シラバス - 基礎演習(521)
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- ナンバリングコードCode
- LAW-int1-103
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- 科目名Subject Name
- 基礎演習(521)
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- 担当者名Instructor
- C.G.ウィンクラー
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 1
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
- JJ/Jj
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- 曜限Day/Period
- 火曜2時限
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- 教室Classroom
- 3-304
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- この演習では、法学部生に必要な基礎的なスキルを身につけることを目標とする。具体的には、図書館やデータベースなどの使用、文献の収集と分析力、立論スキルを学ぶ。
学生はディベートを通じて、国内外の社会的現象および政治的課題を理解し、情報収集を行い、まとめた情報を発表する表現力を身に付ける。
授業の概要Method of Instruction
主として西南式ディベートという方法を採用し、グループでのディベート方式で学ぶ。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
授業中にディベートを行うのために、グループ単位で次回のディベートのテーマについて調べておく必要がある。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ガイダンス、自己紹介
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベートの基礎1:政治学の意義、テーマ群、問題意識について学ぶ。
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベートの基礎2:論文の書き方および討論の基礎を学ぶ。
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 図書館のガイダンス:図書館における情報収集を学ぶ。
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 法学部ディベート方式と大会の説明。授業後でMoodle上で小テストを実施する
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート1その1:議題1に関する訓練ディベート
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート1その2:議題1に関する訓練ディベート
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート2その1:議題2に関する訓練ディベート
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート2その2:議題2に関する訓練ディベート
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート3その1:議題3に関する訓練ディベート
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート3その2:議題3に関する訓練ディベート
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 大会準備
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 法学部合同ディベート大会
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):100分
- まとめ・総括
教科書・テキストTextbooks
西南法学基礎教育研究会編『法学部ゼミガイドブック』法律文化社
参考書等References
なし
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
グループごとに、情報収集などのディベートの準備を行うこと
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
各ディベート後でフィードバックを提供する。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
DP観点「A」については、積極的な参加態度、授業中の発言内容に基づいて評価する。
合同ディベート大会に選抜された者には最大10点を加点する。
遅刻、授業中の私語などの他の受験生に迷惑をかける行為、無断欠席に減点を行うので、注意すること。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 図書館における資料収集方法、論文の書き方等の基礎的なスキルを身に付けることができる。
国内外の社会的現象および政治的課題について自主的に客観的かつ検証可能な学術的な情報を収集し、まとめることができる。
客観的かつ検証可能な情報を踏まえて、立論を展開することができる。
西南式ディベートのルールを正しく理解し、それに沿って、グループの一員としてディベートを行うことができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 信憑性のある学術的な資料、統計データ、新聞記事を収集し、分析した上で、合理的かつ検証可能なエビデンスに基づいた立論を西南式のディベートのルールに沿って展開する。相手の発言も正確に理解し必要に応じて適切な反駁をなしている。授業全体を通じ、積極的に学ぶ姿勢が顕著にみられる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 信憑性のある学術的な資料、統計データ、新聞記事をある程度で収集でき、これらをもとに立論し、相手の発言に反駁することができている。授業全体を通じて積極的に学ぶ姿勢がみられる。
- 目標途上水準 / Good
- 資料収集の方法、立論や反駁の方法は理解しており、一定程度は毎回の授業に生かすことができている。授業に出席し、課題を提出することはできている。
- 目標下限水準 / Adequate
- 資料収集の方法、立論や反駁の方法は理解しており、毎回の授業に生かそうという姿勢はみられる。授業に出席し、課題を提出することはできている。
- 近接水準 / Inadequate
- 該当なし
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として不適である。
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
授業に積極的に参加すること
毎回出席すること
無断欠席あるいは遅刻しないこと