上の課題(ニーズ)に対応するため、支援を必要とする人の内的資源やフォーマル・インフォーマルな社会資源を活用した支援計画の作成、実施及びその評価することができる。
・ソーシャルワークの実践に必要な各科目の知識と技術を統合し、総合的かつ包括的な支援について探求することができる。
授業の概要Method of Instruction
ソーシャルワーク実習では、ソーシャルワーク実習指導で作成し、実習指導者と協議した実習計画書に基づいて、一ケ所の実習機関・施設で24日間180時間を行う。実習中は、実習日誌の記録を毎日行い、実習を振り返りつつ、組織の一員としての役割と責任を持って実習する。さらには、実習機関・施設と大学との連携によるスーパービジョンを受けながら実習での課題を解決することで、学びを深める。
<授業内容>
1.実習施設等と関連する施設・事業者・機関・団体、住民やボランティア等と円滑な人間関係を形成する。
2.利用者やその関係者(家族・親族、友人等)と援助関係を形成する。
3.利用者や地域の状況を理解し、その生活上の課題(ニーズ)把握・支援計画の作成・実施及び評価を行う。
4.実習施設等での多職種連携やチームアプローチの場面に参加し、職種間連携のための方法を実践的に学ぶ。
5.実習施設等の地域社会への働きかけの実際を学び、アウトリーチ、プレゼンテーション、ソーシャルアクション等の活用について理解する。
6.地域における分野横断的・業種横断的な関係形成の場面に参加し、社会資源の活用・調整・開発に関する具体的な方法(ネットワーキング、コーディネーション、ファシリテーション)を実践的に理解する。
7.実習施設等の役割・機能、運営の仕組を理解し、その経営やサービス管理運営の実際(チームマネジメントや人材管理等)について学ぶ。
8.ソーシャルワーカー(社会福祉士)としての職業倫理、実習施設等の就業規定を理解し、実習生の立場から組織の一員としての役割と責任を持って行動する。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
実習前準備、実習期間中および実習後のいずれの段階においても、ソーシャルワークおよび実習に関連する授業での学びをもとに、テキストや配布資料等を用いて課題学習等を進める。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 授業計画は登録されていません
教科書・テキストTextbooks
ソーシャルワークハンドブック等
参考書等References
実習指導者およびソーシャルワーク実習指導担当教員からの提示による。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
・実習日誌他
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
・帰校日指導時
・巡回指導時
・随時個別指導時
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
実習先の評価(70%)、実習記録ノート(30%)により評価する。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - -
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- ・支援を必要とする人や地域の状況を理解し、その生活上の課題(ニーズ)について把握することができる。
・施設・機関等が地域社会の中で果たす役割を説明することができる。
・ソーシャルワーカー(社会福祉士)としての価値、倫理と実習施設等の一員としての責任を理解し、実習態度の中で示すことができる。
・支援を必要とする人や地域、関連施設等と円滑な関係を形成することができる。
・ソーシャルワークの実践に必要な各科目の知識と技術を統合し、社会福祉士としての価値と倫理に基づく支援を理解し、実習活動に取り入れることができる。
・総合的かつ包括的な支援における多職種・多機関、地域住民等との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解し、実習活動に取り入れることができる。
・生活上の課題(ニーズ)に対応するため、支援を必要とする人の内的資源やフォーマル・インフォーマルな社会資源を活用した支援計画の作成、実施及びその評価することができる。
・ソーシャルワークの実践に必要な各科目の知識と技術を統合し、総合的かつ包括的な支援について探求することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 実習という性格上、「卓越水準」の尺度は設けない。
- 目標到達水準 / Excellent
- 「成績評価の規準」を充分に達成できている。
- 目標途上水準 / Good
- 「成績評価の規準」をほぼ達成できている。
- 目標下限水準 / Adequate
- 「成績評価の規準」をある程度は達成できている。
- 近接水準 / Inadequate
- 該当なし
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
・本科目の履修は、履修要件を満たし、かつ、履修年度にソーシャルワーク実習を実施する場合に限る。
・事前学習課題、実習計画書、および実習に係る手続きの遂行状況から、実習の事前準備が十分でないと判断される場合には、実習先への配属が延期または中止となることがある。
・ソーシャルワーク実習を行った者は、資格取得の有無にかかわらず、ソーシャルワーク実習指導科目を履修しなければならない。
・実習中は服装・言葉使い・礼儀・態度に十分に留意すること。
・実習指導の中で提示された禁止事項等を厳守すること。