シラバス - 生活科概論
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- ナンバリングコードCode
- CHI-con1-123
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- 科目名Subject Name
- 生活科概論
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- 担当者名Instructor
- 藤永 豪
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 1-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 火曜2時限
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- 教室Classroom
- 2-603
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- ①生活科設置の意義と背景について理解する。
②学習指導要領に基づく、生活科の学習目標と内容について理解する。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- ①生活科における教育実践内容とその意義についての知見を獲得する。
②生活科における教育実践方法とその特徴についての知見を獲得する。
授業の概要Method of Instruction
本講義では、生活科がなぜ、小学校の教科として設置されることになったのか、その背景とともに、学習内容・単元構成等について、学習指導要領や実際の教科書をもとに解説する。あわせて、生活科と他教科等との接続問題についても考える。
また、授業は下記のテーマをもとに進めますが、学生の皆さんの理解度や新たなトピックスの登場などによって、内容や順番を変更したり、1つのテーマについて、複数回にわたって講義を行うことありますので、留意してください。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
授業では、プリントやパワーポイントなどの画像資料を用いる。また、配布資料には、参考文献を掲載するので、受講生の皆さんは、これら授業中に提示した資料・文献等を用いながら(図書館の利用を含む)、講義内容を自主的に整理・理解するようにしてください。(1.5時間程度)
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ガイダンス:生活科の理念と目標
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- “子ども”という社会的存在
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 子どもにとっての遊びの重要性
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 身近な自然環境の観察
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 私たちがくらす地域を知る
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 食育—私たちが食べるもの—
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 地域行事から生活暦を考える
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 生命の大切さを学ぶ意味
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 私たちのくらしを地図(生活科マップ)に表現する
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 防災教育を考える
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 情報機器の活用と課題
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 他教科および総合的な学習の時間等との関係
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ESDと生活科の学習内容
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 体験学習の可能性と課題
教科書・テキストTextbooks
文部科学省「学習指導要領 解説 生活科編」
(文部科学省ホームページからダウンロードすることもできます)
参考書等References
授業中に適宜、紹介する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
配布した資料や紹介した文献を用いながら、講義内容を自主的に整理・理解すること。
作業等も授業中に行いますので、準備等、教員の指示に注意してください。
講義内容についての感想・質問を提出してもらう。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
提出した課題や講義内容に関する質問について、随時、解説する。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
期末試験もしくはレポートにより評価する。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- ①生活科設置の意義と背景について理解している。
②学習指導要領に基づく、生活科の学習目標と内容について理解している。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 成績評価規準の項目についての理解を十分に深めている。
- 目標到達水準 / Excellent
- 成績評価規準の項目について理解している。
- 目標途上水準 / Good
- 成績評価規準の項目についておおまかに理解いる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 成績評価規準の項目について一部理解している。
- 近接水準 / Inadequate
- 成績評価規準の項目について理解にかけている。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- ①生活科における教育実践内容とその意義についての知見を獲得している。
②生活科における教育実践方法とその特徴についての知見を獲得している。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 本講義の内容を踏まえた上で、自律的に、先行研究論文等を用いて学習し、生活科における教育実践の内容と方法について、自身の体験等もあわせて、意見や考えを具体的に述べることが出来る。
- 目標到達水準 / Excellent
- 本講義の内容を踏まえた上で、生活科における教育実践の内容と方法について、自身の体験等もあわせて、意見や考えを具体的に述べることが出来る。
- 目標途上水準 / Good
- 本講義の内容を踏まえた上で、生活科における教育実践の内容と方法について、自身の意見や考えを具体的に述べることが出来る。
- 目標下限水準 / Adequate
- 本講義の内容を踏まえた上で、生活科における教育実践の内容と方法について、自身の意見や考えを述べることが出来る。
- 近接水準 / Inadequate
- 本講義の内容について、説明することが出来る。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
*無断欠席や遅刻、携帯電話の使用など、他の学生の迷惑となるような行為には、ペナルティを課す。出席は、毎回、質問票を提出してもらい確認する。なお、やむを得ない事情を除き、全体の3分の2以上の出席がなければ、評価の対象としないので、注意のこと。
*新型コロナの感染拡大など、その他、何らかの理由により、対面式の授業が不可能な場合には、状況に応じて、オンライン形式の授業を組み込むことがあるので、留意のこと。