シラバス - 中級英語I(604)

  • ナンバリングコードCode
    COR-lit2-203
  • 科目名Subject Name
    中級英語I(604)
  • 担当者名Instructor
    井上 由美
  • 単位Credit
    1
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    火曜2時限
  • 教室Classroom
    L-404
  • 授業形態Course Type
    実験・実習・実技
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
このクラスは、現在の英語力を強化し、実社会で使える実践的な力を身につけることを目標にしています。CBS配信のニュースを扱ったテキストを使用し、リーディング、リスニングをベースに、ライティング、スピーキング力を伸ばしていきます。学期終了時の到達目標は次の4つです。
①英語ニュースに対する抵抗が減り、授業で扱ったニュースの内容を正確に早く読め、また聞きとることができる。
②教科書で扱ったトピックについて、ライティング、スピーキングで自分の意見を発表できる。
③新しい英語ニュースを読み、内容が理解できる。馴染みのあるトピックに関する英語ニュースを聞き、大まかな内容がわかる。 
④現在世界で起きている問題に興味を持ち、積極的に調べ、自分の意見をはっきりと人に伝えることができる。

授業の概要Method of Instruction

講義は、各回の授業内容に沿って、予習してきていることを前提に行われます。ニュースのディクテーションをしながら、英語特有の発音やリズムを習得し,リスニング力を伸ばします。またニュースのスクリプトをスラッシュリーディング(区切り読み)やリピーティング(音声に合わせて音読)することにより、正確にかつ早く読めるよう練習していきます。さらに各トピックに関し、ペア/グループでのディスカッション、プレゼンテーション、ライティングを行い、自分の意見を発表することへの抵抗を減らしていきます。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

本科目は講義科目です。授業回毎に以下のように、200分相当の自主学習を求めます。
事前学習:各ユニットの[2.Word Match][4.Getting into Details][Comprehension Check][5.Summary][6.Retelling the News Story]を予習して授業に望むこと。(5割)
事後学習:学んだニュースを繰り返しリスニングし、英文を見ずに内容が理解できるようにすること。また新しい単語や表現を覚え、ニュースを正確にリーディングできるようにすること。小テストの準備をすること。(特に復習はリスニング力、速読力を養うために大変重要です) (5割)

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Introduction (授業の進め方、シラバスの説明、テキストの使い方等) , Unit 1
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 1: Young Boy Seeks to Spread His Love of Literacy (ニュース英語の特徴)
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 2: Graduation Day Surprise (ニュース英語の特徴, スラッシュリーディング・リピーティング)
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 3: A Mission to Help the Homeless (英文の構成)
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 4: Fly Me to the Moon -Space X to Fly Japanese Billionaire to Moon-(リピーティング/シャドーイング)
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 6: COVID Vaccine Inequalities (要約)
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 8: A New Beat - High School Students Learn the Music Business -(要約)
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 10: Virtual Tutors - Teens Offer Free Tutoring to Kids- (スキミング・スキャニング)
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Review (英文の構成・エッセイの書き方)
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 11: Thanksgiving - A Time of Gratitude and Reflection -, プレゼンテーション
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 12: You've Got a Friend - New York Woman Starts Movement to Unite Strangers -, プレゼンテーション
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Unit 13: Japan's Love of Vending Machines (復習, Q&A), プレゼンテーション
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    Essay writing, Unit 14: Dreams Deferred - College Seniors Struggle with Changing Job Market Amid Pandemic -
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    総復習

教科書・テキストTextbooks

N.Kumai, S.Timson,"CBS NewsBreak 6" (Seibido, 2023)

参考書等References

なし

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

教科書の予習・復習、小テストの他に、自分の興味のあるトピックについて、ショートプレゼンテーション、 エッセイ ライティングを行います。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

授業の中での口頭によるフィードバックや、メール、Moodleで行います。
小テストは翌週返却します。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

本授業は、各到達目標の達成度を基準として、下記の方法と割合により成績評価します。
定期試験(40%)・小テスト(20%) ・プレゼンテーション又はエッセイ(20%) ・授業への貢献度(20%)

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
①英語ニュースに対する抵抗が減り、授業で扱ったニュースの内容を正確に早く読め、また聞きとることができる。
②教科書で扱ったトピックについて、ライティング、スピーキングで自分の意見を発表できる。
③新しい英語ニュースを読み、内容が理解できる。馴染みのあるトピックに関する英語ニュースを聞き、大まかな内容がわかる。 
④現在世界で起きている問題に興味を持ち、積極的に調べ、自分の意見をはっきりと人に伝えることができる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
興味のある英語のニュースを読み・聞いて、正確に理解できる。また関心のあるトピックについて、英語のニュースを使い積極的に調べ人に伝えることができる。
目標到達水準 / Excellent
授業で扱ったニュースを速読でき、正確に聞き取れる。また馴染みのあるトピックに関しては、新しいニュースを読み理解でき、おおまかな内容を聞き取れる。その内容を人に伝えることができる。
目標途上水準 / Good
授業で扱ったニュースの内容を速読でき、聞き取ることができる。興味のある英語のニュースを積極的に読み聞こうとする。
目標下限水準 / Adequate
授業で扱ったニュースの内容を読んで理解でき、大まかな内容を聞き取れる。
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適。
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

1.授業には辞書を持ってくること。
2.授業計画の内容は皆さんの理解度、要望等によって変更されることもあります。

*教科書は、中古や書き込みのあるものは使用不可です。必ず新しいものを購入すること。
新しい教科書のみ 動画・音声へのアクセスコードがついています。