シラバス － 実践神学A

  • ナンバリングコードCode
    THE-pra3-331
  • 科目名Subject Name
    実践神学A
  • 担当者名Instructor
    濱野　道雄/宮西　千晴/藤田　直彦/石橋　誠一/大島　博幸/松藤　一作/細井　留美
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    1-4/3-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜3時限
  • 教室Classroom
    2-302
  • 授業形態Course Type
    講義・演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    特殊講義(3)

    使用言語：日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D（態度・志向性）
イエス・キリストの解放の福音から押し出されて、日本、そして世界における平和の創造、人権の擁護、福祉の促進を追求し続けることができる。
キリスト教界の指導者、教会の伝道者・牧師などの専門職業人として社会に貢献する態度を身に付けている。
キリスト教精神を基盤としたリーダーシップと真摯な探求心で社会に貢献する態度を身に付けている。

授業の概要Method of Instruction

講義は各回の授業内容にそってスライド、プリントを使いながら進める。本授業は、一部（全授業回数の半数以下）を遠隔で実施する。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

事前学習として、授業に関わる資料の読み込みが必要。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    オリエンテーション、実践神学の課題：石橋
  • 2回目Session 2 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    なぜ靖国神社問題特別委員会があるのか：松藤
  • 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    靖国神社史・ヤスクニ運動史：石橋
  • 4回目Session 4 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    信教の自由と政教分離：大島
  • 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    聖書における「権威」の問題：石橋
  • 6回目Session 6 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    旧約聖書から見る「支配」の問題：宮西
  • 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    「反ヤスクニ宣言」「平和宣言」について：石橋
  • 8回目Session 8 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    暮らしの中の靖国問題：細井
  • 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    地方における靖国問題：石橋
  • 10回目Session 10 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    学校の中の靖国問題：藤田
  • 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    「国旗・国歌」について：藤田
  • 12回目Session 12 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    悪しき宗教性の問題：石橋
  • 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    教会の課題としての靖国問題：松藤
  • 14回目Session 14 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    全体のまとめ：石橋

教科書・テキストTextbooks

なし

参考書等References

①日本バプテスト連盟靖国神社問題特別委員会編『信教の自由・政教分離原則 キリストの平和を求めて～日本バプテスト連盟の宣言・声明から～（1947年～2021年）』（2022年発行）を初回授業で配布予定。「反ヤスクニ宣言」「平和宣言」などは事前に連盟ホームページなどから入手し、よく読んでおくこと。
②日本バプテスト連盟靖国神社問題特別委員会編『光は闇の中に輝いている』（新教出版社、2010年）
③日本バプテスト連盟靖国神社問題特別委員会編『わかれ道に立って、よく見』（ヨルダン社、1994年）
その他、授業の中で適宜紹介する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

授業時間内での活発な発言。レポート。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

適宜応答する。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

レポート提出、授業への参加状況、および学習状況を加味して評価を行う。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D（態度・志向性）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
「イエス・キリストの解放の福音から押し出されて、日本、そして世界における平和の創造、人権の擁護、福祉の促進を追求し続けることができる。」
「キリスト教界の指導者、教会の伝道者・牧師などの専門職業人として社会に貢献する態度を身に付けている。」
「キリスト教精神を基盤としたリーダーシップと真摯な探求心で社会に貢献する態度を身に付けている。」
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
学んだ手法による自身の分析及び説明を、神学的知見と照らし客観的・総合的に批評することができる。
目標到達水準 / Excellent
学習した手法で十分に分析し包括的に説明できる。
目標途上水準 / Good
不十分な点はあるものの学習した手法で分析し説明できる。
目標下限水準 / Adequate
学習した分析手法を現実に適用することができる。
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

牧師を志す人を主な受講者として想定するが、そうでない人の受講も歓迎する。