シラバス - 日本語教育学研究A
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- ナンバリングコードCode
- FLS-spp1-220
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- 科目名Subject Name
- 日本語教育学研究A
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- 担当者名Instructor
- 山田 智久
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- 単位Credit
- 2
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- 履修年次Standard Year for Registration
- 1-4
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- 学期Semester
- 後期
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- クラスClass
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- 曜限Day/Period
- 月曜2時限
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- 教室Classroom
- 2-202
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- 授業形態Course Type
- 講義
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- メディア授業Distance Learning Course
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- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
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- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
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- 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
- 不可
授業の到達目標Objectives to be Attained
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識を身に付ける。
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 日本語教育学の様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら、目的に応じて議論を行う日本語運用能力を身に付ける。
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 日本語教育学分野に関する研究活動に必要となる基礎的な研究方法及び外国語学に関する専門的知識や研究方法を活用し、自ら
課題を解決することのできる創造性を身に付ける。
授業の概要Course Overview
日本語教育分野について総合的に考察することによって、日本語教育の社会的意義を体得すること目標とします。この授業では、担当教員による講義だけでなく、個人活動、ペア活動、グループ活動、等の活動を組み合わせることで、活発な学習環境を提供します。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
授業の前と後に出される課題(予習課題と復習課題)をすべて行った上で、毎回の授業に参加してください。予習課題+復習課題=約90分です。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
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- 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 授業の説明
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- 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 世界と日本の社会と文化1
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- 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 世界と日本の社会と文化2
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- 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 多文化・多言語教育1
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- 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 多文化・多言語教育2
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- 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 言語政策と日本語教育
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- 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 日本語教育史1
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- 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 日本語教育史2
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- 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 年少者日本語教育
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- 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 日本語教育事情(国内)1
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- 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 日本語教育事情(国内)2
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- 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 日本語教育事情(国外)1
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- 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- 日本語教育事情(国外)2
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- 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
- ことばの教育に必要なこと/レポート課題について
教科書・テキストTextbooks
初回授業時に指示するが、次のテキストを用いることが予想されるので、各自で準備しておくように。
『日本語教育への道しるべ第1巻』(坂本正・川崎直子・石澤徹監修、凡人社)
参考書等References
適宜紹介する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
成績評価Evaluation
成績評価の方法 / Evaluation Method
1.授業内での発話量:30%
2.授業後のリフレクションノート提出:30%
3.期末レポート:40%
観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated
SEQ 1
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - A(知識・技能)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識を身に付けている。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識の習得に優れている
- 目標到達水準 / Excellent
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識が習得できている
- 目標途上水準 / Good
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識の習得が概ねできている
- 目標下限水準 / Adequate
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識の習得が不十分である
- 近接水準 / Inadequate
- 日本語学の知識を実践能力へとつなげる日本語教育学に関する広い知識がほとんど習得できていな
い - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 2
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - B(思考力・判断力・表現力等)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- 日本語教育学の様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら、目的に応じて議論を行う日本語運用能力を身に付けている。
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察する能力に優れている
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行う能力に優れている - 目標到達水準 / Excellent
- (i) 様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察できる
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことができる - 目標途上水準 / Good
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から概ね考察できる
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことが概ねできる - 目標下限水準 / Adequate
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点から考察する能力が不十分である
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行う能力が不十分である - 近接水準 / Inadequate
- (i)様々なジャンルや話題に関する事実や意見などを多様な観点からの考察がほとんどできない
(ii)論理の展開や表現の方法を工夫し、目的に応じて議論を行うことがほとんどできない - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
SEQ 3
- DP観点 / Diploma Policy
Target Category - C(総合的な学修経験・創造性)
- 成績評価の規準 / Evaluation Criteria
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解できる
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することができる
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる
- 評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
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- 卓越水準 / Outstanding
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解に優れている
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決する能力に優れている
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力に優れて
いる - 目標到達水準 / Excellent
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解している
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することができる
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることができる - 目標途上水準 / Good
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を概ね理解できている
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することが概ねできる
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることが概ねできる - 目標下限水準 / Adequate
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解が不十分である
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決する能力が不十分である
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめる能力が不十分である - 近接水準 / Inadequate
- (i)日本語教育学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法をほとんど理解できていない
(ii)これらの研究方法を実際に活用し、自ら課題を立て、それを解決することがほとんどできない
(iii)自ら課題を立て調査・分析した内容をアカデミック・エッセーとしてまとめることがほとんどできない - 評価不能 / Unevaluable
- 評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
- 成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation