シラバス - 英語(03A)

  • ナンバリングコードCode
  • 科目名Subject Name
    英語(03A)
  • 担当者名Instructor
    井石 哲也
  • 単位Credit
    1
  • 履修年次Standard Year for Registration
    3-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜3時限
  • 教室Classroom
    L-205
  • 授業形態Course Type
    実験・実習・実技
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
英文を読む場合に、内容を把握するだけでなく、相手に伝えるためにどのような表現や工夫がなされているか考察することができる。また、その工夫を英語で文章を書く際にも取り入れ、具体的な説明や例示によって自身の意見を裏付けることができるようになる。また、情報の提供にあたっては重要な情報を書き忘れることがないよう留意する。 リーディングでは、400語前後の英文エッセイを読み、パラグラフ(段落)ごとに概要を把握し、単語や構文に注意しながら、英文の意味を正確に把握することができるようになる。ライティングでは、エッセイの中で使われている表現を応用して、自身の考えや意見を英文で表現することができるようになる。

授業の概要Method of Instruction

英語リーディングとライティングの基礎を学ぶことを主な目的とします。テキストは、イギリス文化理解のためのさまざまなトピックを、「日・英の比較文化的視点」から論じた書き下ろしのエッセイの読解と、その理解力を向上させるための練習問題によって構成されています。エッセイの理解とライティング演習のために必須な、英語文法の基礎理解のための練習問題も豊富に盛り込んでいます。英語表現問題、特にFree Writingにも、ぜひ自発的に取り組んでください。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

予習(60分):次回の授業で予定の章のWarm-Up(英単語)とRead and Learn(エッセイ部分)に目を通しておくこと。英和辞典を使った予習が望ましい。復習(60分):授業内容、特に文法説明部分と練習問題を見直して、復習テストに備えること。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    イントロダクション:授業の進め方、成績評価方法、英和辞書の使い方、パラグラフ・リーディングの方法について説明します。以下、2回~14回のトピックと英語の文法事項を示します。
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    Unit 1: The Royal Mail、不定詞
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    Unit 2: British Sports Everywhere、動名詞
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    復習テスト(1)、Unit 4: From the Cradle to the Grave?、現在進行形
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    Unit 5: Great Novelists、助動詞1
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    復習テスト(2)、Unit 6: History of the Royal Family、助動詞2
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    Unit 7: Pound or Euro?、自動詞・他動詞
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    復習テスト(3)、Unit 8: What is the Tube?、受動態
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    Unit 9: Two-Party Politics、仮定法過去・仮定法過去完了
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    復習テスト(4)、Unit 11: New House, Old House、名詞・冠詞
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    Unit 13: Newspaper, TY or iPad?、分詞
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    復習テスト(5)、Unit 14: Public School and Hogwarts、副詞節
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    Unit 15: VAT and Consumption Tax、関係代名詞
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):120分
    期末テストとまとめ

教科書・テキストTextbooks

Cross-Cultural Views on Britain(比較文化で考えるイギリスと日本)
出版社 南雲堂
著者       Richard H. Bent,井石哲也 他

参考書等References

適時、授業時に紹介します。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

復習テスト(5回)60%、期末テスト40%で評価します。いずれも指定の授業時におこないます。したがって、定期試験は実施しません。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
英語で書かれたエッセイ文を読み、その内容を把握するだけでなく、読んで学んだ表現を英語で文章を書く際にも取り入れることができ、自身の考えや意見を述べることができるようになる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
リーディング:日常生活や興味のある分野における、事実関係に基づく情報を高い水準で理解することができる。特にイギリス文化の話題を扱った文章を理解することが十分にできる。ライティング:日常生活や仕事上の情報を発信することが高い水準でできる。物語や仕事・学校・余暇など身近なトピックを扱った話・詳細な情報を複数の段落を使用して発信することが高い水準でできる。 文法構造を正しく使うことができ、決まって観察される文法的な誤り(例:時制・人称・数の不一致)はほとんどない。母語の影響はほとんどなく、高い文法操作能力があり、本人が伝えようとしていることが十分に分かる。
目標到達水準 / Excellent
リーディング:日常生活や興味のある分野における、事実関係に基づく情報を十分に理解することができる。特にイギリス文化の話題を扱った文章を理解することが十分にできる。ライティング:日常生活や仕事上の情報を発信することが十分にできる。物語や仕事・学校・余暇など身近なトピックを扱った話・詳細な情報を複数の段落を使用して発信することが十分できる。 文法構造を正しく使うことができ、決まって観察される文法的な誤り(例:時制・人称・数の不一致)は少ない。母語の影響もみられるが、比較的高い高い文法操作能力があり、本人が伝えようとしていることが十分に分かる。
目標途上水準 / Good
リーディング:日常生活や興味のある分野における、事実関係に基づく情報を理解することができる。特にイギリス文化の話題を扱った文章を理解することができる。ライティング:日常生活や仕事上の情報を発信することができる。物語や仕事・学校・余暇など身近なトピックを扱った話・詳細な情報を複数の段落を使用して発信することができる。 単純な文法構造を正しく使うことができるが、決まって観察される文法的な誤り(例:時制・人称・数の不一致)もある。母語の影響もみられるが、比較的高い文法操作能力があり、本人が伝えようとしていることは分かる。
目標下限水準 / Adequate
リーディング:日常生活や興味のある分野における、事実関係に基づく情報を理解することがある程度できる。特にイギリス文化の話題を扱った文章をある程度理解することができる。ライティング:日常生活や仕事上の情報を発信することがある程度できる。物語や仕事・学校・余暇など身近なトピックを扱った話・詳細な情報を複数の段落を使用して発信することがある程度できる。 単純な文法構造を正しく使うことができるが、決まって観察される文法的な誤り(例:時制・人称・数の不一致)も多々ある。母語の影響もみられるが、比較的高い文法操作能力があり、本人が伝えようとしていることはある程度分かる。
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

授業には、必ず「英和辞書」(電子辞書が望ましい)を持参してください、英単語について必要な情報、説明が欠如した、オンライン上の簡易辞書は英語学習には不十分です。したがって、授業中はスマートフォンの使用を禁止とします。