シラバス － 家庭科教育研究(1)

  • ナンバリングコードCode
    CHI-con3-241
  • 科目名Subject Name
    家庭科教育研究(1)
  • 担当者名Instructor
    倉元　綾子
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    3/4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
    /HA/Ha
  • 曜限Day/Period
    月曜5時限
  • 教室Classroom
    5-401
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    家庭科指導法(1)

    使用言語：日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A（知識・技能）
小学校家庭科の目標と学習内容、小学校家庭科学習指導要領、家庭科教育・家政学の理念と歴史、今日の家族・家庭の生活課題、家族理論、学習理論、問題解決型授業の設計、学習活動の進め方、授業における安全の確保などについて学び、子どもを主体とするよりよい授業を設計し、運営できるようにする。ICT（電子黒板、デジタル教科書など）を活用した授業方法を含む。グループにわかれ，テーマを設定して，情報機器活用や教材開発を含めて授業を設計し、指導案を作成し、模擬授業を実施する。授業に際しては、相互評価・自己評価と討論を行う（知識・技能）。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B（思考力・判断力・表現力等）
小学校家庭科の目標と学習内容、小学校家庭科学習指導要領、家庭科教育・家政学の理念と歴史、今日の家族・家庭の生活課題、家族理論、学習理論、問題解決型授業の設計、学習活動の進め方、授業における安全の確保などについて学び、子どもを主体とするよりよい授業を設計し、運営できるようにする。ICT（電子黒板、デジタル教科書など）を活用した授業方法を含む。グループにわかれ，テーマを設定して，情報機器活用や教材開発を含めて授業を設計し、指導案を作成し、模擬授業を実施する。授業に際しては、相互評価・自己評価と討論を行う。この過程で、積極的に討論に参加し、コミュニケーションをはかり、協働と自主性を発揮して、準備を進め、授業を実施する。相互評価・自己評価を、クラス全体で実施し、思考を深め、発展的にリフレクションする（思考力・判断力・表現力）。

授業の概要Method of Instruction

小学校家庭科の目標と学習内容、小学校家庭科学習指導要領、家庭科教育・家政学の理念と歴史、今日の家族・家庭の生活課題、家族理論、学習理論、問題解決型授業の設計、学習活動の進め方、授業における安全の確保などについて学び、子どもを主体とするよりよい授業を設計し、運営できるようにする。ICT（電子黒板、デジタル教科書など）を活用した授業方法を含む。グループにわかれ，テーマを設定して，情報機器活用や教材開発を含めて授業を設計し、指導案を作成し、模擬授業を実施する。授業に際しては、相互評価・自己評価と討論を行う。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

【事前学習】テキスト、メディア等を用いて、授業内容に関連する事項について，情報をを収集し、概要を把握しておくこと。模擬授業では、事前に2回以上、指導案について教員の指導をうけること。グループごとに、協議、準備物の用意、リハーサルなどを行うこと。【事後学習】各回の授業で学んだ内容を復習し，理解を深めること。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    ガイダンス，授業の目的，授業の進め方，事前・事後学習，評価方法等についての説明
  • 2回目Session 2 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    家庭科教育、家政学の理念と歴史
  • 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    家庭科と家族・家庭の生活課題，小学校家庭科の目標と学習内容
  • 4回目Session 4 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    小学校家庭科の学習内容と方法（１）家族と家庭生活
  • 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    小学校家庭科の学習内容と方法（２）消費生活と環境
  • 6回目Session 6 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    小学校家庭科の学習内容と方法（３）食生活
  • 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    授業づくり，学習活動の進め方，年間指導計画，学習指導案，ICT活用，教材開発
  • 8回目Session 8 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    模擬授業と討論，評価，レポート（１）家族（情報機器の活用，教材の開発と活用を含む）
  • 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    模擬授業と討論，評価，レポート（２）家庭生活（情報機器の活用，教材の開発と活用）
  • 10回目Session 10 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    模擬授業と討論，評価，レポート（３）消費生活・環境（情報機器の活用，教材開発と活用）
  • 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    模擬授業と討論，評価，レポート（４）食生活（情報機器の活用，教材開発と活用）
  • 12回目Session 12 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    模擬授業と討論，評価，レポート（５）衣生活（情報機器の活用，教材開発と活用）
  • 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    模擬授業と討論，評価，レポート（６）住生活（情報機器の活用，教材開発と活用）
  • 14回目Session 14 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    まとめと討論，レポート

