シラバス - コミュニケーションフランス語基礎B

  • ナンバリングコードCode
    FLS-bas2-219
  • 科目名Subject Name
    コミュニケーションフランス語基礎B
  • 担当者名Instructor
    J.L.アズラ
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    金曜3時限
  • 教室Classroom
    2-505
  • 授業形態Course Type
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    フランス語コミュニケーション演習IB

    使用言語:その他または複数言語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
フランス語による言語活動に関する能力を習得しているとともに、個別領域のみならず複合領域にわたって積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付けている。

本科目の目標は、初級レベルのフランス語を使って日常的な様々な場面で会話ができるようになることである。場面ごとのロールプレイのシナリオを書き、それを演じることや、クラスメートのロールプレイを理解し、評価する活動を通して、「聞く」「話す」能力だけでなく、「読む」「書く」能力も有機的な関連の中で習得する。

授業の概要Method of Instruction

履修生は少人数グループに分かれ、5つのテーマ(家庭、学校、観光、就職活動、職場)に基づいてシナリオを書き、ロールプレイを行う。さらに、相互評価を行う。
ロールプレイは、実生活で起こりそうな内容で、フランス語によるコミュニケーションらしい文化的要素や感情表現、ユーモアなどを意識して作成する。そして、清書したシナリオを暗記して演じる。この活動では、話す能力だけでなく、書く能力、発音などを含む総合的な言語能力、演技力、記憶力などが要求される。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

毎回、発表やロールプレイの準備(1時間)

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマ1(家庭):グループ作り、配役決定、語彙、表現、文化的要素 (読むこと・書くこと)
  • 2回目Session 2 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    (家庭)についての、シナリオ作成、演出、練習 (書くこと、話すこと、聞くこと)
  • 3回目Session 3 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    家庭)についての、ロールプレイ発表、相互評価(話すこと、聞くこと)
  • 4回目Session 4 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    (学校):グループ作り、配役決定、語彙、表現、文化的要素 (読むこと・書くこと)
  • 5回目Session 5 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    学校)についての、シナリオ作成、演出、練習 (書くこと、話すこと、聞くこと)
  • 6回目Session 6 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    (学校)についての、ロールプレイ発表、相互評価(話すこと、聞くこと)
  • 7回目Session 7 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    (観光):グループ作り、配役決定、語彙、表現、文化的要素 (読むこと・書くこと)
  • 8回目Session 8 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマ3(観光)についての、シナリオ作成、演出、練習 (書くこと、話すこと、聞くこと)
  • 9回目Session 9 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマ3(観光)についての、ロールプレイ発表、相互評価 (話すこと、聞くこと)
  • 10回目Session 10 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマ4(就職活動):グループ作り、配役決定、語彙、表現、文化的要素 (読むこと・書くこと)
  • 11回目Session 11 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマ4(就職活動)についての、シナリオ作成、演出、練習 (書くこと、話すこと、聞くこと)
  • 12回目Session 12 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマ4(就職活動)についての、ロールプレイ発表、相互評価 (話すこと、聞くこと)
  • 13回目Session 13 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    テーマ5(職場)についての、シナリオ作成、演出、練習 (書くこと、話すこと、聞くこと)
  • 14回目Session 14 対面授業 (Face-to-Face) 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review):200分
    (職場)についての、ロールプレイ発表、相互評価 (話すこと、聞くこと)

教科書・テキストTextbooks

La société française (2013), Jean-Luc AZRA e.a., Alma Shuppan.

参考書等References

参考書・参考資料等
Conversation et Grammaire / 大木 充, Jean-Luc Azra [et al.] Alma, 2007
例文で覚えるフランス語熟語集 / モーリス・ジャケ, 舟杉 真一, 中山 智子, 白水社, 2018
よく出る分野をまとめて覚える 仏検イラスト単語集 準1~準2級レベル/小幡谷 友二, 三修, 2013

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

授業活動の一環として、行う

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

出席(授業活動参加)が成績の30%
授業に対する取り組み、ロールプレイ発表、語彙テスト 70%

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A(知識・技能)
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
フランス語による言語活動に関する能力を習得しているとともに、個別領域のみならず複合領域にわたって積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付けている。
評価尺度(水準)/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
フランス語による基本的な言語活動を行う能力に優れ、個別領域のみならず複合領域にわたって積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を十分に身に付けている。
目標到達水準 / Excellent
フランス語による基本的な言語活動を行うことができ、個別領域のみならず複合領域にわたって積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を有している。
目標途上水準 / Good
フランス語による基本的な言語活動を行うことが概ねでき、個別領域のみならず複合領域にわたって積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を概ね有している。
目標下限水準 / Adequate
フランス語による基本的な言語活動を行う能力が不十分であり、個別領域のみならず複合領域にわたって積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度が不十分である。
近接水準 / Inadequate
フランス語による基本的な言語活動を行うことがほとんどできず、個別領域のみならず複合領域にわたって積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度がほとんどない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

出席(授業活動参加)が成績の30%になるので注意してください。
この科目専用のノートを1冊準備してください。