シラバス － 社会科・公民科教育法I(2)

  • ナンバリングコードCode
    TEA-sub2-315
  • 科目名Subject Name
    社会科・公民科教育法I(2)
  • 担当者名Instructor
    下地　貴樹
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜1時限
  • 教室Classroom
    2-202
  • 授業形態Course Type
    講義
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語：日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
-
社会科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、主要な授業理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計・指導を行う力量の基礎を身に付ける。

授業の概要Method of Instruction

　学習指導要領に示された社会科、地理歴史科の目標および内容、基礎的な学習指導理論を理解し、具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身につけることが求められる。そのため本講義では、中学校社会科のカリキュラムについて、その授業をつくりあげるための理論的な知見、知識および指導方法の習得を重視する。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

講義内容にそって、およそ30分程度の課題を提示する。
初回講義で通知する課題は提出期限を厳守すること。提出期限を過ぎて提出された課題は評価対象外とする。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    オリエンテーション・講義展開および評価について
  • 2回目Session 2 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    社会科学習指導要領の歴史的変遷と現学習指導要領の全体構造
  • 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    中学校社会科学習指導要領の変更点・これまでの課題
  • 4回目Session 4 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    中学校社会科学習指導要領の目標・内容・指導上の留意点
  • 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    地理学と地理教育および教材
  • 6回目Session 6 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    地理的分野の教育実践事例について考える（教材と授業計画）
  • 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    地理的分野の発展的な学習内容とその学習指導方法
  • 8回目Session 8 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    歴史学と歴史教育および教材
  • 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    歴史的分野の教育実践事例（教材と授業計画）
  • 10回目Session 10 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    歴史的分野の発展的な学習内容とその学習指導方法
  • 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    政治学・経済学・倫理学と公民教育および教材
  • 12回目Session 12 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    公民的分野の教育実践事例（教材と授業計画）
  • 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    公民科授業の発展的な学習内容とその学習指導方法
  • 14回目Session 14 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    中学校社会科の評価基準・規準と適切な学習評価の方法

教科書・テキストTextbooks

＊中学校学習指導要領　社会科編（平成29年3月告示　文部科学省）
中学校学習指導要領解説　社会編（平成29年6月　文部科学省）
＊印は解説の中にあるので別途購入する必要はありません。　

参考書等References

必要に応じて、授業中に適宜資料を配布します。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

授業前には予習を求め、授業中には各自発表することが求められます。また、レポートを課されます。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

授業中にフィードバックを行います。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

最終試験（期末試験）50％、授業中に出される課題30％、授業態度20％で評価します。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
-
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
社会科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、主要な授業理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計・指導のデザインについて行うことができる。
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
社会科教育に必要な知識・技能などについて理解しているだけでなく、多様な観点から問題点や解決法について考慮し、授業デザインについてとくに具体的に検討し、学習指導案の作成ができる。
目標到達水準 / Excellent
社会科教育に必要な知識・技能、また各分野との違いや共通点、発展性などについて理解している。学習・指導における態度についても良好であり、学習指導案の作成もできる。
目標途上水準 / Good
社会科教育に必要な知識・技能、また各分野における違いと共通点について理解している。学習・指導における態度についても良好であり、授業デザインもできる。
目標下限水準 / Adequate
社会科教育に必要な知識・技能について、一定の理解を有している。また学習・指導における態度についても良い傾向がある。
近接水準 / Inadequate
社会科教育に必要な知識・技能または学習・指導に対する態度について不十分である。
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足。または上記の水準に値せず、能力として評価に不適
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

教職の科目ですので、全て出席することが求められます。３分の１以上欠席した場合は、単位不可となります。