シラバス - 専門演習III(11)

  • ナンバリングコードCode
    LAW-sem4-401
  • 科目名Subject Name
    専門演習III(11)
  • 担当者名Instructor
    田中 慎一
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    4
  • 学期Semester
    後期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    金曜5時限
  • 教室Classroom
    1-716
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
本演習の到達目標は以下の二つある。
1変容する国内外や現代社会の諸現象に関する課題を理解し、自らその解決にむけて法学の概念および理論のみにとらわれない広い視野と批判的見地から検討をすることができる。
2変容する国内外や現代社会の諸現象の課題を解決するため、あるべき社会を展望して新たな秩序を形成することへ、法学のみにとらわれない広い視野から能動的に参与することができる。
より具体的には、1については適切かつ豊富な資料に基づいて会社法の課題の理解を高めてを広い視野と批判的見地から検討することを目標とする(目標①)。2については、目標①による会社法の理解と検討を踏まえて、課題を解決するために能動的に参与するために、ゼミでの報告者として検討の結果を自らの言葉で分かりやすくプレゼンテーションを行い、報告を聞く者として他のゼミ生のプレゼンテーションに積極的に質問・意見することで報告者と共に検討を深め、さらにその作業を踏まえて形成されたテーマに関する見解を報告者が論文の形でまとめることを目標(目標②)とする。

授業の概要Method of Instruction

 ゼミは、論文の作成状況を報告し、ゼミ内での議論を通じて自らの論文の内容をを深めていく。各回の内容は大きく3つに分かれる。
1.論文作成と個別相談:各人、各班で論文作成準備を進めながら、時間を決めて教員と内容と今後の作業について議論する。
2.構想報告:論文の全体像とその概要を示して論文完成が可能であることを報告する。ゼミメンバーとの議論を踏まえて必要な点を修正する。
3.最終報告:論文の内容をできるだけ丁寧に説明する。ゼミメンバーと議論できる最後の機会となるので、できるだけ報告までに完成度をあげておくことが求められる。

以上のゼミ内での活動を経て、1月中に論文を完成させる。

※本授業は、諸般の状況に応じて一部回数(全授業回数の半数未満に収まる範囲)を遠隔で実施することがある(実施する場合、履修者にはMoodleにより別途詳細を連絡する)。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

本科目は演習科目である。自ら設定したテーマに基づいて、自主的に論文作成を進め、わからないところはゼミの時間外であっても積極的に質問にくること。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    論文テーマの確認、報告順の決定など
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    論文作成と個別相談
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    構想報告1
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    構想報告2
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    構想報告3
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    構想報告4
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    構想報告5
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    論文作成と個別相談
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    論文作成と個別相談
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    最終報告1
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    最終報告2
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    最終報告3
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    最終報告4
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    最終報告5

教科書・テキストTextbooks

適宜指示する。

参考書等References

適宜指示する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

論文を作成する段階に応じて資料収集・資料の分類分析・報告レジュメ作成・論文作成を授業時間外に進める。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

報告の際のコメント及び必要があれば授業時間外に個別にフィードバックする。メール等のやり取りを行うこともある。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

ゼミでの活動と、提出された論文をもとに評価する。原則として、論文の提出が単位修得条件となる。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C(総合的な学修経験・創造性)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
1変容する国内外や現代社会の諸現象に関する課題を理解し、自らその解決にむけて法学の概念および理論のみにとらわれない広い視野と批判的見地から検討をすることができる。
より具体的には、適切かつ豊富な資料に基づいて会社法の課題の理解を高めてを広い視野と批判的見地から検討すること(目標①)。
2変容する国内外や現代社会の諸現象の課題を解決するため、あるべき社会を展望して新たな秩序を形成することへ、法学のみにとらわれない広い視野から能動的に参与することができる。
より具体的には、目標①による会社法の理解と検討を踏まえて、課題を解決するために能動的に参与するために、ゼミでの報告者として検討の結果を自らの言葉で分かりやすくプレゼンテーションを行い、報告を聞く者として他のゼミ生のプレゼンテーションに積極的に質問・意見することで報告者と共に検討を深め、さらにその作業を踏まえて形成されたテーマに関する見解を報告者が論文の形でまとめること(目標②)。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
報告時において適切かつ豊富な資料に基づいて会社法の課題の理解を高めてを広い視野と批判的見地からの検討、検討結果について課題解決に向けて能動的に参与するうえでのプレゼンテーションがとても優れている。また、報告を聞く際における積極的な質問・意見を通して、テーマに関しての検討を深めることが優れた形でできており。さらに報告と質疑応答の成果を踏まえてまとめられた論文がそれまでの調査と議論を踏まえてとても優れたものになっている。
目標到達水準 / Excellent
報告時において適切かつ豊富な資料に基づいて会社法の課題の理解を高めてを広い視野と批判的見地からの検討、検討結果について課題解決に向けて能動的に参与するうえでのプレゼンテーションが優れている。また、報告を聞く際における積極的な質問・意見を通して、テーマに関しての検討を深めることが十分にできており。さらに報告と質疑応答の成果を踏まえてまとめられた論文がそれまでの調査と議論を踏まえて優れたものになっている。
目標途上水準 / Good
報告時において適切かつ豊富な資料に基づいて会社法の課題の理解を高めてを広い視野と批判的見地からの検討、検討結果について課題解決に向けて能動的に参与するうえでのプレゼンテーションを優れたものにするための努力がみられる。また、報告を聞く際における積極的な質問・意見を通して、テーマに関しての検討を深めようと努力できており。さらに報告と質疑応答の成果を踏まえてまとめられた論文がそれまでの調査と議論を踏まえたものになっている。
目標下限水準 / Adequate
報告時において適切かつ豊富な資料に基づいて会社法の課題の理解を高めてを広い視野と批判的見地からの検討、検討結果について課題解決に向けて能動的に参与するうえでのプレゼンテーションが一応できている。また、報告を聞く際における積極的な質問・意見を通して、テーマに関しての検討を深めることが一応できている。さらに報告と質疑応答の成果を踏まえてまとめられた論文がそれまでの調査と議論を一応踏まえたものになっている。
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

カリキュラム上は後期から開講であるが、できるだけ早くから取り組みを始めることを求める。