教科書・テキストTextbooks

小学校学習指導要領（平成29年3月告示　文部科学省）、小学校学習指導要領解説　家庭科編（平成29年6月　文部科学省）、ユ・テミョン、イ・スヒ（倉元綾子訳）『実践的問題中心カリキュラムに基づく家庭科授業：理論と実践』南方新社、2020年

参考書等References

ダーリン，キャシディ，パウエル(倉元綾子，黒川衣代，片田江綾子，泉光世訳)『家族生活教育：人の一生と家族(第３版)』南方新社　2019年、その他　適宜指示する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

DP：A，DP：Bについての二つの評価規準にしたがって、各回の学修活動について評価を行い（A〜E）、点数化・集計し、下記に掲載した尺度を基に観点別評価を行う。総括評定は、DP：A 40%、DP：B 60%の割合に換算して判定する。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A（知識・技能）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
小学校家庭科の目標と学習内容、小学校家庭科学習指導要領、家庭科教育・家政学の理念と歴史、今日の家族・家庭の生活課題、家族理論、学習理論、問題解決型授業の設計、学習活動の進め方、授業における安全の確保などについて学び、子どもを主体とするよりよい授業を設計し、運営できるようにする。ICT（電子黒板、デジタル教科書など）を活用した授業方法を含む。グループにわかれ，テーマを設定して，情報機器活用や教材開発を含めて授業を設計し、指導案を作成し、模擬授業を実施する。授業に際しては、相互評価・自己評価と討論を行う（知識・技能）。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
成績評価基準の項目を十分に達成している。
目標到達水準 / Excellent
成績評価基準の項目を一定程度、達成している。
目標途上水準 / Good
成績評価基準の項目を概ね、達成している。
目標下限水準 / Adequate
成績評価基準の項目を最低限、達成している。
近接水準 / Inadequate
成績評価基準の項目をほとんど達成していない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B（思考力・判断力・表現力等）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
小学校家庭科の目標と学習内容、小学校家庭科学習指導要領、家庭科教育・家政学の理念と歴史、今日の家族・家庭の生活課題、家族理論、学習理論、問題解決型授業の設計、学習活動の進め方、授業における安全の確保などについて学び、子どもを主体とするよりよい授業を設計し、運営できるようにする。ICT（電子黒板、デジタル教科書など）を活用した授業方法を含む。グループにわかれ，テーマを設定して，情報機器活用や教材開発を含めて授業を設計し、指導案を作成し、模擬授業を実施する。授業に際しては、相互評価・自己評価と討論を行う。この過程で、積極的に討論に参加し、コミュニケーションをはかり、協働と自主性を発揮して、準備を進め、授業を実施する。相互評価・自己評価を、クラス全体で実施し、思考を深め、発展的にリフレクションする（思考力・判断力・表現力）。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
成績評価基準の項目を十分に達成している。
目標到達水準 / Excellent
成績評価基準の項目を一定程度、達成している。
目標途上水準 / Good
成績評価基準の項目を概ね、達成している。
目標下限水準 / Adequate
成績評価基準の項目を最低限、達成している。
近接水準 / Inadequate
成績評価基準の項目をほとんど達成していない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
5回以上欠席した場合、単位を認定しない。学外実習等の公欠は欠席扱いにしない。なお、やむを得ず欠席する場合には、申し出があれば、課題を提示する。

履修上の注意Other Course Information

履修学生の人数によってスケジュールを変更することもある。指導案（細案）作成、および模擬授業を必ず行う。模擬授業に必要な物品・費用などの準備については、事前に教員と相談すること。