シラバス - 卒業論文(13)
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- ナンバリングコードCode
- ECO-sem4-402
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- 科目名Subject Name
- 卒業論文(13)
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- 担当者名Instructor
- 熊谷 成将
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- 単位Credit
- 4
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 4
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- 学期Semester
- 集中
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 無その他
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- 教室Classroom
- ダミー教室
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- ・自律的に学び続ける学習習慣を身に着けようとする受講者の到達目標は、社会の変化に対応できるよう経済学の知見を活かし、筋道が立った論理に基づいて将来を見通すことができるようになること(D2)です。
・具体的な目標は、卒業論文の受講者が①研究テーマに関する文献に基づいて論理的に考え、②引用と出展の明記を正しく行い、③Excelを用いて図表を作成し、図から読み取ることができる特徴を卒業論文の本文で説明できるようになることです。
授業の概要Method of Instruction
・受講者は、人生の三大支出 (医療・介護, こどもの教育, 住宅購入) のいずれかに関する論文を作成します。
・受講者は、「何を明らかにしたいか」をはっきりさせてからレポートや論文を作ります。
・本や論文、記事に書かれていたものを自分の意見のように書くのはアウト、盗作厳禁です。
・インターネット上の情報のコピペ、文献の盗用は厳禁です(これらを行うと、大幅に減点されます)。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
・選定した研究テーマに関する文献を収集して、適切に文献を引用しつつ、論文を構成する節を作成します。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 授業計画は登録されていません
教科書・テキストTextbooks
なし
参考書等References
1. 熊谷成将 (2022) 『ライフスタイルと健康感の経済分析』晃洋書房
2. 永瀬伸子・寺村絵里子編著 (2021) 『少子化と女性のライフコース (人口学ライブラリー 19)』原書房
3. 西沢和彦(2020) 『医療保険制度の再構築 失われつつある「社会保険としての機能」を取り戻す』慶應義塾大学出版会
4. 一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ (2020) 『新型コロナ対応・民間臨時調査会 調査・検証報告書』ディスカヴァー・トゥエンティワン
5. 井伊雅子 五十嵐中 中村良太 (2019) 『新医療経済学 医療の費用と効果を考える』日本評論社
6. リサ・F・バークマン, イチロー・カワチ, M・マリア・グリモール編 (高尾総司, 藤原武男, 近藤尚己 監訳) (2017)『社会疫学』<上><下> 大修館書店
7. マイケル・マーモット (栗林寛幸 監訳) (2017) 『健康格差 不平等な世界への挑戦』日本評論社
8. 橋本英樹 泉田信行編 (2016) 『医療経済学講義 補訂版』東京大学出版会
9. イチロー・カワチ (2013) 『命の格差は止められるか』 小学館
10. 兪炳匡 (2006) 『「改革」のための医療経済学』 メディカ出版
11. 漆博雄編 (1998) 『医療経済学』 東京大学出版会
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
筋道が立った論理に基づいて将来を見通すという観点(D2)を重視して、「成績評価の基準」を満たしたレポートの提出を求めます。提出された論文に対して、「評価尺度」に沿って受講者の「授業の到達目標」の到達度を評価します。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 提出された論文に基づいて、受講者が、経済学の知見を活かし、社会の変化に対応できるよう筋道が立った論理に基づいて将来を見通すことができているかを評価します。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 筋道が立った論理を考えて科学的な結論を独力で十分に説明できる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 筋道が立った論理を考えて科学的な結論を概ね独力で説明できる。
- 目標途上水準 / Good
- 筋道が立った論理を考えて科学的な結論を説明する能力が十分でない。
- 目標下限水準 / Adequate
- 科学的な結論を説明する能力に欠けている。
- 近接水準 / Inadequate
- 該当なし
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適。
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
卒業論文の様式・遵守事項と提出期限を必ず守ること