シラバス - 基礎演習(503)

  • ナンバリングコードCode
    LAW-int1-103
  • 科目名Subject Name
    基礎演習(503)
  • 担当者名Instructor
    前田 敦
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    1
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
    JB/Jb
  • 曜限Day/Period
    火曜2時限
  • 教室Classroom
    1-605
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
 法律学の知見や分析手法を活用して現代社会の実情を分析し説明するための技術の基礎を習得する。
(法律学科)
・現代社会とそこに至る過去を踏まえ、現代社会の実情 を把握し、それと関連する法律やその基礎的な概念および理論を適切に認識することができる。
・法学の中核をなす基礎的な概念および理論を理解し、現代社会における具体的な実情に向き合うことができる。
(国際関係法学科)
・過去を踏まえて国際社会の実情を把握し、それと関連する国際関係法学の基礎的な概念および理論を適切に認識することができる。
・国際社会の実情に向き合うために、国際関係法学の基礎的な概念および理論を精確に理解することができる。

授業の概要Method of Instruction

 法学部での学習に必要な技術を学ぶ。図書館の利用法やデータベースの活用法の学習を通じて「調べる」能力、ディベートへの参加を通じて調べたことや自分の考えを他者に「伝える」能力(および他者の考えを聞いて「反論する」能力)を養成する。これらの学習を通して法的な思考方法(リーガル・マインド)に慣れることもねらいとする。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

 本科目は演習科目である。授業回ごとに以下、2コマ相当(200分)の自主学習を求める。
・テキスト(下記)の各回の授業内容に対応するページを事前に読んで概要を把握する(5割)。
・ディベート実施のための準備や下調べを他の受講者と協力して行ない、情報検索等の課題に取り組む(5割)。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ガイダンス
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    資料収集方法の学習(1)図書館利用説明会
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    資料収集方法の学習(2):図書館の書架から目的の資料をみつける
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    資料収集方法の学習(3):データベースの活用法を学ぶ(新聞・雑誌記事検索)
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    資料収集方法の学習(4):データベースの活用法を学ぶ(法令・判例検索)
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ディベート(1):合同ルール説明会
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ディベート(2):ルールおよび進行の学習
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ディベート(3):クラス内ディベート
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ディベート(4):クラス内ディベート
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ディベート(5):クラス内ディベート
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ディベート(6):クラス内ディベート
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ディベート(7):クラス内ディベート
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ディベート(8):クラス対抗ディベート大会
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    授業のまとめ

教科書・テキストTextbooks

西南法学基礎教育研究会『法学部ゼミガイドブック』(法律文化社)

参考書等References

なし

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

DP観点A-2およびA-3について、課題の提出状況およびディベートへの取り組みの状況に基づいて評価する。評定はDP観点A-2(70%)およびA- 3(30%)の達成状況を勘案して行ない、単位認定はこれらを総合して目標下限水準以上であることを条件とする。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
 法律学の知見や分析手法を活用して現代社会の実情を分析し説明するための技術の基礎を習得する。
(法律学科)
・現代社会とそこに至る過去を踏まえ、現代社会の実情 を把握し、それと関連する法律やその基礎的な概念および理論を適切に認識することができる。
・法学の中核をなす基礎的な概念および理論を理解し、現代社会における具体的な実情に向き合うことができる。
(国際関係法学科)
・過去を踏まえて国際社会の実情を把握し、それと関連する国際関係法学の基礎的な概念および理論を適切に認識することができる。
・国際社会の実情に向き合うために、国際関係法学の基礎的な概念および理論を精確に理解することができる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
 法律学の学習に必要な情報の収集能力を充分に習得しており、ディベートでは同じチームのメンバーをリードする主体性や積極性があった。
目標到達水準 / Excellent
 法律学の学習に必要な情報の収集能力を充分に習得しており、ディベートではチームのメンバーとして充分な貢献があった。
目標途上水準 / Good
 法律学の学習に必要な情報の収集能力を一定程度習得しており、ディベートではチームのメンバーとして充分な貢献があった。
目標下限水準 / Adequate
 法律学の学習に必要な情報の収集能力を一定程度習得しており、ディベートではチームのメンバーとして役割を果たした。
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
 評価に値する情報が不足、または、上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

 意欲と積極性をもって受講すること。