シラバス - 多国籍企業論

  • ナンバリングコードCode
    COM-com2-208
  • 科目名Subject Name
    多国籍企業論
  • 担当者名Instructor
    王 忠毅
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4/3-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    火曜2時限
  • 教室Classroom
    4-401
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
・これまで習得した商学・経営学の知見や分析手法を活用して、多国籍企業の状況を分析し理解することができる。
・商学・経営学の基本的な概念を通じて、多国籍企業の企業戦略の特殊性を理解することができる。
・商学・経営学に関連する専門知識を踏まえて、多国籍企業のあり方、およびそれによる世界経済への影響を理解することができる。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
・多国籍企業に関して得た専門知識を用いて、多国籍企業の現状と直面している問題を把握・確認することができる。
・新聞や雑誌記事などから得られる多国籍企業、海外直接投資の情報について、習得した専門知識を用いて現状把握することができる。
・専門的知見を用いた現状把握から、多国籍企業が直面している課題を確認、さらに新たな問題を提起することができる。

授業の概要Method of Instruction

 実務的・理論的な観点を通じて多国籍企業に関わる現象と問題を説明する。具体的には、多国籍企業の定義、理論、多国籍企業を取り込む企業間競争および世界情勢、そして多国籍企業による海外直接投資、企業内貿易などを取り上げて詳しく説明する。
 講義は各回の授業内容に沿って、スライドやプリントを使いながら進めていく。各回の講義で使用したスライドやプリントは、Moodle に掲示されるので、必ず確認してください。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

 本科目は講義科目である。毎回、必ず前もってレジュメをダウンロードして予習すること(所要時間100分)。そして次の授業までに前回の授業内容を復習すること(所要時間100分)。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    中国のWTO加盟と世界経済(1)
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    中国のWTO加盟と世界経済(2)
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    中国のWTO加盟と世界経済(3)
  • 4回目Session 4 遠隔授業 (Distance) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    FTAと貿易戦略(1)
  • 5回目Session 5 遠隔授業 (Distance) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    FTAと貿易戦略(2)
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    メガ競争と多国籍企業(1)
  • 7回目Session 7 遠隔授業 (Distance) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    メガ競争と多国籍企業(2)
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    メガ競争と多国籍企業(3)
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    為替レートと企業戦略(1)
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    為替レートと企業戦略(2)
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ビデオ学習(プラザ合意について)
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    多国籍企業の諸理論(1)
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    多国籍企業の諸理論(2)
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    多国籍企業の諸理論(3)

教科書・テキストTextbooks

小川雄平・猿渡剛(2020)『国際ビジネス論を学ぶ』中央経済社。

参考書等References

王忠毅(2002)『日系多国籍企業の財務戦略と取引費用』九州大学出版会。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

 DP観点「 A 」および DP 観点「 B 」については、いずれも定期試験に基づいて評価する。単位認定には、目標下限水準以上であることを条件とする。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
・これまで習得した商学・経営学の知見や分析手法を活用して、多国籍企業の状況を分析し理解することができる。
・商学・経営学の基本的な概念を通じて、多国籍企業の企業戦略の特殊性を理解することができる。
・商学・経営学に関連する専門知識を踏まえて、多国籍企業のあり方、およびそれによる世界経済への影響を理解することができる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
 学習した商学・経営学的知識によって、多国籍企業の企業戦略の特殊性を認識し、それによる世界経済への影響を「完全(定期試験90%以上得点)」理解することができる。
目標到達水準 / Excellent
 多国籍企業の企業戦略の特殊性を認識し、それによる世界経済への影響を「ほぼ(定期試験80%以上得点)」理解することができる。
目標途上水準 / Good
 多国籍企業の企業戦略の特殊性を認識し、それによる世界経済への影響を「おおよそ(定期試験70%以上得点)」理解することができる。
目標下限水準 / Adequate
 多国籍企業の企業戦略の特殊性を認識し、それによる世界経済への影響を「最低限(定期試験60%以上得点)」理解することができる。
近接水準 / Inadequate
 多国籍企業の企業戦略の特殊性を認識し、それによる世界経済への影響を(定期試験60%以下得点)理解することができない。
評価不能 / Unevaluable
 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
・多国籍企業に関して得た専門知識を用いて、多国籍企業の現状と直面している問題を把握・確認することができる。
・新聞や雑誌記事などから得られる多国籍企業、海外直接投資の情報について、習得した専門知識を用いて現状把握することができる。
・専門的知見を用いた現状把握から、多国籍企業が直面している課題を確認、さらに新たな問題を提起することができる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
 多国籍企業の現状と直面している問題を把握・確認し、それによって引き起こされた新たな問題を「完全(定期試験90%以上得点)」理解することができる。
目標到達水準 / Excellent
 多国籍企業の現状と直面している問題を把握・確認し、それによって引き起こされた新たな問題を「ほぼ(定期試験80%以上得点)」理解することができる。
目標途上水準 / Good
 多国籍企業の現状と直面している問題を把握・確認し、それによって引き起こされた新たな問題を「おおよそ(定期試験70%以上得点)」理解することができる。
目標下限水準 / Adequate
 国籍企業の現状と直面している問題を把握・確認し、それによって引き起こされた新たな問題を「最低限(定期試験60%以上得点)」理解することができる。
近接水準 / Inadequate
 多国籍企業の現状と直面している問題を把握・確認し、それによって引き起こされた新たな問題を(定期試験60%以下得点)理解することができない。
評価不能 / Unevaluable
 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

授業当日は必ずレジュメをMoodleからダウンロードして持参してください。