シラバス - 卒業論文(14)
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- ナンバリングコードCode
- INC-sem4-403
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- 科目名Subject Name
- 卒業論文(14)
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- 担当者名Instructor
- 押尾 高志
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- 単位Credit
- 4
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 4
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- 学期Semester
- 集中
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 無その他
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- 教室Classroom
- ダミー教室
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 卒業論文の執筆を通じて、現代社会における文化の役割について理解を深めるとともに、異文化間の相互交流と新たな文化の創造に貢献することができる。
1. 各自が選出したテーマについての論文執筆を通じて、自身の学術的興味関心について深く探究する。
2. 各自が選出したテーマに関する外国語研究文献を読解することによって外国語読解能力を涵養し、歴史と文化について主体的な問題関心をもって思索を積み重ね、その成果を適切な方法で表現する。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 自分の価値観を客観的に見つめ直し、他者の文化的多様性を理解し尊重することができる。また学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶことに喜びを見出し、その愉悦を他者と共有することができる。
1. 既知の範囲を越えて、多様なテーマ・地域に興味関心を持って文化を学ぶ。
2. 学習したことについて、他者の意見を真摯に聞き、他者を尊重した議論を行う。
授業の概要Method of Instruction
本科目では、受講生各自の卒業論文のテーマに即して、史資料の検索、調査、分析方法を学び、論文の構想および調査・分析の成果を、教員との個別面談を重ねながらまとめ、論文を執筆します。
また、教員との面談に加え、卒論演習で報告を行い、受講生同士で互いの質疑応答に応えることで、自らの課題を客観的に見つめ直し、研究方法を吟味し考察を深化させ、卒業論文の完成に至ることが最終的な目的です。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
履修生は、卒業論文作成のためのあらゆる作業を、授業外でも進める必要があります。
学習・研究作業を完了させるために、文書館史料・図書館資料・博物館史資料をしっかりと調査し、整理し、考察・分析することを怠らないでください。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 授業計画は登録されていません
教科書・テキストTextbooks
なし
参考書等References
各自のテーマに即した卒業論文の参考文献に加え、下記も論文執筆の助けになります。
河野哲也『レポート・論文の書き方入門 第4版』慶應義塾大学出版会、2021年。
小林昌樹『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』皓星社、2022年。
斎藤孝・西岡達裕『学術論文の技法〔新訂版〕』日本エディター・スクール、2005年。
戸田山和久『新版 論文の教室 レポートから卒論まで』NHK出版、2012年。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
卒業論文のテーマの選定、先行研究の探索、史料の調査、論文の構想・構成、論文原稿の添削など、完成させるまでの各段階において適宜、教員が履修生と面談を行います。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
計画的な論文執筆準備とその完成を評価対象とします。特に論文の内容については、以下の点を評価します。
1. テーマの独創性と先行研究への言及(文献収集作業含む)
2. 論文の論理構成の妥当性と実証性
3. 文章の体裁(書式、引用注、図版資料およびキャプションetc.)
4. その他
観点「C」については上記2.と3.、観点「D」については1.と4.に基づいて総合的に評価します。なお、単位認定には、いずれの観点も近接水準以上であることが条件となります。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 卒業論文の執筆を通じて、現代社会における文化の役割について理解を深めるとともに、異文化間の相互交流と新たな文化の創造に貢献することができる。
1. 各自が選出したテーマについての論文執筆を通じて、自身の学術的興味関心について深く探究する。
2. 各自が選出したテーマに関する外国語研究文献を読解することによって外国語読解能力を涵養し、歴史と文化について主体的な問題関心をもって思索積み重ね、その成果を適切な方法で表現する。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性を超えたレベルに到達している。
- 目標到達水準 / Excellent
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルに十分に到達している。
- 目標途上水準 / Good
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルに到達している。
- 目標下限水準 / Adequate
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルにおおよそ到達している。
- 近接水準 / Inadequate
- 授業を通じて身につける総合的な学修経験・創造性のレベルに到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 自分の価値観を客観的に見つめ直し、他者の文化的多様性を理解し尊重することができる。また学術を単なる手段とみなすことなく、文化を学ぶことに喜びを見出し、その愉悦を他者と共有することができる。
1. 既知の範囲を越えて、多様なテーマ・地域に興味関心を持って文化を学ぶ。
2. 学習したことについて、他者の意見を真摯に聞き、他者を尊重した議論を行う。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 授業を通じて身につける態度・志向性を超えたレベルに到達している。
- 目標到達水準 / Excellent
- 授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに十分に到達している。
- 目標途上水準 / Good
- 授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに到達している。
- 目標下限水準 / Adequate
- 授業を通じて身につける態度・志向性のレベルにおおよそ到達している。
- 近接水準 / Inadequate
- 授業を通じて身につける態度・志向性のレベルに到達していない。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation