シラバス - 卒業論文(22)
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- ナンバリングコードCode
- INC-sem4-403
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- 科目名Subject Name
- 卒業論文(22)
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- 担当者名Instructor
- 栗原 詩子
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- 単位Credit
- 4
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 4
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- 学期Semester
- 集中
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 無その他
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- 教室Classroom
- ダミー教室
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 表象領域の課題設定にもとづく卒業論文の執筆作業を通じて、現代社会における文化の役割について理解を深めるとともに、諸文化の超域的な相互交流について、自身の考えを客観的に言語化できる。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 他者の価値観の多様性を心にとめて尊重する寛容さや、自己の価値観を相対的に省みる批判精神を身につけている。学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶこと自体に喜びを見出し、その愉悦を他の人々と共有することができる。
授業の概要Method of Instruction
論文執筆においては、全体構成→草稿→内容深化→結論導出の各プロセスを丁寧にたどり、何回か書き改めることが重要である。
数回にわたる「中間発表」を目安に、学生・教員間で、密に連絡をとる。面談日程等はWeb予約票(URLは履修者に提示)から随時設定すること。
面談の主な契機は、以下のようになる見込みである。
(1)テーマの拡大・縮小を検討する時
(2)論文構成すなわち章立てについて検討する時
(3)文体について悩む時
(4)作図について悩む時
(5)文献表作成について悩む時
この他、あらゆる点について、相談に応じる。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
面談による論文指導の日程はWeb上から予約すること。
面談の前日に、原稿の最新版などをメール添付で送るなどして、円滑な議論にむすびつけること。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 授業計画は登録されていません
教科書・テキストTextbooks
なし。
参考書等References
佐渡島紗織、ディエゴ・オリベイラ他著『レポート・論文をさらによくする「引用」ガイド』(大修館書店、2020)。
R.J. ウィンジェル著、宮澤淳一・小倉真理訳『音楽の文章術——レポートの作成から表現の技法まで』(春秋社、1994)。
K.L.トゥラビアン著、沼口隆・沼口好雄訳『シカゴ・スタイル——研究論文執筆マニュアル』(慶應義塾大学出版会、2012)。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
表象領域にふさわしい論点を深め、教務課より提示されている卒業論文作成要領(https://w3.seinan-gu.ac.jp/kyoumuka/sotsuron.html)の内容を満たしつつ、期限内に作成する。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
個人面談やメール、および別科目「卒論演習A」「同B」において、適宜コメントする。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
面談等による連絡の適切性15%、卒業論文執筆状況50%、論述の深化の適切性35%
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 表象領域の課題設定にもとづく卒業論文の執筆作業を通じて、現代社会における文化の役割について理解を深めるとともに、諸文化の超域的な相互交流について、自身の考えを客観的に言語化できる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 表象領域の課題設定にもとづく卒業論文の執筆作業を通じて、現代社会における文化の役割について理解を深めるとともに、諸文化の超域的な相互交流について、自身の考えを客観的に言語化する力が、卓越している。
- 目標到達水準 / Excellent
- 表象領域の課題設定にもとづく卒業論文の執筆作業を通じて、現代社会における文化の役割について理解を深めるとともに、諸文化の超域的な相互交流について、自身の考えを客観的に言語化する力が、優れている。
- 目標途上水準 / Good
- 表象領域の課題設定にもとづく卒業論文の執筆作業を通じて、現代社会における文化の役割について理解を深めるとともに、諸文化の超域的な相互交流について、自身の考えを客観的に言語化するための基本的な力を身につけることができた。
- 目標下限水準 / Adequate
- 表象領域の課題設定にもとづく卒業論文の執筆作業を通じて、現代社会における文化の役割について理解を深めるとともに、諸文化の超域的な相互交流について、自身の考えを客観的に言語化するための基本的な力を、身につけるべく努力をしている。
- 近接水準 / Inadequate
- 表象領域の課題設定にもとづく卒業論文の執筆作業を通じて、現代社会における文化の役割について理解を深めるとともに、諸文化の超域的な相互交流について、自身の考えを客観的に言語化するための基本的な力を、身につけるべく意欲が不足している。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 他者の価値観の多様性を心にとめて尊重する寛容さや、自己の価値観を相対的に省みる批判精神を身につけている。学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶこと自体に喜びを見出し、その愉悦を他の人々と共有することができる。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 他者の価値観の多様性を心にとめて尊重する寛容さや、自己の価値観を相対的に省みる批判精神が、卓越したレベルで身についている。学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶこと自体に喜びを見出し、その愉悦を他の人々と共有する上で、卓越した実践がみられる。
- 目標到達水準 / Excellent
- 他者の価値観の多様性を心にとめて尊重する寛容さや、自己の価値観を相対的に省みる批判精神が身についている。学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶこと自体に喜びを見出し、その愉悦を他の人々と共有する力が優れている。
- 目標途上水準 / Good
- 他者の価値観の多様性を心にとめて尊重する寛容さや、自己の価値観を相対的に省みる批判精神を身につけようとしている。学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶこと自体に喜びを見出し、その愉悦を他の人々と共有しようとしている。
- 目標下限水準 / Adequate
- 他者の価値観の多様性を心にとめて尊重する寛容さや、自己の価値観を相対的に省みる批判精神には、やや不足がある。学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶこと自体に喜びを見出せるよう、期待したい。
- 近接水準 / Inadequate
- 他者の価値観の多様性を心にとめて尊重する寛容さや、自己の価値観を相対的に省みる批判精神には程遠い。学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶこと自体に喜びを見出し、その愉悦を他の人々と共有することができるよう、期待したい。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation