シラバス － 英語圏文学A(ヨーロッパ)(3)

  • ナンバリングコードCode
    FLS-ens2-225
  • 科目名Subject Name
    英語圏文学A(ヨーロッパ)(3)
  • 担当者名Instructor
    石田　由希（実務家）
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    火曜4時限
  • 教室Classroom
    2-301
  • 授業形態Course Type
    講義 ・ 演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語：日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
    〇
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A（知識・技能）
英語圏文学の言語の意味や働きなどの語学的な知識と実践的な運用能力を習得するとともに文学的教養を培い、言語の背景にある多様な文化や社会に関する広い知識を身につけている。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C（総合的な学修経験・創造性）
英語圏文学に関する研究活動に必要となる基礎的な研究方法及び英語圏文学に関する専門的知識や研究方法を活用し、自ら課題を解決することのできる創造性を身に付けている。

授業の概要Method of Instruction

英語圏文学史で学習する英語圏文学の一部として、イギリスまたはアイルランドの文学をとりあげ、テクストの表現、主題、文体、様式等についての分析および文学へのさまざまなアプローチを学ぶとともに、その社会的、文化的、歴史的コンテクストを理解し、文学テクストの生産と社会および文化の発展が深く関連することを認識できるようにする。イギリスまたはアイルランドという地域に限定された英語圏文学を学ぶことで、より専門的な次元の理解を深め、英語圏文学に対する学問的関心を涵養する。

※この科目は学校図書館での勤務経験を持つ教員が担当します。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

事前に指定されたテクストの範囲を、辞書を引きながら予習する。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：260分
    オリエンテーション
  • 2回目Session 2 遠隔授業 （Distance） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品講読と読解力養成：単語、フレーズ、センテンス単位で英語の構文としてテクストの英語表現を理解する。
  • 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：210分
    作品講読と読解力養成：テクストの主題に注目して英語表現を理解する。
  • 4回目Session 4 遠隔授業 （Distance） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品講読と読解力養成：テクストの文体に注目して英語表現を理解する。
  • 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品講読と読解力養成：テクストの様式に注目して英語表現を理解する。
  • 6回目Session 6 遠隔授業 （Distance） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品講読と読解力養成：文学へのさまざまなアプローチを学び、英語表現を理解する。
  • 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品の社会的コンテクストの分析：表現、主題と国や地域文化との関係を理解する。
  • 8回目Session 8 遠隔授業 （Distance） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品の社会的コンテクストの分析：文体、様式と国や地域文化との関係を理解する。
  • 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品の文化的コンテクストの分析：表現、主題と国や地域文化との関係を理解する。
  • 10回目Session 10 遠隔授業 （Distance） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品の文化的コンテクストの解説：文体、様式と国や地域文化との関係を理解する。
  • 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品の歴史的コンテクストの解説：表現、主題と国や地域文化との関係を理解する。
  • 12回目Session 12 遠隔授業 （Distance） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品の歴史的コンテクストを分析： 文体、様式と国や地域文化との関係を理解する。
  • 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品講読と読解力養成：文学テクストの生産と社会および文化が関係することを理解する。
  • 14回目Session 14 遠隔授業 （Distance） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    作品に関する総括的な説明を理解する。（定期試験は実施しない。）

教科書・テキストTextbooks

ウィリアム・シェイクスピア『真夏の夜の夢（対訳・注解 研究社シェイクスピア選集 第2巻 ）』大場 建治 訳注（研究社、3240円）。
ISBN：978-4327180027

参考書等References

授業内で適宜紹介します。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

Moodleを用いた小テスト、および復習テスト。遠隔授業は全てオンデマンド式の課題を課す。ZoomやWebexなどは使用しません。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

Moodleを使って行います。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

Moodle小テスト（60%）、復習テスト（2回×20％＝40％）。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A（知識・技能）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
英語圏文学に関する知識と作中の言語表現をめぐる語学的な知識を習得する
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
英語圏文学に関する知識と作中の言語表現をめぐる語学的な知識の習得に優れている
目標到達水準 / Excellent
英語圏文学に関する知識と作中の言語表現をめぐる語学的な知識が習得できている
目標途上水準 / Good
英語圏文学に関する知識と作中の言語表現をめぐる語学的な知識の習得が概ねできている
目標下限水準 / Adequate
英語圏文学に関する知識と作中の言語表現をめぐる語学的な知識の習得が不十分である
近接水準 / Inadequate
英語圏文学に関する知識と作中の言語表現をめぐる語学的な知識がほとんど習得できていない
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C（総合的な学修経験・創造性）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
英語圏文学の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解・実践できる
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
英語圏文学の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解・実践に優れている
目標到達水準 / Excellent
英語圏文学の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解・実践している
目標途上水準 / Good
英語圏文学の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を概ね理解・実践できている
目標下限水準 / Adequate
英語圏文学の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解・実践が不十分である
近接水準 / Inadequate
英語圏文学の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法をほとんど理解・実践できていない
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information