シラバス - 基礎演習(507)
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- ナンバリングコードCode
- LAW-int1-103
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- 科目名Subject Name
- 基礎演習(507)
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- 担当者名Instructor
- 住永 佳奈
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 1
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
- JD/Jd
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- 曜限Day/Period
- 火曜2時限
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- 教室Classroom
- 3-303
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 現代社会の諸問題に関する情報の調査・分析・まとめを行うことによって、関連する概念等を理解し、問題の実情を適切に認識することができる。
・図書館やデータベースの利用によって得られる情報を用いて、現代社会の諸問題の現状を把握することができる。
・現状の把握をもとに、自己の考えを論理的に他者へ表現し、また、他者の考えから自己の考えを深化させることができる。
授業の概要Method of Instruction
本授業では、法律学の作法を知り、道具を使いこなすことによって、自分の考えを説得的に示すことを目標とする。個人での資料分析とグループでの議論に並行して取り組み、(1)資料の調査方法やレジュメの作成方法の習得によって、自分の考えを論理的に組み立てられるようになること、(2)ディベートの実践によって、自分の考えを他者との議論の中で発展させられるようになることを目指す。
本授業は遠隔で実施することがある。遠隔授業回は、主にMoodleとメールを用いたオンデマンド型とする。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
本科目は講義・演習科目である。授業各回あたり、2 コマ相当の事前・事後学習が求められる。
事前・事後とも、個人で資料収集を行って考えを深める、グループで話し合いをするなどの自主学習を求める(200分)。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ガイダンス
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- グループワーク(1)
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- グループワーク(2)
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 資料調査の方法を学ぶ
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 自己紹介をし、質問と対話をする
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- 6回目Session 6 遠隔授業 (Distance) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート方法とレジュメの作成方法を学ぶ
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート準備
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート(1)
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート(2)
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート(3)
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート(4)
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート(5)
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ディベート大会(変更の可能性がある)
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 振り返りとまとめ
教科書・テキストTextbooks
西南法学基礎教育研究会編『法学部ゼミガイドブック ディベートで鍛える論理的思考力【改訂版】』(法律文化社、2019年)
参考書等References
演習内で適宜紹介する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
レジュメの作成、ディベートの準備としての資料調査等を行う。授業後にコメントシートの提出を求めることがある。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
コメントシートで寄せられた質問やコメントを、授業で紹介する。その他の質問等に関しては、Moodleまたはメールを通じて受け付け、回答する。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
授業への参加状況、ディベートやグループでの議論における取組み(70%)、提出課題(30%)をもとに、本演習の到達目標を達成できているか否かを判断基準として評価する。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 現代社会の諸問題に関する情報の調査・分析・まとめを行うことによって、関連する概念等を理解し、問題の実情を適切に認識することができる。
・図書館やデータベースの利用によって得られる情報を用いて、現代社会の諸問題の現状を把握することができる。
・現状の把握をもとに、自己の考えを論理的に他者へ表現し、また、他者の考えから自己の考えを深化させることができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 資料調査およびディベート内での議論を必要十分な水準で終えた上で、課題や議論等において、他の受講者の手本となる独創性をもって自己の考えを表現することができる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 資料調査およびディベート内での議論に真摯に取り組んで自己の考えを表現し、ともに必要十分な水準で終えることができる。
- 目標途上水準 / Good
- 資料調査およびディベート内での議論に真摯に取り組んで自己の考えを表現し、全体としては必要十分な水準で終えることができる。
- 目標下限水準 / Adequate
- 不十分な点はあるものの、資料調査およびディベート内での議論に取り組んで自己の考えを表現することができる。
- 近接水準 / Inadequate
- 該当なし
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が十分になく、あるいは上記の水準に値せず、能力としての評価に不適。
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation