シラバス － 導入演習(1)

  • ナンバリングコードCode
    FLS-int1-101
  • 科目名Subject Name
    導入演習(1)
  • 担当者名Instructor
    北垣　徹/一谷　智子/藤本　滋之
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    1/2-4
  • 学期Semester
    後期
  • クラスClass
    /LA/La
  • 曜限Day/Period
    火曜2時限
  • 教室Classroom
    1-613
  • 授業形態Course Type
    演習
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語：日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C（総合的な学修経験・創造性）
外国語学分野に関する研究活動に必要となる基礎的な研究方法及び外国語学に関する専門的知識や研究方法を活用し、自ら課題を解決することのできる創造性を身に付ける。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D（態度・志向性）
外国語学を学ぶ目的及び外国語学を構成する学問体系と基本的な学び方について理解しているとともに、生涯にわたり知識を更新し、自らの資質を向上させる学習態度を身に付ける。

授業の概要Course Overview

外国語学を構成する各学問分野（文学・語学・グローバルコミュニケーションスタディーズ）に関連するテーマについて、資料収集、クラスメートとのディスカッションなどを通して考え、その成果をまとめ発表（レポートやプレゼンテーション）する作業によって、各学問分野に関する知識を増やす。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

この演習形式の授業は基礎演習で学習したスタディスキルを実践的に応用し、2年次以降に専攻する各学問分野を意欲的・自主的に選択するために必要な知識を身につけることを目的とするため、授業内での活動が重視される。事前・事後活動については、担当教員から提示される課題のみならず、毎回の授業テーマに応じた事前学習100分、事後の発展学習100分が必要である。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    イントロダクション　文学・文化研究とはどのようなものか？及びレポート作成上の注意（一谷）
  • 2回目Session 2 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    文学・文化研究における研究テーマへのアプローチ（一谷）
  • 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    文学・文化研究における研究テーマの展開（一谷）
  • 4回目Session 4 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    文学・文化研究における研究テーマの応用（一谷）
  • 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    文学・文化研究をテーマにしてレポートを書いてみよう（一谷）
  • 6回目Session 6 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    イントロダクション　言語・言語学とはどのようなものか？（藤本）
  • 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    言語学における研究テーマの展開：音声と意味（藤本）
  • 8回目Session 8 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    言語学における研究テーマの応用：音声と意味（藤本）
  • 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    言語の音と意味をテーマにしてプレゼンをしてみよう（藤本）
  • 10回目Session 10 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    イントロダクション　グローバル・コミュニケーション・スタディーズとはどのようなものか？
  • 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    グローバル・コミュニケーション・スタディーズにおける研究テーマへのアプローチ（北垣）
  • 12回目Session 12 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    グローバル・コミュニケーション・スタディーズにおける研究テーマの展開（北垣）
  • 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    グローバル・コミュニケーション・スタディーズにおける研究テーマの応用（北垣）
  • 14回目Session 14 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    グローバル・コミュニケーション・スタディーズをテーマにしてレポートを書いてみよう　及び来年度の履修について（北垣）

教科書・テキストTextbooks

文学・文化分野のテキスト（課題図書）：メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』（新潮文庫から出ている芹澤恵訳、もしくは光文社から出ている小林章夫訳のどちらかを入手してください）。英語の原書で読みたい人はMary Shelly._Frankenstein_, Penguin Classics; Reissue版 (2003)をお勧めします。

参考書等References

文学・文化分野の参考書：ピーター・バリー『文学理論講義』、高橋和久監訳、ミネルヴァ書房、2014年。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

授業中に各担当者が適宜指示する。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

各担当者が、それぞれの課題に応じて適宜行う。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

この演習形式の授業では、3つの異なる学問分野を3名の担当教員が教授するため、成績評価は各担当者が担当する回で出した評価を総合して、最終評価とする。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
C（総合的な学修経験・創造性）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
外国語学分野に関する研究活動に必要となる基礎的な研究方法及び外国語学に関する専門的知識や研究方法を活用し、自ら課題を解決することのできる創造性を身に付けている。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
外国語学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解に優れている。
目標到達水準 / Excellent
外国語学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を理解している。
目標途上水準 / Good
外国語学部分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法を概ね理解できている。
目標下限水準 / Adequate
外国語学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法の理解が不十分である。
近接水準 / Inadequate
外国語学分野の研究活動に必要な基礎的な調査方法や分析方法をほとんど理解できていない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
D（態度・志向性）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
外国語学を学ぶ目的及び外国語学を構成する学問体系と基本的な学び方について理解しているとともに、生涯にわたり知識を更新し、自らの資質を向上させる学習態度を身に付けている。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的の理解に優れている。
目標到達水準 / Excellent
外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的を理解している。
目標途上水準 / Good
外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的を概ね理解している。
目標下限水準 / Adequate
外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的の理解が不十分である。
近接水準 / Inadequate
外国語学を構成する学問体系とそれらを学ぶ目的をほとんど理解していない。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適である。
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

ある時期に集中して欠席した場合、その担当教員の分野に関する評価が著しく下がり、結果としてこの授業の単位を取得できない可能性があるので、注意してください。万一そのような事態が発生した場合は、欠席した回の担当教員に相談してください。