シラバス - 教育実習IV
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- ナンバリングコードCode
- CHI-tra3-323
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- 科目名Subject Name
- 教育実習IV
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- 担当者名Instructor
- 渡邊 均
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 3-4
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- 学期Semester
- 集中
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 無その他
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- 教室Classroom
- ダミー教室
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- 授業形態Course Type
- 実験・実習・実技
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 小学校の指導教員のもとで経験を積み、学校教育の実際を体験的・総合的に理解し、教育実践ならびに教育実践研究の基礎的な能力を実践を通して示すことが出来る。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 観察・参加・実習という方法で教育実践に関わることを通して、教育者としての愛情と使命感を深め、将来教員になるうえでの能力や適性を考えるとともに課題を自覚することが出来る。
授業の概要Method of Instruction
実習校の指導教員の下で授業や学級経営の実際を観察し、またその中に参加し、実際の教育実践を通して、教員を志す者として自覚し、教員として必要とされる能力や態度を身につけ、実際の指導法を学ぶ。
[授業計画]
教育実習III では、実習前半に関わることとして、次のような点に留意する:
・実習に向けての心得の確認
・実習計画の準備
・実習校の特色や地域の実態の把握
・学校の運営組織の理解
・校務分掌の理解
・服務の確認
・授業の参観や学習指導の記録
・児童および生徒や学習環境等の観察
・様々な活動での児童との関わり
・指導案や指導計画の作成
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
学生サポーターなどの制度を積極的に活用し、可能な限り小学校の実際の様子を知る努力をしてほしい。できる限り具体的に実習のイメージをつかんでおくこと。また授業実践に向けて、各教科の指導要領や解説等の習熟に努め、教師用指導書などに目を通しておくこと。また児童との関わりについて、様々な場面を想定しておきたい。また実習に際し、指導教員の学級経営や教科指導を観察・参加する際、どのような点に着目するのか、事前に着眼点を持っておくことが重要である。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 授業計画は登録されていません
教科書・テキストTextbooks
なし
参考書等References
西南学院大学児童教育学科編「教育実習の手引き」(小学校)
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
教育実習先で課される内容
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
教育実習先の指導教員から適宜指導を受ける。
場合によって大学教員による訪問指導等の機会がある。
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
DP:Cの成績評価規準・尺度で40%、DP:Dの成績評価規準・尺度で60%とし、また実習校における総括評価を勘案して総合的に総括評定を行う。
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 小学校の指導教員のもとで経験を積み、学校教育の実際を体験的・総合的に理解し、教育実践ならびに教育実践研究の基礎的な能力を実践を通して示すことが出来る。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 実習校における観点別評価のうち、児童理解及びその指導に関する評価と学習指導に関する評価が双方ともA以上で、著しく高い評価を示す記述があり、また、実習日誌にもその充実ぶりが現れている。
- 目標到達水準 / Excellent
- 実習校における観点別評価のうち、児童理解及びその指導に関する評価と学習指導に関する評価が平均してA相当であり、実習日誌も良好な実習の経過が現れている。
- 目標途上水準 / Good
- 実習校における観点別評価のうち、児童理解及びその指導に関する評価と学習指導に関する評価に一部BやCがあり、実習日誌にも改善の余地が残されている。
- 目標下限水準 / Adequate
- 実習校における観点別評価のうち、児童理解及びその指導に関する評価と学習指導に関する評価が平均してC相当であり、実習日誌にも改善の余地が残されている。
- 近接水準 / Inadequate
- 実習校における観点別評価のうち、児童理解及びその指導に関する評価と学習指導に関する評価が平均してCもしくはDに相当し、実習日誌にも著しく改善の余地が見られる。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - D(態度・志向性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 観察・参加・実習という方法で教育実践に関わることを通して、教育者としての愛情と使命感を深め、将来教員になるうえでの能力や適性を考えるとともに課題を自覚することが出来る。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 実習校における観点別評価のうち、実習生としての生活態度や教材研究への取り組みに関する評価が双方ともA以上で、著しく高い評価を示す記述があり、また、実習日誌にもその充実ぶりが現れている。
- 目標到達水準 / Excellent
- 実習校における観点別評価のうち、実習生としての生活態度や教材研究への取り組みに関する評価が平均してA相当であり、実習日誌も良好な実習の経過が現れている。
- 目標途上水準 / Good
- 実習校における観点別評価のうち、実習生としての生活態度や教材研究への取り組みに関する評価に一部BやCがあり、実習日誌にも改善の余地が残されている。
- 目標下限水準 / Adequate
- 実習校における観点別評価のうち、実習生としての生活態度や教材研究への取り組みに関する評価が平均してC相当であり、実習日誌にも改善の余地が残されている。
- 近接水準 / Inadequate
- 実習校における観点別評価のうち、実習生としての生活態度や教材研究への取り組みに関する評価が平均してCもしくはDに相当し、実習日誌にも著しく改善の余地が見られる。
- 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation