シラバス - 英語学概論B
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- ナンバリングコードCode
- FLS-bas2-212
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- 科目名Subject Name
- 英語学概論B
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- 担当者名Instructor
- 谷川 晋一
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 2-4
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- 学期Semester
- 前期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 火曜1時限
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- 教室Classroom
- 4-201
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- 授業形態Course Type
- 講義・演習
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 英語の仕組みと意味や働きなどの言語学的な知識と思考能力を習得するとともに、言語の背景にある音声・意味・構造に関心を持つことができる。
①英語の仕組みと意味や働きなどの言語学的な知識を習得する
②言語学的な思考能力を身に付ける
③言語の背景にある音声・意味・構造に対する関心を持つことができる
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 英語を中心とする外国語学習に必要となる基礎的な知識や思考法を学び、言語の音と意味と構造に興味・関心を持ち、自ら解決すべき課題を見出し追究しようとする創造性を身に付ける。
①英語を中心とする外国語学習に必要となる基礎的な知識や思考法を理解する
②言語の音と意味と構造に興味・関心を持つ
③自ら解決すべき課題を見出し追究しようとする創造性を身に付ける
授業の概要Course Overview
形態、音声、意味、文法 (形態論、音韻論・音声学、意味論、統語論) の観点から、英語が持つ規則性や意味を深掘りしていく。日本語を中心とした他言語とも適宜比較しながら、英語が持つ特性について論理的な考察を行うことで、英語に関する基礎的知識を得るだけでなく、言語事実を分析するための洞察力も養っていく。母語話者の子どもに見られる獲得過程に加え、現代社会における規則の変化や新形の出現といった社会的側面にも踏み込むことで、学術的分野のみならず、教育現場や一般社会でも少なからず有用となる学びの機会を提供する。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
事前学習: moodleで配布する予習資料や参考ウェブサイトの内容を事前に読む (50%)。
事後学習: 授業資料を参照しながら、復習課題に取り組む (50%)。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 言語学の研究領域と英語の位置づけ
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 音韻論・音声学1: 音韻論・音声学の基礎
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 音韻論・音声学2: 音韻論・音声学の応用・発展
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 形態論1: 形態論の基礎
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 形態論2: 形態論の応用・発展
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 形態論3: 新形の出現、破格、方言
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 中間まとめテスト
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 意味論1: 意味論の基礎
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 意味論2: 意味論からの言語現象への接近
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 意味論3: 中核的意味とその拡張
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 言語類型論から見た英語
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 言語獲得と言語理論
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ことばの社会性と多言語社会
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 期末まとめテスト
教科書・テキストTextbooks
なし: 授業担当者が作成したハンドアウトを使って授業を進める。
参考書等References
瀬田幸人他編著(2010)『入門ことばの世界』大修館書店
窪園晴夫(2019)『よくわかる言語学』ミネルヴァ書房
中島平三(1995)『ファンダメンタル英語学』ひつじ書房
授業時にも適宜紹介する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
オンライン・フォーム形式の復習課題を定期的に課す。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
授業時に問題への解答を提示し、解説を加える。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
授業への取り組み、課題、まとめテスト (中間と期末に実施) で総合的に評価を行う。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 英語の仕組みと意味や働きなどの言語学的な知識と思考能力を習得するとともに、言語の背景にある音声・意味・構造に関心を持つことができる。
①英語の仕組みと意味や働きなどの言語学的な知識を習得している
②言語学的な思考能力を身に付けている
③言語の背景にある音声・意味・構造に対する関心を持つことができる
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- ①英語の仕組みと意味や働きなどの言語学的な知識の習得に優れている
②言語学的な思考能力の習得に優れている
③言語の背景にある音声・意味・構造に対する特に深い関心を持つことができている - 目標到達水準 / Excellent
- ①英語の仕組みと意味や働きなどの言語学的な知識の習得ができている
②言語学的な思考能力の習得ができている
③言語の背景にある音声・意味・構造に対する深い関心を持つことができている - 目標途上水準 / Good
- ①英語の仕組みと意味や働きなどの言語学的な知識の習得が概ねできている
②言語学的な思考能力の習得が概ね目標に達している
③言語の背景にある音声・意味・構造に対する関心を持つことが概ねできている - 目標下限水準 / Adequate
- ①英語の仕組みと意味や働きなどの言語学的な知識の習得が不十分である
②言語学的な思考能力の習得が不十分である
③言語の背景にある音声・意味・構造に対する関心の持ち方が不十分である - 近接水準 / Inadequate
- ①言語学的な思考能力の習得ができていない→英語の仕組みと意味や働きなどの言語学的な知識の
習得ができていない
②言語学的な思考能力の習得ができていない
③言語の背景にある音声・意味・構造に対する関心を持つことが出来ていない - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 英語を中心とする外国語学習に必要となる基礎的な知識や思考法を学び、言語の音と意味と構造に興味・関心を持ち、自ら解決すべき課題を見出し追究しようとする創造性を身に付けている。
①英語を中心とする外国語学習に必要となる基礎的な知識や思考法を理解する
②言語の音と意味と構造に興味・関心を持つことがてきている
③自ら解決すべき課題を見出し追究しようとする創造性を身に付けている
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- ①英語を中心とする外国語学習に必要となる基礎的な知識や思考法の理解に優れている
②言語の音と意味と構造に特に深い興味・関心を持っている
③自ら解決すべき課題を見出し追究しようとする特に深い創造性を身に付けている - 目標到達水準 / Excellent
- ①英語を中心とする外国語学習に必要となる基礎的な知識や思考法を理解している
②言語の音と意味と構造に深い興味・関心を持っている
③自ら解決すべき課題を見出し追究しようとする深い創造性を身に付けている - 目標途上水準 / Good
- ①英語を中心とする外国語学習に必要となる基礎的な知識や思考法を概ね理解できている
②言語の音と意味と構造に興味・関心を持っている
③自ら解決すべき課題を見出し追究しようとする創造性を概ね身に付けている - 目標下限水準 / Adequate
- ①英語を中心とする外国語学習に必要となる基礎的な知識や思考法の理解が不十分である
②言語の音と意味と構造に興味・関心が不十分である
③自ら解決すべき課題を見出し追究しようとする創造性が不十分である - 近接水準 / Inadequate
- ①英語を中心とする外国語学習に必要となる基礎的な知識や思考法を理解できていない
②言語の音と意味と構造に興味・関心を持つことができていない
③自ら解決すべき課題を見出し追究しようとする創造性を身に付けていない - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
履修上の注意Other Course Information
現状の能力を高め、知識を深めるために、どれぐらい学びの努力をしたかを評価する。
しっかりと授業 (内容) に向き合う姿勢が評価の対象となるため、日頃からコンスタントに以下を行うことが重要である。
・予習・復習を行った上で、出席する。
・多少難しい内容であっても、しっかりと頭を使って考える。
・moodleを定期的に確認し、学習スケジュールをしっかりと把握・管理する。
英語学・言語学に真摯に向き合う姿勢がないと良い結果に繋がらない可能性が高いことに留意すること。