シラバス - フランス語演習応用(リーディング)

  • ナンバリングコードCode
    FLS-frs2-237
  • 科目名Subject Name
    フランス語演習応用(リーディング)
  • 担当者名Instructor
    安藤 智子
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4
  • 学期Semester
    後期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    水曜2時限
  • 教室Classroom
    2-502
  • 授業形態Course Type
    講義
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    フランス語テクスト演習A

    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
様々な種類のフランス語のテクストについて、情報を正確に読み取り、背景となる社会や発信者の文脈を理解することができる。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
様々な種類のフランス語テクストについて、背景となる社会や発信者の文脈を理解した上で、フランス語または日本語で自分の意見を述べることができる。

授業の概要Method of Instruction

フランスや世界の時事問題を扱ったテクストや、日本文化がフランスでどのように受け止められているかについて論じられたテクスト、現代社会における自己のあり方がテーマの文学作品などを取り上げる。毎回範囲を決めて単語調べなどの事前学習を課した上で、授業では、最初に語彙や文の意味を確認するミニテストを行い、その後、フランス語あるいは日本語の質問によって、テクストの内容や文脈が理解できているかどうかを確認する。一定の理解が得られたことを確認した上で、関連資料を提示しつつ、自分の意見をフランス語あるいは日本語の文章でまとめる課題を課す。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

毎回の授業のために、与えられたテクストのフランス語について語彙、文法を事前に予習してくることが必須。事後は、読んだテクストについての、フランス語作文についての課題などをすること。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    授業の進め方の説明。時事問題を扱ったテクスト(1): 辞書の引き方の説明、練習
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    時事問題を扱ったテクスト(2): 語彙・表現理解の確認と解説(1)、複文の文法・統辞法理解の確認と解説(1)
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ミニテスト(1)、時事問題を扱ったテクスト(3): フランス語によるコメント作成(1)
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ミニテスト(2)、文学テクスト(1): 語彙・表現理解の確認と解説(2)
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ミニテスト(3)、文学テクスト(2): 複文の文法・統辞法理解の確認と解説(2)
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ミニテスト(4)、文学テクスト(3): 関連テクストの提示による文脈理解の確認
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    まとめテスト1とその解説
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ミニテスト(5)、文学テクスト(4): フランス語によるコメント作成(2)
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    フランスでの日本文化受容に関するテクスト(1): 語彙・表現理解の確認と解説(3)
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ミニテスト(6)、フランスでの日本文化受容に関するテクスト(2): 複文の文法・統辞法理解の確認と解説(3)
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ミニテスト(7)、フランスでの日本文化受容に関するテクスト(2):関連テクストの提示による文脈理解の確認とフランス語によるコメント作成(4)
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ミニテスト(8)、文学テクスト(5): 関連テクストの提示と時代背景の解説
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    ミニテスト(9)、文学テクスト(6): 時代背景の解説とフランスとドイツの比較
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    まとめテスト2とその解説

教科書・テキストTextbooks

David Foenkinos, « Charlotte », folio, Gallimard, 2014の他、適宜 Le Monde, Libération, Figaroなどの新聞雑誌記事。

参考書等References

恒川邦夫著『コレクションフランス語5 読む』白水社など。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

決められたフランス語テクストの単語を辞書で調べて、日本語に訳す。読んだテクストの内容についてフランス語で作文する。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

授業中に確認する。作文については添削する。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

授業の予習の精度30点、授業のフランス語あるいは日本語によるコメント作成30点、小テスト二回分40点の割合で評価する。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
様々な種類のフランス語のテクストについて、情報を正確に読み取り、背景となる社会や発信者の文脈を理解することができる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
様々な種類のフランス語のテクストについて、情報を正確に読み取り、背景となる社会や発信者の文脈を理解する能力に優れている。
目標到達水準 / Excellent
様々な種類のフランス語のテクストについて、情報を正確に読み取り、背景となる社会や発信者の文脈を理解することができる。
目標途上水準 / Good
様々な種類のフランス語のテクストについて、情報を正確に読み取り、背景となる社会や発信者の文脈を理解することが概ねできる。
目標下限水準 / Adequate
様々な種類のフランス語のテクストについて、情報を正確に読み取り、背景となる社会や発信者の文脈を理解する能力が不十分である。
近接水準 / Inadequate
様々な種類のフランス語のテクストについて、情報を正確に読み取り、背景となる社会や発信者の文脈を理解する能力がほとんどできない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報化が十分に無く、あるいは上記の水準に値せず、能力としての評価に不適である。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B(思考力・判断力・表現力等)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
様々な種類のフランス語テクストについて、背景となる社会や発信者の文脈を理解した上で、フランス語または日本語で自分の意見を述べることができる。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
様々な種類のフランス語テクストについて、背景となる社会や発信者の文脈を理解した上で、フランス語または日本語で自分の意見を述べる能力に優れている。
目標到達水準 / Excellent
様々な種類のフランス語テクストについて、背景となる社会や発信者の文脈を理解した上で、フランス語または日本語で自分の意見を述べることができる。
目標途上水準 / Good
様々な種類のフランス語テクストについて、背景となる社会や発信者の文脈を理解した上で、フランス語または日本語で自分の意見を述べることが概ねできる。
目標下限水準 / Adequate
様々な種類のフランス語テクストについて、背景となる社会や発信者の文脈を理解した上で、フランス語または日本語で自分の意見を述べる能力が不十分である。
近接水準 / Inadequate
様々な種類のフランス語テクストについて、背景となる社会や発信者の文脈を理解した上で、フランス語または日本語で自分の意見を述べることがほとんどできない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報化が十分に無く、あるいは上記の水準に値せず、能力としての評価に不適である。
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information