シラバス - 基礎演習(511)
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- ナンバリングコードCode
- LAW-int1-103
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- 科目名Subject Name
- 基礎演習(511)
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- 担当者名Instructor
- 奈須 祐治
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 1
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
- JF/Jf
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- 曜限Day/Period
- 火曜2時限
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- 教室Classroom
- 2-406
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 資料収集,資料分析,レジュメ・スライド作成,プレゼン等の方法を学ぶとともに,ディベートを行うことで大学における基本的な勉強法,思考法を身につける。
授業の概要Method of Instruction
いくつかの小グループに分かれ,与えられたテーマに関して,図書館やインターネットで資料を収集,整理し,レジュメにまとめる。それを基礎にしてクラス内でディベートを行う。最終的にはクラス対抗のディベート大会に向けて準備を行う。最後にレポートを作成してもらう。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
毎回の講義のあと,必要な復習について指示する。また,ディベートの準備の方法についても適宜指導する。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 自己紹介、オリエンテーション
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 図書館ツアー
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 資料収集・整理
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- レジュメ作成の基礎
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- グループごとの調査(1)ー自己紹介から発展させる自己PR
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- グループごとの調査(2)ーデータベースを有効に使った調査と研究の方法
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- クラス内ディベート(1)ー基礎編
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- クラス内ディベート(2)ー応用編
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート合同説明会
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- グループ内ディベート(1)ー基礎編
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- グループ内ディベート(2)ー応用編
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- グループ内ディベート(3)ー実践編
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- クラス対抗ディベート準備
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- クラス対抗ディベート大会
教科書・テキストTextbooks
西南法学基礎教育研究会編『法学部ゼミガイドブック』[改訂版](法律文化社,2019年)
参考書等References
適宜指示する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
課題の種類は毎回異なるが,自己紹介シートの作成,レポートの作成等の課題を出す。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
必要に応じて課題に添削を行う。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
平常点(受講態度、調査への取り組み、ディベート内容等)とレポートで評価する。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- ディベートで扱うモーションとして,現代社会において解決困難で,意見が分裂している諸問題を扱う。それらの歴史や本質を把握し,関連する法律や基礎理論について認識し,自分の言葉で的確に表現できるようにする。ディベートで扱うモーションとして,いくつかの法律問題を扱う。そこで問題となっている法的問題の特質を把握し,どのような法令の解釈適用により解決しうるかを理解し,自分の言葉で的確に表現できるようにする。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 上記の評価規準を十分な程度に充足するレベルの理解に達しているうえ,他の受講生のモデルとなりうるディベートを実践することができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 上記の評価規準を十分な程度に充足するレベルの理解に達しており,ディベートでも十分な役割を果たすことができる。
- 目標途上水準 / Good
- 上記の評価規準に到達しているが,理解不十分な箇所や,自己表現の不的確さが散見され,ディベートでも若干の問題がみられる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 上記の評価規準にかろうじて到達できているが,理解不十分な箇所や,自己表現の不的確さが多数みられる。ディベートでは一定の役割を果たすことができるが,問題点が多くみられる。
- 近接水準 / Inadequate
- 該当なし
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
本演習はディベートを基礎にするため,積極的に議論に参加する姿勢が何より求められる。