シラバス - 中級英語I(302)

  • ナンバリングコードCode
    COR-lit2-203
  • 科目名Subject Name
    中級英語I(302)
  • 担当者名Instructor
    柏木 哲也
  • 単位Credit
    1
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜3時限
  • 教室Classroom
    L-201
  • 授業形態Course Type
    実験・実習・実技
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
技能統合型の授業形態により、基本的な文法、語法の学習を基に、英語学習4技能の調和的向上を図り、到達目標は以下の3点と
する。①様々な分野のリスニングやリーディング教材を通して、英語の言語的形態とロジックを学び、日本語との違いを理解す
る②ライティングやプレゼンテーションを交えて発信型の英語のノウハウを学習する。③音読の仕方、チャンクの切り方、ロジ
カルコネクターの意義を理解し、読むことと書くことを有機的に関連付け、日本語との対照言語学的視点から英語の各文法の意
味を理解し、構成法、表現形態、語使用の特徴を理解しつつ論説、比較対照、分類、因果関係、問題解決などの論理的な考え方
を表現ができるようになることを目標とする。

授業の概要Course Overview

本科目では反転型学習を基本とし、アカデミックな文章のリーディングを通して内容を理解すると同時に、英語の文脈構成、展開、語使用も対照言語学的な視点から身につけていく。長文読解における要約、指示語、代名詞の正確な理解、音読における意味チャンクへの意識付けを中心としたリーディング活動を基本とすると同時に、発信型コミュニケーション能力の向上を目指し、自分の考えを論理的に発表できるライティングやプレゼンテーション活動を行う。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

文章要約、プレゼンテーション、小テスト、課題の準備を計画的に行うこと。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    ガイダンスとオリエンテーション(受講上の注意、シラバス説明、評価の仕方など)
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 1 Where we live (Vocabulary, Grammar, Listening)
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 1 Where we live (Reading, Video Journal)
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 2 The Mind's Eye (Vocabulary, Grammar, Listening)
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 2 The Mind's Eye (Reading, Video Journal)
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Writing Works 1 (Classification)
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 3 Changing Planet (Vocabulary, Grammar, Listening)
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 3 Changing Planet (Reading, Video Journal)
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 4 The Good Life (Vocabulary, Grammar, Listening)
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 4 The Good Life (Reading, Video Journal)
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 8 Competition (Vocabulary, Grammar, Listening)
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 8 Competition (Reading, Video Journal)
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 11 Learning (Vocabulary, Grammar, Listening)
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):60分
    Unit 11 Learning (Reading), Total summary and Cosolidation

教科書・テキストTextbooks

World English 3 (National Geographic Learning) ISBN: 978-0-357-13026-1

参考書等References

「日本人のための英語ライティング講座」柏木 哲也著. 南雲堂.

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

未知語の下調べ、音読、教科書問題演習、課題作成準備(授業中提示)

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

授業返却時、Moodle、メールなど。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

定期試験 40%, 小テスト 30%, 授業貢献度 10%, 課題 20%

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
基本的な文法、語法の学習を基に、英語学習4技能の調和的向上を図り、到達目標は以下の5点とする。①様々な分野のリスニングやリーディング教材を通して、英語の言語的形態とロジックを学び、日本語との違いを理解することができる②ライティングやプレゼンテーションを交えて発信型の英語のノウハウを身につけ実践することができる。③音読の仕方、チャンクの切り方、ロジカルコネクターの意義を理解し、読むことと書くことを有機的に関連付けることができる。④日本語との対照言語学的視点から英語の各文法の意味を理解し、構成法、表現形態、語使用の特徴を理解しつつそれを表現することができる⑤論説、比較対照、分類、因果関係、問題解決などの論理的な形式で表現ができることを目標とする。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
母語話者的発想、的確な語使用、無駄のない表現
スピーキング
●自ら積極的に発言することに優れている。発言に含まれる語彙・文法が正確で、発音・イントネーション・強調すべき部分を留意して返答する能力が優れている。
●聞き手の状況や立場にも意識を向けることができ、質問に返答する際は聞き手が求めている基本的な情報を確実に提供することに優れている。
ライティング
●簡単な情報を提供する際に、理由や例を挙げることで意見を裏付けることに優れている。また、情報を提供する場合や質問をする場合、指示を与える場合は重要な情報を書き忘れることがないように留意する能力が優れている。
目標到達水準 / Excellent
正確に意味を理解し、的確な語を使用し表現をすること
スピーキング
●自ら積極的に発言することができる。発言に含まれる語彙・文法が正確で、発音・イントネーション・強調すべき部分を留意して返答できる。
●聞き手の状況や立場にも意識を向けることができ、質問に返答する際は聞き手が求めている基本的な情報を確実に提供することができる。
ライティング
●簡単な情報を提供する際に、理由や例を挙げることで意見を裏付けることができる。また、情報を提供する場合や質問をする場合、指示を与える場合は重要な情報を書き忘れることがないように留意できる。
目標途上水準 / Good
部分的な瑕疵があり、上級の解釈、表現と中級のものが混在する
スピーキング
●自ら積極的に発言することが概ねできる。発言に含まれる語彙・文法が正確で、発音・イントネーション・強調すべき部分を留意して返答することが概ねできる。
●聞き手の状況や立場にも意識を向けることが概ねでき、質問に返答する際は聞き手が求めている基本的な情報を確実に提供することが概ねできる。
ライティング
●簡単な情報を提供する際に、理由や例を挙げることで意見を裏付けることが概ねできる。また、情報を提供する場合や質問をする場合、指示を与える場合は重要な情報を書き忘れることがないように概ね留意できる
目標下限水準 / Adequate
統語レベルを維持する
スピーキング
●自ら積極的に発言する能力の習得が不十分である。発言に含まれる語彙・文法が正確で、発音・イントネーション・強調すべき部分を留意しながら返答する能力の習得が不十分である。聞き手の状況や立場にも意識を向けることが概ねでき、質問に返答する際は聞き手が求めている基本的な情報を確実に提供することが概ねできる。
ライティング
●簡単な情報を提供する際に、理由や例を挙げることで意見を裏付ける能力の習得が不十分である。また、情報を提供する場合や質問をする場合、指示を与える場合は重要な情報を書き忘れることがないように留意する能力が不十分である。
近接水準 / Inadequate
該当なし
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation
あくまでも英語は音声言語であるという基本を守るが、対照言語学的な観点も重視する

履修上の注意Other Course Information

授業での課題や小テストが多いので出席を心がけてください。