シラバス - 教育実習研究(0)

  • ナンバリングコードCode
  • 科目名Subject Name
    教育実習研究(0)
  • 担当者名Instructor
    渡邊 均/平松 愛子
  • 単位Credit
    0
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4
  • 学期Semester
    通年
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    金曜5時限
  • 教室Classroom
    2-203
  • 授業形態Course Type
    実験・実習・実技
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    教育実習指導(幼・小)(0)

    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
-
大学におけるこれまでの学びを踏まえ教育実習に臨むにあたり、以下の重要課題を遂行することが出来る。(DP:C)
・実習に必要な各種事前手続きを確実に遂行する。
・実習に向かう心構え、重点的な学習内容などを改めて確認し、各場面をシュミレートしたロールプレイングなどで各自の課題を自覚することができる。

教育実習の機会を有意義なものとするために、次にような意識及び態度で臨むことができる。(DP:D)
・教育実習生としての義務と責任を理解し、継続的に教育実習に向けて適切な準備を行うことができる。

授業の概要Method of Instruction

次年度の教育実習に向けて、小学校・幼稚園の教育活動に参画する意識を高め、大学での学習を基に教育実習生としての義務・責任を理解し、実習準備を進める。
教育実習に向けて、大学での学習を振り返り、教育者の職務とその意義を理解する。また観察実習を通して、幼児・児童の実際の理解をさらに深めると共に、省察より適切な関わりと授業・保育の基礎的技術の向上に努める。また実習記録・指導案の作成について学ぶ。

【各回ごとの授業内容】

(小学校実習)
第1回: ガイダンス(幼稚園・小学校 共同)
・教育実習の目的、意義、心構え
・「教育実習研究」(事前指導・事後指導)の趣旨
・実習受け入れ校との交渉(内々諾と事前訪問について)
・教育実習の評価について
第2回: 教育実習の実際について
・実習に際し、小学校教員の職務・服務や学級経営について知る(講話)
第3回: 教育実習の実際についての体験談(講話)
・小学校実習への心構えと実習記録の残し方
第4回: 授業における学習指導案の位置づけの確認と略案作成
第5回: 学習指導案(細案)作成

(幼稚園実習)
第1回:ガイダンス(幼稚園・小学校 共同)
・教育実習の目的、意義、心構え
・「教育実習研究」(事前指導・事後指導)の趣旨
・実習受け入れ校との交渉(内々諾と事前訪問について)
・教育実習の評価について
第2回:幼稚園実習の意義と目的、幼稚園教諭の職務の理解について
 ・実習経験者の体験談
・幼稚園実習記録の書き方を確認する
第3回:幼稚園実習指導案の立案を行う

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

小学校実習希望者向けと幼稚園実習希望者向けにそれぞれ別個に開講する。また初回に本学科編の「教育実習の手引き・小学校」(小学校実習)、「幼稚園教育実習録」(幼稚園実習)等を配布する。以降の講義でこれを使用するので、熟読しておくこと。また講義には必ず持参すること。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 授業計画は登録されていません

教科書・テキストTextbooks

「教育実習の手引き・小学校」(西南学院大学人間科学部児童教育学科編)
「幼稚園教育実習録」(西南学院大学人間科学部児童教育学科編)

参考書等References

講義中に適宜指示する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

日誌の書き方
模擬授業等指導案作成
実習終了後レポート

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

講義中、実践場面を想定したロールプレイングや模擬授業等についての指導場面で適宜行う。
また、統一的な観点を含む多様な観点から、互いの模擬的実践についてペアレビューを実施する。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

2年間にわたる授業のため「教育実習指導(幼・小)(0)/教育実習研究(0)」では成績判定は行わない。「教育実習指導(幼・小)(1)/教育実習研究(1)」で成績判定が行われる。成績評価の方法は「教育実習指導(幼・小)(1)/教育実習研究(1)」を参照のこと。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
-
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
大学におけるこれまでの学びを踏まえ教育実習に臨むにあたり、以下の重要課題を遂行することが出来る。(DP:C)
・実習に必要な各種事前手続きを確実に遂行する。
・実習に向かう心構え、重点的な学習内容などを改めて確認し、各場面をシュミレートしたロールプレイングなどで各自の課題を自覚することができる。

教育実習の機会を有意義なものとするために、次にような意識及び態度で臨むことができる。(DP:D)
・教育実習生としての義務と責任を理解し、継続的に教育実習に向けて適切な準備を行うことができる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
「教育実習指導(幼・小)(1)/教育実習研究(1)」の評価尺度を参照のこと。
目標到達水準 / Excellent
「教育実習指導(幼・小)(1)/教育実習研究(1)」の評価尺度を参照のこと。
目標途上水準 / Good
「教育実習指導(幼・小)(1)/教育実習研究(1)」の評価尺度を参照のこと。
目標下限水準 / Adequate
「教育実習指導(幼・小)(1)/教育実習研究(1)」の評価尺度を参照のこと。
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
「教育実習指導(幼・小)(0)/教育実習研究(0)」は「教育実習指導(幼・小)(1)/教育実習研究(1)」で成績判定に至る授業のため、「・・・(0)」では成績判定は行わない。
また教育実習と教育実習研究はそれぞれ独立した単位設定であり、成績もそれぞれ別に付与される。幼稚園と小学校の両方の実習に臨むものは、両方のクラスの成績を合わせて単位取得することとなる。

履修上の注意Other Course Information

「教育実習指導(幼・小)(0)/教育実習研究(0)」に続き翌年「教育実習指導(幼・小)(1)/教育実習研究(1)」を履修すること。
幼稚園と小学校の両方の実習に臨むものは、両方のクラスの授業を履修する。
出席が全体の3分の2に満たない場合は単位を認定しない。